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はじめての北海道スキー編

 平成14年になってから、かなり動き回りました。この2月最初のスキー旅行で、3回目の宿泊タイプの旅行になります。今回の旅のきっかけは、JASの、ダブルマイルキャンペーンです。JASに搭乗すると、通常の2倍のマイルがいただけるというやつです。これをJASのホームページで見て、早速どこかに行かねばモードになりまして、冬の北海道を選んだ次第です。それに、今年は北海道3回の年(初めて北海道に行った1995年以来、年に2回・3回・2回・3回と続いているのです)なので、早々に一度目を達成しておこうと思ったわけです(ちなみに、今年の2回目は5月のGW明けを予定)。
 で、思い立ったのが、12月22日でJASのホームページで予約を入れようとしたんですが、全然安くない。というか、1月最後の土曜・日曜は連続型ウルトラ割得の期間だったため、空席そのものが少ないのです。じゃぁ・・・ということで、翌週にしてみたところ、座席数に余裕はあるものの、金額的にほとんど安くない。大阪〜札幌線というのは、各社とも手を抜いているのか、値段が安くなくても乗るのか、他の航空各線に比べて割引率が低いのです(飛行機は割引で乗るものと考えている事自体に問題があるのかもしれませんが・・・)。
 いつもは割引運賃で搭乗できる飛行機を正規の代金で搭乗するとなると、さすがに抵抗がありますし、割引料金もさして引いている様に感じられないとなると、止めておこうかと考えてしまった次第です。で、JASのホームページをじ〜っと見ていると、ナイスウィングのページがありました。JASのパッケージツアーですね。JALパックみたいなやつ。どうせ、札幌ぐらいにしか行かないし・・・と思ってホームページを見てみると、ビジネスホテルが着いて3万円前半。先の割引運賃の場合、航空券のみで4万円程ですから、お得度が大変感じられます。ホームページから予約が可能でしたので、予約してみることにしました。
 ところが、これで予約が完了したわけではなく、結局ナイスウィングセンターの方から電話で手続きが開始される仕組みにです。電話かけた方がてっとりばやいかも知れませんが、いつも話中なので向こうから電話をいただくといったホームページエントリー方式はそれなりに評価することができます。
 電話をいただいて話を聞いていると、申込みプランが2月分から設定が無いとのこと。ホームページの更新が遅かった様で、2月出発だと別プランになるという話。ちなみに旅行代金は5000円程あがりホテルのグレードも下がる様ですが、それでも航空代金分で宿泊までできるとなると、なかなか利用価値があると思いました。で、結局そのまま申込みをしたのですが、飛行機の方が満席とのこと。航空会社の座席照会をしてみたところ、余裕がまだあった様ですので、すぐにOKが出るだろうと考え、キャンセル待ちとしてみました。
 2週間後、キャンセル待ちがOKになったとのことなので、手続きをすすめました。JASカードの会員である為、JASカードで決裁の旨を伝えると、マイレッジクラブの番号を告げて終わり。クレジットカードの番号はいらないとのことで、驚きでした。マイレッジクラブの番号をJASの端末で叩くと、クレジットカードの番号が出てくるそうで、本人確認さえとれればOKとのことです。なんだか、すごい仕組みになっていると驚きました。でも、この仕組み航空券のみ購入する場合は利用できない様で、いつもJASのホームページからクレジットカードの番号を叩かねばなりません。

 で、その後、何しようかと考えたところ、ながらく御無沙汰であったスキーでもしてみようかと思い、スキーに決定した次第です。北海道に何度も行っているのですが、今まで北海道でスキーをしたことが無かったのです。話題のパウダースノーや北海道スケールのゲレンデなど一度は滑ってみたいと思います。
 とりあえず、条件が札幌から行きやすい場所ということ。宿泊が、すすきのにある札幌東急インでしたから、そこから行きやすいということが重要です。最初は、札幌ばんけいもしくは札幌国際にしようと思い、スキー場情報をNIFTYのホームページから確認したところ、たまたま、藻岩山スキー場を見つけました。スキー専用ゲレンデで、地下鉄南北線の終点真駒内駅から連絡バスというロケーションという2点に着目。レンタルスキーもやっているので、心配することは、5年前から着ていないスキーウェアが着れるかどうかという点だけ。後は、当日を待つばかりということになりました。

