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2002年夏の道南!大沼・登別編

 

 16時20分頃、定時に列車は到着。しかし、列車を降りると、幾分空腹が紛れていたりするんですが、とりあえず次の乗り継ぎ列車を探します。函館駅はどうやら工事中らしく、依然やってきた時とはずいぶんホームの具合が変わっていました。確か依然は、青森駅とよく似た構造で、跨線橋を渡って、改札に行かなければいけなかったはずですが、跨線橋は撤去され、頭端式ホームに変わっていました。その頭端部のコンコースがガラスで覆われ、ホームには扉で仕切られているのは、北海道仕様といったところでしょうか。青森と函館では、これだけ装備を変えなければならないほどの気温差があるのかもしれません。

 8番線に停車した快速海峡は電機機関車が切り離され、すぐに出発しました。隣のホームの5番線には、大阪行きの寝台特急日本海が発車を待っています。1〜4号線が主に一般列車が発着するホームらしく、案内を見てみると、「森行」の列車が目に入りました。16時40分すぎに出発とのことで、乗り継ぎ時間も悪く無いので、とりあえず3番線へ。ちょうど列車が入線してきたところだったのですが、2両編成のうち1両目に「イカ」がペイントされている列車でした。席を確保して、Y氏とじゃんけんの結果、とりあえず私からお弁当の購入に出向くことにしまた。時間的には15分ほどありますので、購入してすぐに戻ってくれば、Y氏も購入に迎えるはずです。
 ところが、まず3〜4番線ホームの売店に向かうと、営業していない様で、シャッターがしまっていました。続いて、立ち食いうどん屋さんに『お弁当』とかいてあるものの、駅弁らしきものは売り切れたのか全くなし。ここで、うどんを食べてもいいけれど・・・と思ったものの、なんとなく駅弁が食べたかったので、他のホームに向かいました。
 とりあえず、さっき下りた時にコンビニみたいな売店があったのを思い出し、7〜8番線ホームに向かいました。しかし、この売店「準備中」の札がかかった状態で中に店員がいる様子はありませんでした。続いて、同じくうどん屋さんに行くものの、こちらもうどんは無し。しょうがないので、駅舎に向かったらどうかと思いそちらに足を向けると、立ち売りの駅弁屋さんがワゴンを押しながらやってきました。時間が無いので、準備するのを待つわけもいかないので、やはり駅舎に向かうと、改札の外に売店はあるものの、やはり改札からでないと駄目。
 再度ホームに戻り1〜2番線ホームを見てみるものの、こちらは閑散としていました。日本海が停車している5〜6番線ホームにも売店には営業時間が16時までという文字が書いてありました。時計をみると、16時35分をすぎようとしています。いかん、これではここでも買い物ができないでは無いか!ということで、再度7〜8番線ホームに行くと、立ち売りの駅弁屋さんが弁当をおきはじめたところでした。ということで、無理やり売ってもらうことにしました。

 

 ということで、購入したのは、洋風幕の内弁当。740円也。あと3種類のお弁当があったのですが、どちらにしても数時間程度で夕食となってしまうので、ここでしっかりしたものを食べてもしょうがないということで、一番安い幕の内弁当としました。もちろん、発車時間が押し迫っていた為、Y氏の分も購入。ようやく、列車に戻ることができる様になりました。
 ところで、このお弁当を探している時に気づいたのですが、座席を確保した「森」行の普通列車は、海側を通る様で、ホテルに近い大沼公園駅には停車しないということが分かったのです。その20分後に出発する「長万部」行の普通列車が大沼公園経由でしたので、これに乗るべきだったのですが、とりあえず分岐駅である大沼まで向かって、区間列車が無いか確認することとしました。

 座席に腰を落ち着けると、Y氏に「もう無理だと思った」と言われてしまいました。いや、ホントすいません。全然、売ってないんですよね。まぁ、特急に乗車する人は車販があるので、いいんですけど、普通列車のお客さんにはかなり酷な状態でした。やはり鉄道の供食設備・・・もうちょっと考慮してほしいんですけど・・・。特に、地方に行った時なんかは、本当に困りますからね。
 でも、今考えれば、数時間後に夕食だったわけですから、交代でうどんでも食べに行けばよかったんですね。それぐらいの時間は十分にあったんですから・・・。まぁ、15分程度。いい運動になりました。

 ということで、駅弁を開けると、列車が発車。2両編成の車内は座席がちょうどうまる程度でした。次の五稜郭で立客がでるくらいで、なかなか利用客がいるなぁと思ったものの、そのほとんどが高校生。よく考えると、北海道は冬休みが長い為に夏休みが短いので、彼らの下校時刻と重なった様です。
 曇り空で、頂上は見えないものの、駒ヶ岳が美しい裾野を見せ、北海道らしい風景が目に飛び込んできます。駅弁を食べ終えて、ぼ〜っと車窓を眺めながら、到着まで雨が降らないことを願います。瓦葺きの家がなく、角度が急な屋根を見ていると、冬のこのあたりの情景が目に浮かびます。

 小一時間ほどで、「大沼」駅に到着。分岐駅ですが、2面3線の一般的にJRの駅で、無人駅の様です。到着したのは3番線でして、2番線に列車が到着していたのですが、まだ客扱いはしていない様で、大沼公園へ向かう列車は、結局20分後の普通列車でした。やはり区間列車はなかった様です。

