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偶然の桜!織物体験と玉造温泉編(2004/3/27〜28)

 

 翌朝、朝食会場で朝食を取り、カードゲーム「NORINORI」をした後、午前10時に有楽を出発。まずは、「桜」の写真を撮ろうということで、駐車場を探すことにしました。ゆ〜ゆの駐車場でも構わなかったのですが、ゆ〜ゆ付近はあまり桜が多い様ではなく、迷走しつつ温泉街を出てしまいました。とりあえず、ユーターンということで、出雲玉造資料館の駐車場に入っていくと、見事な桜並木でこちらの駐車場で桜の写真を取ることにしました。こちらは、ほぼ五分〜八分咲きといった感じで、これから春を迎えるという雰囲気です。

 ところで、この日、ねこさんのデジカメの予備電池が充電失敗していた様で、ほぼ使えない状態になっていました。ということで、臨時で、やここさんの*istDをねこさんが利用し、やここさんはたまたま持ち合わせたSD9を利用することになりました。つまり、4人ともレンズ交換式一眼レフデジカメってことになりました。何だか、すさまじい4人組に見えないこともありません(^^ゞ
 レンズ交換式一眼レフデジカメを使ったことが無い、というよりもあまり興味の無いねこさんも、簡単に使いこなすことができる*istDって何だか、すごいポテンシャルだなぁと思います
 

 珍しく、澄み渡る青空に、桜色の花びら。まだ咲いていない枝も、先の方が赤くなっており、絶好の写真撮影日和、観光日和といった感じです。大阪だったら、この桜の下で宴会って状態なんでしょうが、まったくそういう人は、見当たりません。ということで、心置きなく、写真か撮れますし、恒例の車に乗車した状態での集合写真も、撮影することができます。結局、40〜50分程度、この駐車場で過ごした後、玉造温泉街に戻り、玉湯川沿いに車を止めることができそうな場所を探します。結局、有楽近くに駐車場があったので、そこで車を停めさせてもらい、玉湯川と桜の昼の写真を取ることにしました。

 夜桜とは違う、桜本来の写真を取ることができ、土手の上、橋の上、橋の下、川の真ん中と色々な場所から桜を絵に、写真を撮ることができます。なんといっても、青空ということで、全ての写真をOKとしている様に思え、何とも素晴らしい感じです。お昼時近くなってくると、女の子数人のグループがお弁当を桜の下で広げて食べる風景を見かけることが出来、これだけの桜の下でお弁当を食べることができるというのは、何とも贅沢だなぁと思いました。まぁ、でも、私を覗く3人を客観的に見ると、「なんじゃ、あのでっかいカメラを持ったグループは?」って感じですね。つまり、そこに私が入るわけですから、4人連れでいったい何をやっているんだか・・・って感じです。
 

 ここでは、さすがに撮り疲れたのか、30分程度で撮影会終了。次なる目的地、出雲大社に移動することにしました。ちなみに当初予定では、玉湯川沿いでの撮影は、15分程度で、この後木次町に向かい、斐伊川堤防に向かうつもりだったのですが、玉造温泉周辺で思いの外、時間を取ってしまったので、木次町を省略することにしました。玉湯川沿いの桜がこれだけ綺麗だったので、省略もOKだろうってなもんです。ちなみに、翌週木次町に向かったのですが、いやはや、さすがは有名なだけあって、すごい桜並木に圧倒されました。ちょうど満開だったので、こちらに来たら来たで、それなりに楽しめた様です。ただ、時間はかなり押した様な感じになりますけどね。ということで、木次町の桜祭りの写真も何枚か掲載しておきます。(この写真は、4月4日に撮影されたものです。)

木次 斐伊川桜並木

木次 斐伊川桜並木

 

 出雲大社に到着したものの、かなり沢山の車に驚きでした。お正月やゴールデンウィークとなると、駐車場待ちの行列が出来るのですが、それほどで無いにしても、広大な駐車場はほぼ満車の状態です。駐車場に車を停めると、神楽殿に近いので、そこから入るのが近道なんですが、ここはやはり正式にということで、正門まで歩いていって、そこから出雲大社を参拝することにしました。今年二度目の出雲大社ですが、何度来てもこの神社はすごいなぁと思います。参道の雰囲気からして、魅力的に思えてきます。と、ここでSD9の電池が消耗。とりあえず、近くのお土産屋さんに入って単3乾電池を購入しました。これが出来るというのが、乾電池対応の魅力なんですよね。でも、あまり持たないというのも、問題なので、電池食いのSD9は、決してランニングコストに関したコストパフォーマンスは高くないと言えそうです。というよりも、電池食い過ぎって感じですね。

 出雲大社の昔の本殿のミニチュア復元模型が展示されている雲太に見学に行きます。確か、以前に立ち寄ったことがあるので、私は2度目なんですが、こちらの係員の方も以前から変わっていない様で、説明内容も同じでした。こうやって模型を眺めていても、空中神殿という言葉が自然と受け入れられそうなぐらい高い所にある本殿には驚きです。で、それ以上に驚きなのが、現在の出雲大社の大きさ。日本の社殿では一番大きな24mという高さを誇っているんですよね。ただ、全体的に大きいので、高いというイメージはあまりありませんが、20mって普通で考えると、地上5階建ぐらいのビルの高さなんですから、すごいものです。現在の本殿は1700年代に立てられたものだそうで、現在国の重要文化財に指定されているそうです。そして、今年(2004年)に周囲の建造物も歴史的建造物の指定をする様に文部科学省答申を行ったというニュースが4月17日に報じられていました。

  

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