【1月3日〜1月4日朝】
ここから急行はまなすで札幌に向かいます。列車は青森を23時8分に発車し、札幌に6時過ぎに到着します。車窓をと思っていたのですが、真っ暗で何も見えるわけがありません。
この列車は青函トンネルをぬけて、函館まで止まりません。今回は多客時でしたので、私にはあたりませんでしたが、通常期ですとドリームカーと呼ばれるグリーン車並の車両が指定席列車として使われています。
シートピッチも広く、快適な様でしたが、私の切符は一般列車に指定されていました。同じ値段でこうも違うのかとちょっと理不尽には思いましたが、しょうがないことなのでしょう。
車内販売はありません。あるのはジュース・ビールの自動販売機だけでした。使うことはないだろうと思っていたのですが、実は車内の設定温度が高いのか喉が乾いて起きてしまいましたので、購入しました。この車内の設定温度ももしかするとJRの策略だったのかもしれません(^^;ゲームのテーマパークジャナイカ・・・)。
青函トンネルには12時頃に突入したそうです(車内放送による)。夜中0時前だというのに、「青函トンネルは1988年に〜」といった放送をしてくれます。夜行列車ではちょっと無理があるサービスの様な気もするのですが…。
今回の北海道の旅行で夜行列車を計3回(つまり毎日)乗車したのですが、JR西日本の夜行列車のあつかいと比べて違うなぁと思いました。というのもJR西日本の大阪発出雲市行急行だいせんの場合、12時前から6時前までは一切の車内放送をせず、蛍光灯も減灯させています。
しかし、この「はまなす」は蛍光灯の減灯が1時前くらい車内放送は若干音量を下げての放送です。どっちがいいサービスかはわかりませんが、西日本に慣れた私にはちょっとしんどいと思いました(ちなみに札幌〜稚内の急行『利尻』も同様でした)。
|