旅というよりも、日帰りの気楽なものですが、恐らく初めての、奈良県吉野山へ出かけました。
目的は、日本一の桜の山である吉野山ですから、やはり桜にです。染井吉野の咲き誇る吉野山とはどんなところなのか、果たして、まだ、桜が残っているのか、などなど、気になる事は沢山あります。そして、なんといっても桜の季節の雨・・・。一昨日の雨がどれだけ影響しているのかが、一番危惧だったりします。
それでも、関西で住んでいながら、吉野山に行ったことが無いというのは、ちょっと失礼(?)だということで、今回、訪れてみる事にしました。
午前8時に起きて、ぐずぐずしていると、あっという間に10時になってしまい、結局、電車に乗ったのは、10時50分。こんなにぐずぐずしているんだったら、もっとゆっくりと寝ていれば良かったなんて思うわけですが、そんなものは後の祭です。
奈良の吉野へは近鉄電車が便利なわけですが、さてどの経路をたどって行くべきか・・・と考えたところ、今回は、京都周りで向かう事にしました。順当なのは、天王寺経由なんですけどね。茨木だったら、京都経由という手も使えるなぁと思ったわけです。
綺麗な青空は、初夏を思わせる強い日差しなんですが、暑いという印象は無く、心地よい風が吹いている感じです。こんな、旅行日和は無いと思い、意気揚々と電車に乗り込みました。そういや、あまり阪急茨木市駅茨木市駅で写真を撮ったことが無かったなぁと思って、何枚か撮影。こんな写真も何十年後かには、貴重な一枚になるかもしれません(^^ゞ
電車は快調に京都へ向かい、長岡天神駅の線路端の花壇が見事な花を見せてくれます。そして、新駅の洛西口駅を通過。そう言えば、洛西口駅開業後は、まだ一度も京都方面へ出かけたことが無かったことを思い出しました。開業イベントも一息ついたのか、今日は、ひっそりとした様子。駅前広場には沢山のタクシーが停車していたのは、物珍しいと思いました。特急からだと、直前に洛西口駅を列車が出た後なので、いつみても空いているという印象なのかもしれません。
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