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怖い!?寒い!?不安だらけの夏のニューヨーク編(2003/6/26〜7/1)

 

 グランドセントラル駅を出て、またもや5番街へ向かいます。交通博物館が駄目だったので、ソニーワンダーに向かうつもりで移動を開始しました。途中、マクドで昼食を取ったのですが、街はゲイパレードでお祭気分といった感じです。ただ、そんな中、セントパトリック教会だけは、雰囲気が違いました。キリスト教では、同性愛が認められていないと聞いた事がありますので、その関係からか、教会周辺の歩道は閉鎖されていました。ただし、教会への出入りは、横の入り口が空いており、そちらから中に入り見学することは可能です。ゲイパレードとは一線を画している感じです。また、警官が周囲に何人か配置されており、無用な混乱を避けようとする感じが伝わります。

 そのままソニータワーまで向かったのですが、残念ながらソニーワンダーの見学はできず、とりあえずスターパックスで、紅茶を注文。無糖のお茶が飲めるのは、なんとも幸せな感じがしました。ちょっと時間が余ってしまったので、セントラルパークに向かい、公園内をぶらぶらとしていると、パフォーマーが出ており、銅像の真似をしている人や、独立記念日にちなんだ劇をやっている人などがいました。なんとも、アメリカの日曜日といった感じが伝わってきます。

ソニータワー。ソニーワンダーが再オープンしたのは、10月でした。     セントラルパークの寸劇。外国らしい雰囲気です。

 そして、いよいよミュージカルを見に行くわけですが、今回は「レント」を選択しました。結果的に、英語がわからない私には、内容は全く理解できなかったのですが、その歌、踊り、仕種は素晴らしいものといった感じです。内容が判れば、もっと楽しめただろうにと思ったものの、結構、満足して劇場を後にしました。ところで、劇場なんですが、こちらの座席だけはどういうわけか、一般サイズなんですよね。故に座席が狭いんです。で、隣の方が大柄な人でして・・・いやぁ、3時間の間は肩が凝りました。

 そのままお土産にということで、昨日のベーグル屋さんへ向かいました。10時頃でしたので、ちょっと危ないかもしれない、と思ったのですが、ところどころで警官が立っており、それほど危険であるといった感じではありませんでした。
 ただ、帰りの地下鉄で、ちょっと変わったおじいさんが物乞いをする様な感じでやってきたのには、参りましたが・・・。妹が言うには、「相手にしない方がいい」とのことで、私は、何を言っているのかわからなかったので、相手にしようにも何もできない状態でした。結局、1駅で下車されたので、遭遇したといった程度のことだったんですけど。こんな時に思うのは、やはり一人で乗車するのは、できる限り止めた方がいいといったことでしょうか。

JFK空港。手荷物検査を通る際は、靴も脱がなければいけません。 で、駆けめぐった4日間は終了。5日目の朝、空港へはスーパーシャトルという乗合タクシーで向かうことにしました。こちらは、市内でお客さんを拾っていく関係から、シャトルバスよりは30分程度時間が余計にかかるのですが、ホテルまで迎えに来てくれる点、タクシーと違って、低額で固定料金といった点が大変便利です。どちらかというと、安心感があるといった感じでしょうか。値段は、ホテルから空港まで17ドルですから、タクシーに2人で乗車する時と比べると、随分と割安感があります。

 ということで、本当に目まぐるしいNY旅行は終了です。おつきあい、どうもありがとうございました。
 にしても、ニューヨークって、人種の坩堝、パワーのある街といった印象が残りました。そして、海外の良さと日本の良さについて、ちょっとばかり考えさせられた気がしました。治安が悪いと幾度となく取り沙汰されていましたが、実際に行ってみると、結構取り越し苦労。今の日本の方がよっぽど治安が悪いと感じる時すらあります。

 とはいっても、私にとってみれば、『言語の壁』を克服しないことには、まだまだ気軽に行けそうなところでは無いんですけどね(^^ゞ

 

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