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干拓とぼたんの中海の島大根島編(2004/2/7〜8)

 

雲の多い宍道湖の夕景 ちょうど17時に温泉を後にし、宍道湖の夕景を眺めます。12月だったら、もう夕日も西の空に沈む時間だったのでしょうが、2月となると、太陽はまだ上の方にある感じです。しかし、西の空はオレンジ色に光っているのがわかります。デジカメ故に、ホワイトバランスをいじると、妙な夕景になってしまったりして、おぉぉ、これは本物よりも夕焼けらしいなどと、思ったりもするわけですが、そんな写真はすぐさま消去。西の空は、雲に覆われており、これまた、雲の間から光線が湖に差し込むといった風景をみることができます。しかし、今回の雲はかなり厚いらしく、漏れる光線はごくわずかで、なんとなく、薄暗い印象。宍道湖に沈む夕日を眺めたのは、今まで一度きりで、そんなときに限って、大きいデジカメを持っていなかったので、満足の行く写真がとれなかったんですよね。それ以後、大きなデジカメを持って、宍道湖に訪れても、夕日を拝むことにはいたっていなかったりします。うーむ・・・。

 17時30分のバスに乗って、空港に向かいます。特に、何事もなく、出雲空港に到着。途中、すっかり眠ってしまって、出雲空港に到着した時には、真っ暗で驚きました。チェックインを済ませて、カウンターの前を歩きます。今回は、リュックを持っていないので、手荷物を預ける必要がありません。購入するお土産次第といった感じです。と、カウンターの置くの『大阪 479便遅れ』という文字が目につきます。え?と思って、カウンターにいって、お姉さんに話を聞くと、現在のところ、55分遅れで到着する見込みなので、出発は50分遅れになるとのこと。伊丹空港の場合、飛行機の発着時間がかなり厳しく制限されているので、その遅れは致命的にならないものかとちょっと心配するものの、50分遅れでも出発するのであれば、問題は無いだろうと一安心。まぁ、個人的には欠航になっても、特に大きな問題は無いんですけどね(^^ゞ その方が、もう一泊出雲にいられるかもしれないと期待したりもします。
  

人がほとんどいない出雲空港 で、今回は遅れる時間がちょうど食事時ということもあってか、お食事券をいただきました。昨年の8月に東京行のお客さんがもらっていたのと同じものです。となると、普段食べている割り子そばをよりグレードアップしたものに変えられるじゃないかと、いそいそと、3階のおそば屋さんへ向かいます。以前、東京便が遅れた時は、その人込みに閉口したのですが、大阪便となると、お客さんの数は随分と違う様で、普段より少し人が多いかな?といった程度です。まぁ、あの時は、お盆休みということもありましたら、余計にそうだったのでしょうけどね。

 田舎定食1400円也。1000円のお食事券ですから、実質400円と消費税分の支払いです。なんだか、豪華な夕食になったなぁと満足に思いつつ、飛行機が遅れたことを妙に感謝したりします。食事を済ませて、買い物することにしたのですが、驚いたことに、JASナイスウィングがBLUE SKYに変わっていました・・・というのは、知っていたのですが、その横の島根県の物産を売っていたお店が閉店していたのです。これまた、驚きました。確かに、出雲空港に入っているお土産屋さんのうち、一番お客さんが少なかったのですが、閉店するまでとは・・・。三隅の純粋や金城の華が購入できるお店だったのですが・・・。残るは、BLUE SKYとエアポート一畑だけとなってしまいました。とはいえ、ほとんどのお土産はエアポート一畑で十分でしょうから、残念ながら、あまり影響は無いと言えそうです。私は、割引があるので、BLUE SKYでできる限り購入するんですけどね。
 ちなみに、JASナイスウィングがBLUE SKYに変わったことにより変化したことは、看板が変わった、紙袋がナイロン製の袋になった、レシートにBLUE SKYと印字されているといったぐらいです。置いてあるものは、何も変わりありませんから、ちょっと一安心です。
  

閉店作業中のエアポート一畑。 午後7時55分。搭乗が開始され、午後8時にタラップが上げられます。飛行機は、その後滑走路脇で、東京便が到着するのを待ち、午後8時10分に離陸しました。出発は、55分遅れです。出雲空港の滑走路では本当に最終便の離陸となった様です。この分で、行くと、大阪伊丹空港でも、ほぼ最終になる様な感じです。案内では、時速670Kmで大阪に向かって飛行するとのことで、これって、最高性能で飛んでいることになります。飛行時間は35分を予定しているとの案内もあり、これまた、普段よりも早い様です。
 確かに、ベルト着用のサインが消えている時間はごくわずかで、街の明かりを見ていると、普段よりも随分南側のルートを飛んでいる様です。普段ならば、京都から淀川をわたって、奈良県に入り、生駒山から布施、梅田、三国、庄内といったルートなんですが、今回は、宝塚から箕面、吹田IC、そして梅田、三国、庄内といった具合で、生駒山を超えることなく、着陸ルートに入りました。さすがに、伊丹空港の発着制限時間に間に合わせる為に、ショートカットをした様です。
 無事、午後8時45分に到着。伊丹空港でも最終便かと思っていたのですが、東京便が10分遅れで8時50分に到着した様で、残念ながら本当の意味での最終便では無かった様です。限定的な言い方をすれば、A滑走路では最終便ということになります。まぁ、何のこだわりかはわかりませんけど、普段とは違う体験ができたことに、ちょっと満足だったりします。
  
 ということで、結構駆け足、でも充実した松江〜大根島旅行でした。さて、次回は3月27日〜28日に玉造温泉です。今度は、どんな島根を見られるか、今から楽しみに思っています。

  

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