 いやぁ、いつもながら前置きがと〜っても長くなりましたが、2月2日の当日、大阪伊丹空港へ出発の30分程前に到着。チェックイン機を使ってチェックインをし、荷物を預けようとしたところ・・・、長蛇の列が目の前に。これまた手際が悪いというか、慎重に荷物検査をしているのか、中々前に進まず、イライラが募るばかり。航空会社のカウンターは、空いているのに、荷物検査が終わらないので、航空会社の係員は手持ち無沙汰。客はそれを見てイライラ。
 結局、20分程待っても20人すすんだかどうかといったぐらい遅々として進まない。結局、出発10分前になって、JASの係員に申し出て割り込ませていただき、次の手荷物検査場へすすみました。ここは、先の預ける荷物で長蛇の列になっていた為か、比較的ましで、5分程度で順番が回ってきましたが、出発5分前で、23番搭乗口とのことで、走って搭乗口まで向かいました。こういう時、伊丹空港は大きいと実感したりします。
 飛行機には間に合ったのですが、結局、手荷物検査場で足止めされている客が多いらしく、20分程遅れての出発。空港検査の強化によりこういうところに影響が出ているということですね。安全を取るためにはしょうがないとは思いますが、もう少し人員を増やすなどして、スムーズに搭乗できる様にしてほしいと思います。あれ、普通に並んだら1時間で終わるかどうかといった感じです。

 もうすぐJASから引退するA300−B2/B4で快適に北海道へ向かいます。修学旅行の団体と一緒だった為、機内は騒がしい感じはしますが、学生時代のことをなんなく思い出します。にしても、ちょっとオーバーなリアクションには笑ってしまいます。
 朝が早かったこともあって、寝たいという気持ちはあるのですが、貧乏性なので、飲み物のサービスを受けないといけないと思ったりなんかして、飲み物のサービスがあるまで我慢して起きています。それが丁度離陸してから1時間くらいたった時だったりするので、結局、寝れず仕舞いに終わってしまいます。今回もそうでした・・・。

 少し寝不足気味で新千歳空港に到着。JRで札幌に向かいます。色々と考えた結果、先にスキーに行ってチェックインを遅くからしたら良いということで、そのままゲレンデに直行と考えました。バスが1時間に1本しか無く、チェックイン時間を待ってから向かうとちょうどバスが無い時間にあたるということも、考慮しました。ちなみに、ゲレンデのメインゲートに行くのは臨時便で、ゲレンデの南斜面へ行く通常便の路線バスもあるのですが、こちら南斜面側のロッジにレンタルスキーがあるのかわからない為、メインゲートを選びました。南斜面へ向かうバスは1時間に2〜3本ぐらいあり値段も安いので、利用価値は高いと思うのですが、藻岩山スキー場のホームページを見ても南斜面側のロッジでレンタルスキーが借りられるとは一言も触れられていないので、値段も高い臨時便を選択しました。

 ちなみに、これは正解だったと思います。南斜面のロッジはロッジというか、ただのバラック建ての休憩所といった感じで、ゲレンデから見える範囲でレンタルスキーをやっている様子は全くありませんでした。北海道の方々は、ほとんど自分のスキー板をお持ちでしょうから、レンタルスキーの需要は少ないのでしょう。

 JRの新千歳空港駅に行くと、驚くばかりの人出。ホームから落ちるのでは無いかと思えるぐらいの人間が電車を待っています。大体15分単位で快速エアポートがやってくるので、決して電車本数が少ない訳では無いのですが、それ以上の客が新千歳空港に降り立っていると考えた方が自然だと思います。そんな状態でやって来たのが、札幌からライラックになる旭川行の列車。それも、4両編成でやってきたのです。多客期は6両になるというのに、これはちょっと・・・と思わずを得ない感じです。1時間に1本だけの特急型車両の快速エアポート。座れれば天国なんですが、座れなければ普通の電車よりもかなり苦しいそんな感じです。向かい側にその後発車する快速エアポートが停車しているのですが、そちらも座れる見込みはありません。どうせ座れないのならばということで、早い方の寿司詰めのライラック編成を選びました。

