神話の世界!?はじめての熊本編 その4(2002年9月21日〜23日) |
道の駅青雲橋は、国道で日本一の高さがあるアーチ橋「青雲橋」の西詰めにあります。国道以外では、龍天橋というのが日本一とのことで、こちらは、青雲橋から車で5分程の距離があり、国道沿いにも「日本一のアーチ橋」と案内があります。今回は、龍天橋には行かなかったのですが、少し気になります。
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で、いよいよ今回の旅の目的地、天岩戸神社へ向かいます。道路の案内通りにいけば良いので、道に迷う事はありません。30分程車を走らせていると、目的地天岩戸神社に到着。駐車場には警備員が出ており、なかなか人気のある場所なんだと改めて確認。ただ、駐車場は出雲大社や伊勢神宮などと比べると、かなり小さいですが、それは規模の問題なのかもしれません。 |
そこから、岩戸川沿いに歩いて15分程度のところに「天の安河原(仰慕ヶ窟)」があります。神話によると、お隠れになった天照大神をいかにして連れ出すかを相談した場所とのことで、こちらは八百万の神を奉られているとのこと。折角なので、そちらへ参らせてもらったのですが、岩戸川の景観はなかなか見事なもので、神話の旅をしているという感じにさせてくれるぐらい、山深いところです。あまり、観光客がいないのかな?と思っていたのですが、天の安河原へ着いた時には、4〜5名程度の参拝客がいらっしゃいました。
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社務所から参道を歩いていると、資料館がありこちらには古代遺跡調査の品を中心に展示されていました。こちらは本当にお客さんが少ないのか、受け付けにも人がいない状態で、入場料は箱に入れてくれといった感じになっていました。中は、考古学資料を中心にしているのですが、近年のものもあったりとなかなか変化に飛んだ内容です。勾玉の形などの説明や、縄文式、弥生式土器の説明(弥生式土器の弥生の語源は、東京都文京区弥生町で最初に見つかったことから名付けられたということう初めてしりました)などが適度に説明されており、なかなか見やすい配置になっていました。
資料館を出ると、神社の駐車場の袂に、細石(さざれいし)がおかれてあり、「君が代の細石」として展示されていました。同じ様なものをどこかで見た様な気がしたとおせっていたんですが、どうやら出雲大社の駐車場の様です。あちらの方が随分と大きかった様に記憶しています。
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なかなか天岩戸神社は良かったと思い、お土産屋さんで、豆腐アイスクリームなるものをいただきました。恐らく、豆乳を使ったヘルシーなアイスクリームなんでしょうけど、確かに、豆腐と感じるアイスクリームで、少し癖のある味だと思いました。 |