このあたりが、竹野温泉ということらしく、温泉旅館なのか民宿なのかはわからないのですが、何件か並んでいます。そういや、最近は民宿ってあまり利用しなくなったなぁと思ったのですが、これは予約のしやすい方を選んでしまうってことなのかもしれません。別に嫌いというわけではなく、値段も食事も魅力あるところが多いんですけど、当たり外れも多かったりするんですよね。このあたりが微妙なところなのかなぁと思ったりします。最後に利用させていただいたのは、青森県弘前市の民宿まつわさんで、もうかれこれ8年程前のことになりそうです。
どうも、話が脱線しがちなんですが、竹野温泉の看板が見えると、すぐそこが海水浴場です。これって、素晴らしい立地ですよね。夏は海水浴、冬は温泉って訳なんですもんね。いやいや、こういうのはいいもんです。また、余談ですが、琴引浜の海水浴場にあった、無料の露天風呂(温泉だと思います)って、まだあるのかなぁ。夏の日焼けした体には、あれが良く滲みたんですよね。
日本の渚100選、水浴場55選に選ばれた海水浴場で、景観・水質・砂浜の三拍子揃った海水浴に最適の浜だと看板にあります。さすがに、この時期、泳いでいる人はいないのですが、何組かの方が海辺でくつろいでいました。キャンプをされている方もいる様です。砂浜は、シーズンで無いこともあってか、海草が目につきますが、海草をとれば、綺麗な真っ白な砂浜という感じです。海は、コバルトブルー色で、半島がアクセントになり見事な景観だと思います。近くには、北前船の記念館があるそうですが、今回は時間が無いので割愛。凪の海でおだやかな時間を過ごすのも、これもまた一興といった感じです。
といっても、時間がだんだんと無くなってきたので、列車の出発時刻の20分前に駅に戻る事にしました。滞在時間は約5分。ちょっと往路で時間がかかり過ぎた様です。
距離にして、1.5Km程度ですから、20分あれば十分と思っていたのですが、どうやら列車の時間が間違っていた様で、役場前のあたりで、列車の音が聞こえました。あれれ?っと思ったら列車が入ってきたので、小走りに駅に入ったのですが、こちらの駅は有人駅でしたので、切符を購入せねばなりません。駅員さんに、「鎧まで」と告げたところ、この列車に乗るんやったら、すぐに発車するよと急かされ、結局、切符を購入せずに列車に飛び乗るといったことになりました。
ただ、不思議なんですが、列車交換の無い時間にわざわざ駅舎から遠い2番線に列車を止める必要があるのか?と思うんですが・・・。まぁ、一つは、時間によって、列車の出発ホームが変わるとわかりにくいということもあるのかもしれませんが、わざわざ階段を上がって、向かい側ホームに行かねばならないのは、無駄では無いかと思うんですけどね。時刻表に明記しておくなどの対策で、このあたりは改善されないかなぁと思うんですけど、どうでしょう?
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