 途中、南千歳・千歳・北広島・新札幌と停車していくのですが、これらの駅からもかなりの乗車があり、札幌に近づくにつれて、だんだんと車内の状況がひどくなっていきます。北広島を出たあたりでは、ラッシュ並の人込みだと感じました。
 3月のダイヤ改正からはさらに恵庭に停車するとのことなのですが、この車内の状況を見ていると、快速への乗客集中がさらにすすむことになり、多客時の改善は急務であると感じました。同時にライラックの乗り入れが無くなり、旭川からは速達タイプのホワイトアローが新千歳空港まで乗り入れるそうですが、車両が長くなるわけでもなく、この状況は変わらない様です。

 新札幌で下車するつもりだったので、到着する前に乗客をかき分けて、大きな荷物を抱え、デッキへ移動するのですが、これがなかなか至難の技。なんとかかんとか下車することが出来たといった感じで、下手をすると下車できないかもしれません。
 そういえば、11月に北海道に行った時、札幌から小樽を経由してニセコ方面へ向かう列車も、1両編成にいっぱいいっぱい乗客が乗っていたことを思い出しました。こういう状況をつづけていると、バスに乗客が逃げてしまうと感じずにはいられません。もう少し波動輸送に対する一般列車のフレキシブルな対応を考えてもらいたいと思います。

 新札幌駅は、駅自体は古い感じの駅です。名前とは逆ですね。駅前には大きなショッピングセンターが立ち、新都心の雰囲気を醸しだしています。地下鉄との乗換は比較的便利です。ここで、地下鉄専用の1日乗車券を購入し、真駒内へ向かいます。地下鉄東西線の西の端から南北線の南の端まで乗車して、帰りはすすきので下車という行程では、一日乗車券では損をすることになるというのは、最後に気づきました。まぁ、気分的に一日乗車券だったら、どこで降りても大丈夫といった感じになるので、そのあたりが楽ですが・・・。
 南北線に乗り換えて、しばらくすると列車が地上にあがります。しかし、札幌地下鉄の場合、雪対策の為か高架上でもドームに覆われています。そういえば、地下鉄とはいうもきの、車輪がタイヤなので、乗り心地は電車というよりもモノレールといった感じです。

 真駒内の駅に降り立ち、外を見ると真っ白。久し振りに大雪を目の当たりにしたそんな感じです。バス停(というかバスターミナル)はかなり大きく、色々な場所へ向かうバスが発着しています。ただ、今回乗車する藻岩山スキー場行きのバスは臨時であるが故、かなりさびしいバス停でした。
 結局、藻岩山スキー場行きのバスに乗車したのは、私と外国人2名の3名だけ。あまりに需要が無さ過ぎるといった感じです。この調子だと来年はどうなるのか少し心配になってきます。

 藻岩山スキー場に到着すると、大きな雪像が出迎えてくれます。ゲレンデ内にもリフト乗り場の横あたりで、雪像を作っているのを見ることができました。かなり上手に作っていく感じです。とりあえず、スキーロッジに入り、更衣室で着替え、ロッカーに荷物を入れます。このロッカーのシステムが結局、良く理解できなかったのですが、1回300円もしくは400円といった感じでは無い様で、どうなっているのか良く判りません。お金を入れないと扉が開かない形になっているので、ロッカーの大きさを確認することができず、ちょっと不便と感じました。また、途中でお金を入れるのを止めようと思っても、それが出来ない状態なので、何かと勝手が違うといった感じでした。

 レンタルスキーの価格は高くもなく7時間で4200円。13時に借りたので、ナイタースキー時間の20時まで。ゲレンデのリフトは21時までなので、少し早めに切り上げるとなかなかいい時間です。しかし、バスが最終の21時15分の前が20時なので、とりあえず、これを狙う為、目標は19時30分あがりとしました。
 リフト料金は、7時間で3200円。こちらは他のと比べて安いと感じました。ちなみに、4時間券、7時間券、ナイター券があり、一番お得度が高いのはナイター券。リフトの利用状況をみていると、回数券を利用している人も多く見受けられました。

