そこまでコケシにこだわる必要も無かったのですが、見つけたからには、近くで記念写真を撮りたいという衝動に駆られました。ただ、遊戯施設のある公園が、雪で埋まった状態なので、場所に寄ってはかなり危険度が高いところがあります。滑り台横にアスレチック遊戯があった様ですが、これが見事に雪で埋まっており、パイプの所を踏み外すと、2m程度下まで落ちてしまいます。ん?と思って、下を見たら、ぼこりと穴が開いていたので、気がついたのですが、気づかずに普通に歩いていたらエライことになるところでした。
とりあえず、写真を撮ると、先程の待合所に戻ります。やはり雪深いこともあって、30分弱ほど時間を費やした様です。待合所では、おでんが販売されており、ここでも「こんにゃく」を発見。これは、やはりこれは、食べておかないと駄目だろうと購入してみたところ、アップルヒル浪岡で食べたこんにゃくよりも美味いんですね。良く炊きあがっているというか、こんにゃくの中に出汁がしみこんでいるというか、本当においしいです。ここでも、板こんにゃくに割り箸を刺しただけだったんですが、こんにゃくを噛むと、出汁が飛び出て来る感じです。
満足満足と思っていると、30名程度の団体さんがやってきました。かなり沢山のお客さんだなぁって思っていると、続々とやってくる感じで、最終的には50〜60名といった感じです。外に停車しているのは、マイクロバスなので、これに乗るのか?と思っていたのですが、もう一台やってきて、合計2台でお宿に向かうことになりました。
車は確かにすれ違いが出来ないぐらいの道幅で、道路脇には津軽弁の標識が立っています。夏場は、一般車両の通行が可能な様なので、その為の注意喚起なのかもしれません。運転手さんが、ところどころで、風景の説明をしてくれるのですが、雪が舞っている状態なので、景色はほとんど見ることができません。
山頂近くで、マイクロバスは一端停止し、「雪上車の体験乗車」となりました。雪上車とは、雪の上でも自在に動くことが出来るいわば戦車の様なものでして、大きなキャタピラがタイヤの代わりになっています。故に、運転席にはハンドルはなく、右のキャタピラと左のキャタピラの回転速度を調節して、左右に曲がる様になっています。ちょっとすごいぞ・・・。
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