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怖い!?寒い!?不安だらけの夏のニューヨーク編(2003/6/26〜7/1)

 

いちおう、食べかけですが、これで2人前だったりします。 15分程度遅れて入ったのですが、特に大きな問題は無かった様で、助かりました。ただ、お昼のメニューは終了していたというのが、唯一の難点といえば難点でしょうか?リブステーキのダブルサイズとほうれん草を注文。ステーキは、全米の雑誌で、何年も一位を受賞する程のものらしく、かなり期待します。といっても、アメリカのステーキですので、霜降りのお肉では無く、赤身のお肉となります。味は、「目茶苦茶うまい、感動的!」とまでは言えないにしても、赤身の肉で、よくもここまで、柔らかいものがあるものだと、感じました。

 量はアメリカンスタイルということで、かなり多いのですが、意外に食べられるものです。といっても、私は4切れ程度で、もうお腹一杯・・・って感じでした。

 普通は、これにサイドメニューのポテトなども注文するそうで、隣のお客さんは、食後に大きなチーズケーキを注文さていました。さらに、そのチーズケーキに大量の生クリームを塗って食べているのを見ているだけで、お腹一杯・・といった感じです。日本人とアメリカ人の胃の体の大きさ、胃の大きさの違いを見せつけられた気分です(^^ゞ。

 再度、地下鉄に乗車して、今度はブルックリンブリッジに向かいます。有名な橋らしく、摩天楼を眺めながら、橋の中央の遊歩道を歩くそうです。地下鉄を降りると、いったい、橋はどこにあるの?といった感じです。そんな折、やさしい中年女性が声を掛けてきてくれて、親切に道を教えてくださいました。といっても、私は話せませんし、聞けませんから、全て妹まかせだったりします。
 1864の銘板が目に入ります。片側3車線の道路が左右にあり、中央が遊歩道になっており、その遊歩道もマンハッタンに向かって左側が人専用、右側が自転車専用になっています。右側を歩いていると、左に寄れと注意されてしまいました。

 ブルックリン橋を渡り切ると、ニューヨークの市庁舎の前に出ます。女性警察官が見張りをしているのですが、観光客とおぼしき白人の団体さんが、写真を撮らせてくれとお願いをすると、胸を張って、格好良くポーズを決めていたのが、妙に印象的に感じました。思いもつかないサービスですが、こういうのっていいですよね。後、面白いのは、アメリカンサイズのベンチ。どちらかというと、巨人サイズといった方がいいと思います。机と椅子が一緒になった郊外の公園やキャンプ場で見かける木製のやつなんですが、日本にあるそれの2倍はあるのでは無いかと思う様なサイズです。それに座るのも一苦労って感じです。

ブルックリンブリッジ。1800年代に作られた橋だそうです。     巨大なベンチ

 さて、いったんホテルに戻り、身支度を整えた後、今度は夕方のクルーズに出かけます。クルーズというと、聞こえがいいですが、マンハッタン島の南側半分の観光船といったものです。自由の女神までの船を運行しているサークルラインという会社が運行しているのですが、乗り場は42ストリートの最西端にあたるピア83から出航しています。
 夕方のラッシュ時にあたるのか、市内の東西交通は大渋滞で、交通マヒの状態。結局、1時間程度前に出たにもかかわらず、乗り場に到着したのは、午後7時。船の出発時間です。恐らく、日本では乗れないだろうギリギリの状態にもかかわらず、乗船券はまだ販売されており、何人かのお客さんがチケット購入していました。
 ちょっと諦め気味だったのですが、なんとかぎりぎりセーフ。船は、10分後程度に出航しました。

 クルーズといっても、パイプ椅子が並ぶ船内で、エアコンといったものは全くなく船が動かないととっても暑いものです。こんな設備で20ドルもとるの?と思ったのですが、2時間のクルーズはなかなか楽しめます。特に、サンセットクルージングですので、夕日とマンハッタンといった、組み合わせには最高です。日が沈むと、マンハッタンのあかりが見えますからね。船は、ブルックリン橋、マンハッタン橋などを超えて、クライスラービルの真東にあたる部分で、180度旋回します。ちょうど、クライスラービルと夕日を合わせて撮影しようと思っていたので、おいおい、まさか・・・って感じで慌てて、シャッターを切りました。
 その後、自由の女神の前を通ります。今朝見た所なんですが、夕暮れ時の赤く染まった空の自由の女神もまた、いいものです。

 結構充実した一日の2日目。しっかりと観光をして、見どころを抑えたといった感じです。計画の作成や手配などは全て、妹がやってくれたので、やはり感謝しないといけません。大変な一日と思ったのですが、なんとかこなせたといった印象です。

夕暮れ時のマンハッタン     船から見たマンハッタン

 

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