雲井の滝で30分ほど過ごした後、今回の宿泊施設ホテル十和田荘へ向かいます。十和田湖は思っていたよりも近かったのですが、十和田湖湖畔温泉のある休屋付近へは、ここから随分とかかりました。十和田湖湖畔をぐるっと一周と思っていたら、途中に山越えがあり、この山越えがなかなかの凍結地帯で運転をしていても結構、力が入りました。
ホテル十和田荘の場所は知らなかったのですが、それほど迷うことなく到着。午後5時頃にチェックインをし、部屋へ案内していただきました。インターネットのやどプラザで予約したのですが、1泊2食付き6000円と格安。かつ、お部屋は普段よりもグレードアップしますと書かれてありました。この値段だけでも破格値なのに、さらにグレードアップってどんなのだろう?と思いながら、お部屋と通されたところ、本当にグレードアップされており、長生閣をしのぐ大きく豪華なお部屋で驚き。入り口に格子戸が付いており、これだけでも豪華な気がします。中に入ると、4畳程度はあるであろう玄関に続いて、12畳の和室が容易されていました。ただし、サービスそのものは、簡素化されており、別に仲居さんがお茶を入れにきてくれるわけでは無く、単純に食事の時間を聞きに来られただけ。到着してそうそうなんですが、一番早い17:30から夕食とさせていただきました。
えらくいい旅館だなぁと思い、夕食までの間にちょっと館内を見学。どうやら何百室とある大きな旅館の様で、他の部屋は普通の感じです。扉が開いている部屋を除くと、和洋室の部屋もある様なんですが、せっかくの温泉旅館に和洋室は・・・と思っていましたから、今回のお部屋には大満足。全体の10%程度いや、もしかするとそれ以下かもしれないぐらいのグレードアップされたお部屋だと認識して、館内見学は続きます。
宴会場のある旨の地下が温泉になっており、地下1階から2階まで吹き抜けの「滝」があります。館内に滝があるというのもまた驚きで、1〜2階は贅沢な吹き抜けで解放感がありました。地下に大浴場があるということで、この時間お風呂に入られる方が多い様でした。
夕食の時間になり、夕食会場へ。この価格とこのお部屋でまだ御飯が付くのか!って感じなんですが、お食事はレストラン食になります。さすがに、コストを削減するとするならば、食事だろうと思っていたところ、それが全然外れでして、きちんとした夕食が用意されていました。品数が9品程度あり、食べきるには根性が必要な感じでした。味もおいしく、手を抜いているといった感じはありません。改めて、今回のプランは大当たりだなぁと思った次第です。
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