こんな体験教室をやっていて、一番最初に飽きがきてしまうのは私なんですよね。そんなわけで、みんなが作っている様子を写真に納めたり、外の大雪の写真を撮ったりなんかして、気分転換を行います。それにしても、皆さん、真剣そのもの。結局、4時前に何とかケリを付けて完成した次第です。やり始めると、止まらないので、どこで止めるかというのが、重要なんですよね。
『皆さん、集中してやってましたが、面白かったですか?』と先生からの質問。出来はともかく、こういう作成作業は、本当に楽しいというのが、共通の認識なんですよね。で、木工体験ってなかなか出来るところがないという旨の話をすると、関西方面では飛騨高山でそういうことが出来る施設があるとのこと。そりゃ、知らなかったんですが、大阪から飛騨高山って、これもまた旅行の距離なので、計画を立てないことには行きにくいんですよね。それに、団体さんでの受付はしているものの、個人グループだと、受け入れてもらえないことが多いので、大変貴重な体験をさせていただいと、お礼を言って、北の工人を後にしました。
ちなみに、体験料金は一人1050円税込み。たっぷり3時間やってこの値段ですから、やっぱり安いですよね。この施設、もっともっと、利用しないと損だなぁというのが、その感想。次回、青森に来ることがあったら、この施設の利用を考えようと思いました。
津軽伝承工芸館は、他にもお土産屋さんやレストランが入っているのですが、飛行機のことを考えると、4時半頃にはでないとまずいので、お饅頭屋さんとお土産屋さんだけ中に入って買い物。時間があれば、外にある足湯に入ってみたかったのですが、それも断念。黒石温泉郷に宿泊だったら、この施設で色々と遊ぶことも出来た様に思います。とはいえ、青荷温泉も十分に楽しめましたから、黒石温泉郷だったらとは思っていません。どちらかというと、お祭りの時に来たかったなぁとは思いました。
|