【1月4日深夜〜1月5日】
稚内へ向かう為に、特急と普通を乗り継いで滝川駅から夜行急行の利尻に乗車しました。今回は、お座敷列車が連結されるとのことなので、どういうものなのか、体験しようと思い券を購入しておりました。
お座敷列車。和風にしたてられていました。窓には障子風の日除け(?)と入口には格子戸。車内は勿論畳です。私は、てっきり雑魚寝だと思っていましたので、敷布団があったのには驚きました。もちろん枕もです。
ほんなら、『掛け布団は?』って事になるのですが、この敷布団。掛け布団として使ってる方もおられました。
結局、私はあまりに煎餅布団ぽかったので、敷布団だと思いこんでいただけかもしれませんし、あっていたのかもしれません。ちなみに掛け布団として使ってられた方は、座布団を敷布団の変わりにしてらっしゃいました。
私は上着を掛け布団の変わりとしていました。
中には、この布団を2つ使用されているかたもいらっしゃいましたが…。
足を伸ばして、横になれる幸せ。結構なもんですよ。ただ、中々車内照明を消してくれないのと、やかましいんですよね。ディーゼルカーのエンジンが。わざわざエンジン積んでる車を改造しなくてもと思ったのですが、元々が宴会用だった様ですので、これで良かったのかもしれません。
これらのお陰ですぐにぐっすりというわけにはいきませんでした。
結局寝れたのは消灯してくれた1時すぎ。サンサンと輝く車内では眠る事ができなかった様です(アイマスクが欲しいと思いました)。
翌朝6時丁度に稚内駅に到着。日本最北端の地宗谷岬行きのバスまで2時間くらいの時間があります。とりあえず、朝食変わりに駅そばを食べて…。
|