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食べてみたいなわんこそば花巻志戸平温泉編(2004/1/17〜18)

 

 そして最後に、観音像のある場所に車を駐車。ちょっと道路が広めだったから停めやすかっただけで、駐車場所を確保している様ではありません。観音像へは新雪が数十メートル続くのですが、ここは思い切ってということで、雪を踏みしめながら、観音像へ向かいました。雪が靴の中に入って、さあ大変。少し入って来ると、後はもう一緒ということで、思い切り良く、ずぶずぶと踏みしめていきます。場所に寄っては、脛のあたりまで埋まり、それを抜こうとすると、更に沈むといったことにもなるのですが、何とか頑張って、観音像に到着。まだ3時過ぎですが、西に太陽が静見かけており、うっすらとオレンジ色の光りになりつつある太陽と湖という姿を撮影することが出来ました。これが撮れただけでも満足。新雪を踏みしめた甲斐がありました。まぁ、実際は、新雪をかき分けた様な感じなんですけど・・・。

 太股までつかる雪   田沢湖の夕日

 そんなわけで、靴やズボンの裾がは雪まみれの状態。私は、なんとか美味いこと歩いた様で、靴の中にはあまり雪が入らなかったことから、はたくと、雪が落ちていきます。周りが寒いので、体温で温まらない限り、雪が溶けることは無いので、車に乗る前に、雪をはたくことで、なんとかセーフ。やここさんは、雪が靴の中にまで入り、ぐっしょり・・・といった具合で「気持ち悪い」と話してました(^^ゞまぁ、雪のあるところでは、長靴が一番でしょうけど、長靴持って、観光旅行はしにくいですよね。というよりも、大阪などの都心に住んでいると、長靴ってあまりお世話になることがなく、長靴を持っていないということもあります。
 とまぁ雪を払い落として、車に乗り込みます。とりあえず、往路に見た雪原を堪能しようということで、給食センター前に車を一時駐車して、じっくりと見てみます。広い平原に何も無いという風景は、大阪ではなかなか見られないので、なんてことない風景なんでしょうが、自然の大きさを感じます。

大雪原    道の駅雫石

 後は、ホテルに入って、温泉でとっとと温もるというのがありなんですが、途中の雫石で、道の駅に立ち寄り、そこに併設されている温泉に入ることにしました。お値段520円だったと思います。大きさは、それほど大きく無く、大浴場と露天風呂とサウナといった標準構成。露天風呂は5人入れば一杯といった具合です。外は、雪ということで、雪見のお風呂ということになるのですが、それほど庭あるわけでは無く、木塀の上に積もっているものを見る程度です。ただ、気温が低く、お湯の温度もぬるめなので、長く入ることが出来ます。ちなみに、手ぶらの場合は、バスタオルとタオルがついて210円で貸し出してくれます。突然立ち寄っても大丈夫ですね。
 風呂上がりのロビーに地元の名産が置いてあったので、見ていると、「トマトジュース」が目に尽きました。となりには、トマトとりんごをミックスした野菜ジュースもありますが、ここはトマト100%のジュースとしました。塩分無しのタイプです。飲んでみると、これがおいしいんですよね。そう言えば、以前インターネットでトマトジュースを検索していると、雫石のトマトジュースがやたら引っかかったのを思い出しました。私の周りでは、トマトジュースというと島根県の弥栄村なんですが、この雫石のトマトジュースは弥栄のトマトジュースと同じくらいおいしく思いました。そんなわけで、今回のお土産はこれで決定。弥栄村のトマトジュースは瓶詰めで持ち帰るのが大変なんですが、雫石のそれは、缶タイプ。そんなわけで、一ケース30本を購入することにしました。更に、うれしいことに弥栄とのトマトジュースよりも安く、1本120円でした。

  

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