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E−1持って指宿半日観光編(2003/12/13)

 

 先週は青森、今週は鹿児島ということで、なかなか飛び回っておりますが、今年の最後のフライトです。どうも、九州の方に足が向かない私なんですが、行ってみると、求めているのは、これだ!と思うことが多いんですよね。特に、田園風景は、九州と四国が最高だと思っています。本当の意味でののどかさが、こちらの方に多い様な気がしてなりません。

 前置きはともかく、そんなわけで鹿児島って昨年のゴールデンウィークに列車で行ったきりだなぁということで、今回の目的地は鹿児島。前回は、雨に降られて、結構大変だったのですが、今回はどうだろう?と結構心配しつつ、当日の朝を向かえました。8時のフライトですので、6時50分に、家を出て伊丹空港へ向かいます。
 で、今回は、先週の青森と大きく違うことがありまして、デジカメを一昨日新調しました。まだ、一度もシャッターを切っていない、本当にまっさらの状態のデジカメを持って、鹿児島に向かう事にしました。さて、どこで最初のシャッターを切ろうかとちょっとワクワクしつつ、飛行機に搭乗しました。今回の旅行記は、そんなわけで写真中心の旅行記とさせていただきます。

 

購入記念!!E-1初シャッター。 まず、鹿児島空港に到着して、観光案内所に立ち寄ります。これは、私の旅の基本です。今回は、日帰り旅行ですから、目的地も何も決めていません。鹿児島市内にするか、大隅半島にするか、それとも川内、南の指宿などなど。ただ、観光案内所には、これといった目ぼしい案内図なども無かった為、とりあえず、バスで鹿児島市内へ向かう事にしました。前回も観光をしましたが、雨でほとんど何も見る事ができていない状態でしたから、まぁ、それもいいだろうと思った次第です。

 西鹿児島に到着。来年からは、「鹿児島中央」名前が変わります。一般に「西駅」として、親しまれている西鹿児島駅を、わざわざ地元負担で名称変更する必要があるのかちょっと疑問ですが、九州新幹線開業というビッグイベントの一環なんでしょう。とりあえず、西鹿児島駅に行き、ここから目ぼしいところへの列車が無い物かと確認。すると、山川行きの各駅停車が10分後に出発するとのこと。ということで、指宿にとりあえずの目的地を決定、970円の切符を購入して、自動改札の中に入ります。ホームは0番線。列車は2両編成のキハ47でした。
 発車までの時間を使って、試写をしてみることにしました。一番最初に撮影した対象物は、線路を隔てた向かい側2番線に停車していた、国分行のキハ47。まずは、何も考えずにプログラムモードでシャッターを切ります。

 あれ?シャッターが軽い。一眼レフなのに、こんなに軽いシャッターなのかとちょっと驚きでした。ピント合わせもかなり早く、持ち心地も最高。あれは、かなりいいかも・・・。実は、購入時はかなり衝動買いに近かった為、店頭で撮影なぞ全くせずに購入を決定。お店に入って10分後には大きな紙袋を持って、出てきていたのでした(^^ゞ

 続いて、跨線橋と青空。液晶で見る限りはかなりビビッドな感じに写ります。このあたりは、従来のE−10と画作りが違うところなのかもしれません。そして、E−10と大きく違うのは、かなり軽快にシャッターを切る事が出来るんですよね。ストレスはほとんど感じません。一応、連続撮影は12枚ということになっていますが、連写の場合だけの様で、書き込み速度が速いので、普通に使っている場合には、メモリが一杯になるどいったことはありません。故に、プレビューをオートに設定すると、書込中のみ、表示されるので、パッと消えるといった感じです。

西鹿児島駅での2枚目のシャッター     指宿枕崎線の車窓から

 車内は、休日の日中といった感じで、のんびりとした感じが伝わってきます。一人ワンボックスといった感じで占領できる様になりました。ある駅で、小学生ぐらいの姉弟がおじいちゃんと思われる人に見送られて、乗ってきました。弟の猪突猛進型と姉のしっかりさんといった感じが良く出ていて、ちょっとした会話がなんとなく微笑ましく思いました。なんといっても、二人で窓から海を眺めている姿は、何だかいいなぁと思いました。
 列車は海辺の道を走ります。外の天気は晴れで、なんだか陽光が降り注ぎ、今が12月だということを忘れさせてくれる感じです。春の様な穏やかさを感じます。こんな車窓を見る事が出来るので、列車による旅も、止められないんだなぁと改めて感じます。といっても、最近は飛行機ばかりですけど・・・(^^ゞ

   

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