 しょうがないので、駅からでると、タクシー乗り場の看板が目に入りました。親切にも、ホテルまでの目安の値段が書かれてあり、それをみると、1650円と表示がありました。とはいっても、タクシーは常駐しておらず、電話番号がかかれているだけの乗り場ですので、電話でタクシーを呼ぶことにしました。
 タクシーがやってくるまでの数分間で、またもやポストと駅舎の撮影を行ったのですが、う〜む、なんというか、まだ四国のすごろくの気分が抜けていない・・・。まぁ、それはともかく、大沼駅からつづく目抜き通りの道の大きさには驚きですが、なにも無いというのがぴったりな駅前風景が目に飛び込んできました。大沼公園駅の方はどうなのだろうと思いながらタクシーを待ちました。
 5分程度でタクシーが到着、今夜の宿泊先、大沼プリンスホテルを指定します。車は大沼公園駅の駅前を通って、プリンスホテルへ目指すのですが、大沼駅よりも大沼公園駅の方が、ずいぶん都会・・・というか、かなり観光地化されており、ちょっとがっかり。もっと、森と湖といった感じだと思っていたのですが、駅前のターミナルは整備され、おしゃれなお土産屋さんも並んでいたりします。まぁ、これらが全て悪では無いにしても、ちょっと、想像していた閑静なイメージでは「駅付近」はなかったです。

 しかし、線路を超えると、左手に小沼が見えます。この風景がなんとも美しく、林道を抜ける様な感じで、タクシーが走ります。と、雨がぱらついてきました。歩かないでよかったと思いながら、ホテルに到着。チェックインをして、部屋に・・・というか、今回はコテージを選択していたので、コテージまで電気自動車で送迎していただきました。イメージ通りの林間リゾート地といった敷地内には、200棟以上のコテージがあるそうです。その為、敷地がかなり大きいので、電話一本でお出迎えといった形になっているそうです。
 今回は202号室のコテージを利用することになったのですが、ホテルからは車で5分。歩くとどうやら20分以上かかりそうな距離です。また、メインロッジとよばれるスポーツ施設のあるところまでは、歩いて5分の距離。こちらにも、売店とレストランがあるので、利用価値があるかと思ったのですが、どうやらこちらのメインロッジは、ゴルフ客が中心な様で、我々の様な単純な宿泊客とは、ちょっと雰囲気が違っている様でした。コテージ内には、虫よけ対策として、電子香取(アースノーマット)と殺虫剤がおいてありました。バス・トイレ・洗面台・台所が玄関より入ってすぐの位置、次に寝室となるのですが、さすがはホテルのコテージ、ホテルの部屋がそのまま再現されています。赤が基調で照明器具はすべて白熱灯ですから、あたたかい雰囲気のコテージです。

 

 メインロッジまでの往復を歩いていると、湿気は高いものの、気温が低いので心地よく、雨がぱらついたおかげで、緑が生き生きとしている様に思えました。森と池とコテージが綺麗に整備され、木々の間には芝生が敷きつめられています。晴れている昼間にきたかったと思わずにはいられません。とはいえ、とりあえず明日の天気を夢見ながら、コテージのベランダで、少し休憩。
 19時すぎにホテルへ向かい、夕食としました。泊2食付でミールクーポンをいただいたのですが、フレンチ、和食、寿司バーの3箇所から選べる様になっています。本当ならば、和食にすると、北海道の海の幸がふんだんに食べられたのでしょうが、翌日が温泉旅館ですから、ここは趣向を変えてフレンチとしました。
 フレンチは、ホテル1階のメインダイニングでいただくのですが、うなぎの寝床の様に細長い店舗でして、ちょっと驚きでした。それもこれも、窓から見える池を見せる為の工夫だとすぐ気づきます。大きな窓から見えるライトアップされた池と森。林間のリゾート地にきていると実感することができます。
 食事は、思っていたよりもずっと良く、ミニコースといった感じです。また、北海道ということで、海の幸が中心でしたので、北海道の味覚を別の形でいただいたと満足げに食事を終えました。唯一の失敗はというと、私がビールをいただいたということでして、生中を半分程度いただいただけなんですが、後半メインディッシュのあたりでは胃の中がえらい状態。デザートはしばらく手がつけられない状態でした・・・。

 

 なんとか落ち着きを取り戻し、今度は、ホテルの地下にある、大浴場に向かいました。西大沼温泉とのことで、天然温泉とのこと。ホテルの温泉故にふつうの温泉旅館よりは制限がきついのですが(浴衣で館内を移動してはいけないとか、ヒゲソリなどは脱衣場の洗面台で行うといったとこすですが)、先程のメインダイニングの真下にあるらしく、より水面に近い位置から池を眺めることができます。露天風呂も用意されており、池の方に顔を覗かせると、鯉が集まってきているのがわかります。是非、明るい時にも入ってみたいと思いまして、翌朝のお風呂も予定に入りました。
 ちなみに、この西大沼温泉は源泉がホテルの敷地内にあるらしく、全てのコテージのお湯が温泉のお湯だそうです。コテージひとつひとつに「温泉利用許可証」なるシールが貼られており、大浴場にいかなくても、コテージのお風呂でも温泉につかれます。おそらく、ホテルの客室も同様だと思うので、温泉を目的にしていても、なかなか良い施設では無いかと思いました。

 お風呂からでると、ホテルのコンビニで飲み物とおつまみを購入し、ロッジに戻り、ベランダで、お摘みと飲み物(もちろんノンアルコールです!)で、リゾート気分を満喫しました。いや、ホント避暑にやってきているなぁ、と思う思うひとときを過ごしました。しかし、根昆布とのしイカ・・・。顎が疲れました。

 

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