 早速ゲレンデに出て、まず最初は初心者コース。5年のブランクがどの様に出るのかドキドキしながら滑りはじめました。ひさしぶりの雪の感触。スキーブーツの感覚。スキー板の感覚。とにもかくにも新鮮でした。
 なんとかこけずに初心者ゲレンデを1回滑り終わり、ここを何度か滑って体を慣らそうと思ったのですが、初心者ゲレンデのリフトの速度が遅く、それがいやだったのか、気がつけば、さらに上へ向かうリフトに乗り継いでいました。
 まずは、初心者でも安心して滑られる斜度の低い観光道路コースを下っていきます。距離か長いのか、体力が無くなったのか、途中で、もういいやと思ってしまいます。とりあえず、中腹までたどり着くと、今度は藻岩山山頂ロープウェイがある方へ向かいました。また、観光道路コースを下り、途中で南ゲレンデの方へ。こちらは中級向けゲレンデとのことなのですが、とりあえず滑ることができます。といったところから、段々と乗ってきて、主に中級者向けゲレンデが体にあっているということが確認できました。上級者向けゲレンデは斜度ではなくギャップがすごいので、私にはまだまだ無理でした。確か5年程前は滑ることが出来た様に思うのですが、体が完全に忘れていました。
 その上級者向けゲレンデ『うさぎ平コース』からは、札幌市内が一望できとても気持ち良く感じます。夜になると、夜景がさぞかし綺麗なのだろうと思っていたのですが、残念ながら夕方4時30分頃から雪が降り始めまして、札幌の夜景は見ることができませんでした。そういや、藻岩山は札幌の夜景を見るのにいい場所だそうです。その一部がゲレンデになっているわけですから、見晴らしがいいのは当たり前ですね。写真は、そのうさぎ平コースで撮影したものです。

 ただ、食事をあまりとらずに(といっても、新千歳空港駅で北海づくしとかいう弁当を購入し、食べたのですが・・・ちなみにこれはお勧め!です)、滑っていたもので、3時頃より5時頃まで、滑るたびに早くリフトに乗って休憩したいと感じる様に成っておりました。リフトは待ち時間がほとんど無くというか、全く無く、一番並んだのでも、前に3組ぐらいいただけです。4時をすぎると指先が冷たくなり、4時30分頃から先に言った通り、ふぶいてきましたので、ロッジで休憩することにしました。休憩は、バラックタイプの南ロッジへ。やめれば良かったと思ったのは、ロッジに入ってからでして・・・。しかし、藻岩山の上から(頂上ではありません)南ロッジに向かうとなると、とんでもなくしんどくて、途中で『まだあるの?』と感じてしまうぐらいです。広い上にゲレンデに人が無く、ケガすると救助に来てもらえなさそうと感じてしまいます。

 南ロッジは、休憩が出来るスペースとブーツカバーなどを置いておけるスペースがありますが、ロッカーはありません。こちらはやはり車で来る方を主眼にしていると感じさせます。また、売店があるのですが、温かい食べ物は、肉まんぐらいでして、後はおかしばかり。あとは、自動販売機で温かい飲み物と、カップラーメンが販売されているぐらいでした。ちなみに、缶ジュースの値段は、山価格では無く、通常の120円販売だったのには驚きました。

 休憩していると、小中学生が良く目につきます。事前に調べた情報によると、学校のスキーの時間に良く利用されるゲレンデだそうで、彼らのホームゲレンデなのでしょう。スキーの施設そのものは申し分無いのですが、付帯施設がとても貧弱であることが原因なのか、スノーボードを完全に禁止しているのが原因なのか、20歳前後の若者はほとんどいないのが、このスキー場を特異な雰囲気にしている原因かもしれません。それにしても、ここに来ている、スキーヤーを見ていると、私がとても恥ずかしくなるような滑りをしていると感じてしまいます。小学生もそれ以下の子も、みんな上手いんですよね。

 結局、アイスモナカとホットコーヒーとカップラーメンを食べて(とりあわせが無茶苦茶なのは認識しています)てから出発。時間にして30分ほど休憩したぐらいでしょうか。とにもかくにも、休憩する前は目茶苦茶寒かったので、手袋にカイロを忍ばせてから出発。とりあえず、ずっと首からぶら下げていたデジカメをロッカーにしまいにいこうというわけで、南ゲレンデからメインゲレンデ(ファミリーゲレンデ)の方へ移動。雪の降り具合は、休憩前と変わらず、リフトに乗っていると、顔にあたって冷たい冷たい。
 ところが、休憩前に冷たくなってしまった、指先などが全然冷たく無いんですよね。食事をしたためか、体が温まった様、カイロもいらないと思うぐらいでした。また、滑り具合もなかなか良く、もう少し早めに休憩しておけばよかったと思ってしまうぐらい調子良く滑ることができました。休憩前はリフトが待ち遠しく、休憩後はリフトがもどかしいそんな感じでした。休憩後の2時間は、アっという間でした。

