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神話の世界!?はじめての熊本その9(2002年9月21日〜23日)

 チェックインを終え、2階のお土産物売り場で、お土産を購入することにしました。夕暮れにはまだ早いという判断です。いつもは、ほとんどの買い物が5%割引という理由で、JAS商事のナイスウィングの売店で済ますのですが、熊本空港のJASナイスウィングはいま一つ・・・というか、熊本土産がなかったりします。メインが博多の明太子。ほかにも、長崎カステラや薩摩揚げといった、なぜか熊本を外したものばかりが販売されています。隣の全日空商事には熊本らしいお土産が沢山ならんでいていいのですが、どうしてもJAS商事の方は・・・。お菓子類すら熊本名物が無い状態ですから、これは何か協定でもあるはずだと勘繰ったりしましす。
 あまりの内容にがっかりして、購入を控え、いったん空港の屋上のデッキへ向かいました。入場料50円を支払い、屋上にでると、綺麗な夕日と滑走路がなんとも良い雰囲気です。

 

 この日は、多客な日だった様で、ダブルブッキングが多い様で、全日空、JEXの大阪便、JASの東京便でダブルブッキングの為、フレックストラベラー制度の呼びかけを行っていました。残念ながら私の利用する便ではそれは発生しなかったのですが、熊本空港はなかなか盛況だということが改めて感じられました。ちょうど、出発ラッシュだった様で、ANA大阪便、JAS東京便、ANA名古屋便と立て続けに出発。
 ANA大阪便の写真を撮影したあと、JAS東京便の撮影。この際、夕日に離陸する飛行機という写真を撮ろうとしたところで、うまい具合に、電池切れ。くそ〜!と思ったものの、まだ名古屋便があるからと思って、名古屋便が離陸するのを待ちます。東京便に比べると小さいものの、飛行機は飛行機。思っている様な写真が撮れればそれでいいわけです。ボーディングブリッジが外され、いよいよ飛行機が移動はじめたところで、どういうわけか、頭が西の方に向いています。あれれ?今までの飛行機は東側から走り始めて、西側で離陸していたので、頭を東の方へ向けないと、滑走路の橋にいけないことになります。おかしいなぁと思ったら、そのまま西の方へ走っていきました。あれれ?と思って、西の空を見ていると、飛行機が一気、東から西に向かって飛んできているのが見えます。もしかすると、あれが到着するのが・・・と思ったら、JEXの大阪便が西の空から到着。夕日といい位置に着陸しない上、名古屋便も西から東に向かって出発。
 飛行場って特別な理由が無い限り、一方通行だと思っていたのですが(大阪空港の場合は、風が強い場合を除き基本的に南側から着陸、北側へ離陸)、どうも熊本空港は違う様で、ほんの5分程度の間に、逆転することもあった様です。結局・・・何だか、失敗した気分で送迎デッキをあとにしました。

 

 お土産物売り場は、いくら探しても、JAS商事には熊本土産が置いていない状態。もしかしたらと望みをつないで、待合場にあるJAS商事にはいくらかあるのでは無いかとおもい、お土産を買わずに手荷物検査場に入りました。ここでも、全日空商事がなかなか大きく展開している様で、沢山のお土産が置いてありました。ちょうどANAの東京便を待つ人か多く、全日空商事のお店は沢山の人で賑わっていました。少し離れたところにあるJASナイスウィングはというと、寂しい限り。大阪便まで1時間ほど時間がありますから、まだ人が集まってきていない様子でした。
 その売店に、ほんの数種類だけですが、熊本銘菓が販売されているのを発見。外では販売されていないことを考えると、何らかの理由がある様です。これで、とりあえず一通りの工程が終了。楽しい熊本旅行が終わろうとしていたのでした。

 日がどっぷりと使った時に飛行機は離陸。一路、伊丹空港を目指して、MD−90が飛んでいました。次に乗るときは、JALグループの一員になるJAS。このMD−90の黒沢明監督デザインのペイントがどうなるのか去就がやはり気になります。せっかくデザインしてもらったものをやめてしまうというのももったいないので、このままデザインを変えずにロゴだけ追加して飛行を続けてくれないかなぁと願いながら、大阪空港に到着しました。

 

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