この日は、お店の前で分かれて、それぞれ別行動。夕方4時頃にホテルで待ち合わせて、午後7時からのミュージカルを見に行くことになっています。特に博物館にいくほどの時間があるわけでは無いので、この日は、グランドセントラルの駅でも見学しにいくことにして、分かれました。
まず気になったのが、レストランの前の橋。クィーンズボロ橋という橋らしいのですが、素晴らしい構造物といった感じです。ルーズベルト島へ渡る為のロープウェイが横を走っています。このロープウェイ、見るからに年代物といった感じで、日本ではあまりお目に書かれない感じがするのは、橋の雰囲気と、支柱からそう思わせるのかもしれません。一体、ルーズベルト島に何があるのか判らないので、わたらなかったのですが、安全な公園だったりしたら、ちょっと乗ってみたかった感じはします。それにしても、日本のガイドブックなどでは、見事なまでに省略されている場所に向かうロープウェイってちょっと未知なる感じがするんですけど。
ボロ橋を撮影していると、黒人さんが声をかけてきました。一体なに?私は、何もわからないよ?と思っていたら、カメラを差し出し、ボロ橋に向かって指を指します。どうやら、御夫婦で旅行にこられている様で、ボロ橋をバックに記念撮影をしてくれと言っている様でした。それぐらいならば、させてもらおうということで、引き受けました。外国人の方でも、記念撮影ってあるんですよね。良く考えれば、自由の女神では、大勢いましたが、町中で言われると、ちょっと驚きでした。ちなみに、ボロ橋の撮影をしていたのは、私と、その黒人の御夫婦くらいで、この橋が有名なものなのかは、謎です。私は、構造物としては、かなり魅力を感じましたけど。もしかすると、私がしきりに写真を撮っているのを見て、有名なものなのか?と勘違いされて、写真を撮ってくれと言われたのかもしれません。だとしたら、なんだか、申し訳ない感じが・・・。
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