 バス出発の30分前にスキーロッジに戻り、レンタルスキーを返却、着替えて何やらしていると、すぐに20分程度の時間が過ぎてしまいます。食堂でご飯でも食べようかと思っていたのですが、そんな時間などありません。・・・というか、食堂の営業時間が19時30分までなので、結局利用できないのですが・・・(^_^;
 帰りのバスは、5〜6人程度。往路よりは人が多く少しだけ安心。でも、来年はどうなっているのか心配です。来年もだして欲しいなぁと思う市バスですが、札幌市交通局自体が、地下鉄への完全移行を行い、市バスを全廃するという話なので、余談を許しません。どこのバス会社が引き継ぐのかといった問題以前にこの臨時路線まできちんと継承してくれるのか心配です。

 すすきのに到着したのは、20時40分頃。今までの風景とはうってかわってさすがに繁華街。人通りが大変多いです。地下から地上にあがると、雪祭りのすすきの会場の目の前らしく、氷像を今まさに作ろうとしている時です。雪は本降りかなり降っています。駅から徒歩1分という東急インの案内ですが、雪が降っている時には、1分が遠く感じられてしまいます。
 チェックイン作業を行って・・・と見ていると、となりにあるプラザ109の営業時間が深夜2時まで。どうもそんなに急いでチェックインする必要がなかった様で、22時頃チェックインと連絡さえいれておけば、全然問題なかった様です。食べるところが心配だったので、早めに切り上げたのですが、隣にこんなのがあるんだったら、食事に関して心配する必要が無いと思いました。まぁ、すすきのなので周囲にもたくさんお店があるのですが、お酒が飲めない私にとって食事できるところというのは、大分限られています。

 チェックインして早速食事ということだったのですが、事前に航空券と一緒に送付してきた海鮮御前の割引チケットがお得な感じでしたので、それを使って食事しようと思いました。ところが、そのお店が東急イン・プラザ109のどこを見ても見当たりません。30分近くうろうろと探し回ったのですが、見つかりませんでした。案内板にも載っていないところを見ると、なくなったのかもしれないと思ったのですが、良く考えると、もしかすると、東急ホテルの方にあったのかもしれません。だとすると、ナイスウィングさんがわざわざ入れてくれた優待チケットはかなり紛らわしいと思うんですけど・・・。
 結局、食事はホテル併設のレストランにしました。ここのお店、店員が少ないのかすごく段取りが悪く、なんか妙なことになっておりました。喫茶コーナーと食事コーナーが分かれている様なのですが、食事コーナーが満席な様で、喫茶コーナーで食事を・・・。これまたチェックイン時にもらったビール付のカニ御前に。ビールは烏龍茶に切り換えていただきましたが。
 食事内容に関しては全然悪くありません。私は、タラバガニよりズワイガニ派なのですが、焼きタラバは絶品だと思いました。ゆでタラバはいま一つ・・・。ちなみにズワイガニはゆでた方が良く、焼きズワイガニはいま一つといった感じでしょうか。
 ただ、客を見て料理が出てこないので、忙しい忙しい。次からつぎへと出てくるのですが、烏龍茶が出てこない。結局、ご飯が出てきたあたりで、ようやく烏龍茶が到着。なんだか、目茶苦茶だなぁと思っていたら、おいうちをかける様にまだ焼きガニと苦闘している最中にデザートが出てくる始末。いったいなんだこりゃといった感じです。
 そんなわけで、料理が勢い良くでてきたお蔭でいきよい良く食べてしまい、30分程度で店を後にしました。それにしても、デザートがメロンの上にアイスクリームが乗っているやつなんで、もう少し後にしてもらわないと、溶けないかとハラハラしました。この点は、失格ですね。

 ということで、食事をした後は、向かいのコンビニで、飲み物を購入して部屋に戻りました。ホテルの飲み物って高いじゃないですか!っと思ってたら、冷蔵庫に関しての案内を読んでみると、館内の飲み物の自販機の価格を市価と同額に値下げした旨が・・・。う〜む、これだったら買わなければ良かった。外は雪が降っていて結構寒かったんですね。ちなみに、私はホテルで止まるときは、缶もしくはペットボトルのお茶を1リットル〜2リットル程度確保しておきます。喉が良く乾くんですよ。
 てなところで、初日は23時前にとっとと就寝。久しぶりの運動で疲れていたのか、寝付きは早かったです(というか、いつも寝付きは早いんですけどね)。

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