大和荘をでて、車を少し走らせると、江の川の水量が急に増えた感じがして、見事な景観が広がります。この先、浜原貯水池になるとのことなので、その関係でこのあたりも水量が多いのだと思います。江の川ほど、水量が多い姿が似合う川は無いだろうとまで、思ってしまいます。ちょうど、車を駐車できるスペースがあったので、車から降りて何枚か撮影していると、ふと民家の垣根に柵あじさいの群生に目を奪われました。見事にアジサイが咲いています。やはりアジサイは、晴れている時よりも、少しどんよりとした方が絵になるなぁなんて思いながら、しきりにシャッターを押しました。
そこからは、三瓶山に上り、『県立三瓶自然博物館』を目指します。三瓶山がいかなるものなのかは、良く分からないままやってきたというのが、正しいところで、事前に掲示板で、かっこさんから教えていただいた、情報が全てといった感じです。牛がいる様だというところから、関西の六甲山を思い出したり、山で温泉があるのだからとアルプスの方を思い出したりしておりました。確か、以前に通った時は、ただの山の中といったぐらいで、後は新聞で見る『木の化石』ぐらいしか想像できません。
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