エジプトコーナーから始まり、アメリカコーナー、ヨーロッパコーナー、甲冑コーナー、アフリカコーナー、近代美術コーナー、2階に上がると、アジアコーナー、日本コーナー、またまたアメリカコーナー、近代美術コーナーなどがあります。きちんと見てまわると、いったいどれだけ時間がかかるやら?といった感じです。
美術品については良くわからないので、オーディオガイドの説明があるものだけを重点的に見る事にしたのですが、結局、滞在した5時間でも、全てのオーディオガイドの美術品を見る事はできませんでした。いや、本当に大きい美術館です。
で、美術品が面白かったのかというと、なかなかそうとは言い切れないのですが、アメリカやヨーロッパの昔の室内などの展示があり、家の様子や調度品を見ているのが、大変楽しかったです。美術館というよりも、資料館・博物館といった観点で見ていた感じがします。
美術館そのものにあまり立ち寄らない私にとって見れば、この美術館に来たことは、かなり背伸びしたとも言えます。故に、最初の頃と比べて、後半はかなりいい加減になってしまい、展示内容もわかった様な分っていない様な・・・。
この美術館、かなり大きいだけあって、大勢の入館者があるのですが、場所によっては、全く人気(ヒトケ)の無い場所があったりします。そんなところにあるベンチに座って目をつぶると、時差ぼけなのか、す〜っと記憶が遠くなる感覚を覚えたりしました。
そういえば、こちらの美術館の屋上に、喫茶店があるそうで、これがなかなか良いと評判だったのですが、言語の壁を気にするあまり、いかず終いでした。というか、エレベーターの前に蝶ネクタイをした人が立って、待っているというだけで、私が入るには身分不相応では無いかと思ったりしたんですよね(^^ゞ
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