ホームページへ戻る

中国編に戻る

 

その2へ進む

秋も深まる石見神楽2003編(2003/11/1〜3)

 

出雲空港のYS-11 11月最初の3連休に、またもや島根県へ行ってきました。といっても、このことは「今月の一枚」で触れているので、ご存じの方も多いかと思います。今年は、これで11回目のはず・・・。
 今回は、「石見神楽」のみが目的。行程は2泊3日だったんですけど、それはもう、神楽だけの為に行ってきた様なものでした。その為、旅行記・・・といっても、さして何もなく、とりあえず、普段と違って、結構駆け足な内容で、お送りすることにします。で、後に、石見神楽の写真を沢山、掲載させていただこうかと思っております。

 朝は、いつものJAC471便で向かいます。今月から、JALラウンジが利用できる様になったので、伊丹空港でさくらラウンジを利用させていただきました。今回は、旧JASレインボーラウンジの方ですので、さくらラウンジといっても、JAS色の強いラウンジです。
 といっても、利用時間はものの10分ほど。それでも、ちょっとした飲み物をいただくには、十分で、ゆったりとした気分で、YS−11に搭乗することができました。余命わずかなYS−11に搭乗できたというのは、やはりうれしいものです。普段のQ400に比べて、騒音はやや激しい感じがしますし、速度も遅い気がします。でも、逆にゆっくりと飛んでいる感じで、なかなか良い感じです。

山陰本線直江駅 3連休の初日ということで、出雲空港は普段よりもかなり大勢のお客さんがいらっしゃいます。普段利用するトヨタレンタカーでも、忙しくしている様子がわかります。今回は、日程の関係で、夕方に出雲店で借りる予定でしたので、駅からバスで直江駅に向かいました。
 出雲空港から一番近い駅は「荘原」になるのですが、荘原へは空港バスがなく、「直江」も出雲市駅行のバスが、直江駅に一番近い国道で停車するといったもので、乗車の際に、直江で下車することを告げておかないと、通過されてしまいます(出発時に途中で下車する人がいないか聞いてくれます)。
 今回、直江駅で下車したのは、荘原から近い「湯の川温泉」に訪れようという魂胆です。確か、いりすの丘に併設している湯の川温泉は500円で利用できたはずで、時間がある様だったら、隣のいりすの丘にでも立ち寄ればいいと思っていたわけです。

 直江駅から荘原までは1駅。列車は1時間に一本程度しかありませんから、それほど本数があるわけではありません。とはいえ、バスと列車の乗り継ぎも30分程度の待ち時間でしたので、悪いわけではなく、なかなかいいバランスで列車がやってきてくれました。直江駅の駅舎は、現在、駅としては使われておらず、集会所として貸し出している様です。これは、新しい使い方だなと思ったんですが、ホームに入るには、いちいち「跨線橋」を経由せねばならず、これはちょっといただけません。わざわざバリアフリーだった駅舎を閉鎖して、使いにくくしている感じがあります。
 それはともかく、ホームでは、柿が成っており、秋らしい雰囲気です。気温は、11月とは思えない程、ここち良い感じです。夜神楽のことを考えて、厚手の上着を用意していたのですが、これが荷物になった感じです。

荘原駅近くの新建川支流 荘原駅で下車して、歩くこと約30分でいりすの丘に到着です。わざわざ、「温泉側」から遠回りして入ったものですから、かなり時間をくった感じです。第一駐車場方面からだと、20分ほどの距離です。色々と考えた結果、いりすの丘共通入園券で、いりすの丘を見学。その後に温泉を利用することにしました。帰りの時間を考えて、14時半過ぎにいりすの丘をでれば、16時頃までに出雲市駅に到着できるはずです。車は16時に予約しているので、これがベストだと算段したわけです。

 いりすの丘は、ドイツをイメージしたテーマパーク・・・と呼んでいいのかわからないのですが、一応、そんな感じです。雰囲気としては、三重県の阿山町にある『もくもくファーム』みたいな感じです・・・って、余計にわからん様な例えに・・・(^^ゞ
 遊園地というほど、遊戯施設があるわけではなく、手作りのパンやソーセージの工場を見て回ったり、動物と触れ合うことができるこじんまりとした農業施設といった感じでしょうか。園内は、やたら陽気な音楽が流れているんですが、お客さんは、かなり少ない感じです(^^ゞ
 前日までの疲れがあって、ちょっと横になって寝たい気分。芝生を見つけて、ゴロンとしたわけですが、太陽の下は中々寝れないものですね。目を瞑っていても眩しいんですよね。
 なんだかんだと、ゴロゴロとしているうちに12時前になってしまったので、とりあえず園内のレストランで食事をして温泉に向かうことにしました。あ、いりすの丘に関する説明が少ないのは、明らかに「大人一人」で来るべきところでは無かったということです。お子さんずれの方には中々面白いかもしれません。個人的には、池の周りを好き勝手に歩き回るカモが見ていて、飽きませんでした。

 

いりすの丘の鴨

いりすの丘の子ブタレース

荘原駅とすすき

 いりすの丘の温泉、美人の湯は「日本三大美人の湯」と言われているそうで、この言い回しがなかなか微妙だったりします。「日本三大美人」の湯だそうです。三大「美人の湯」では無いところが、ミソだったり・・・。お客さんは、それほどいるわけでは無いので、ゆっくりとお風呂に使って、お風呂からあがった後は、2階の休憩所で約2時間の仮眠。寝れた様な寝れてない様な感じで、トヨタレンタカーへ向かいました。

 列車の時刻にちょっとした勘違いがあって、結局、トヨタレンタカーに到着したのは16時過ぎ。手続きをして、すぐに出発ってことになったのですが、トヨタレンタカー出雲店のお姉さんの言動がちょっと妙だったり・・・。この辺りの詳しいことは、日記の2003年11月6日に掲載しておりますので、そちらをご参照ください。

 

ホームページへ戻る

中国編に戻る

 

その2へ進む