11月21日(金) 曇/晴 慣れ
(^_^) 普通
雨模様な天気です。今日は、この後、雨が上がるとのことですが、何だか、妙な暑さがあったりします。秋というか冬が間近だというのに、これなもんですから、やっぱり暖冬なのかなぁと思ったりするんですけど、どうなんでしょうね。冬というと、雨ではなく雪のイメージが強いんですけど・・・。最近は、関西で正月スキーをしようと思うと、ほとんど人工降雪機のあるところでないと駄目な状態ですから、たかだか20年で大きく変わった感じです。私が小学生の頃は、正月の2日・3日は、鉢伏高原にスキーに行っていたので、懐かしい感じです。
ところで、昨日、ふとした事から「3桁カンマ」の話になりました。なんでも、3桁カンマと小数点の書き方が変わるといった様なことをテレビでやっていたと後輩が話をしてくれたのが、きっかけです。ただ、書き方が変わるといったことは、その後調べたのですが、今一つはっきりせず、もしかしたら聞き間違えかもしれないということになりました。
ただ、この3桁カンマや小数点といったものは各国で結構違う様です。「9,999.99」を例にしてみると、「9'999,99」や「9 999.99」、「9.999,99」といった具合で、微妙に違うんですよね。意外に知らないもんだなぁと思ったわけですが、良く考えてみると、Windowsだとそのあたりを設定することも可能ですよね。WindowsXpで地域と言語のオプションを触ってみると、表示が色々と変えることができるんですよね。
ふと、それに気づいた時に、「当たり前」と思っているものが、当たり前で無いこともあるんだと思ったり、それがまた結構身近な所で知ることが出来たのに、全然気にしていなかったことに唖然としてしまいました。やはり、見聞は広くなければいけないですよね。
でも、「慣れ」ということもあって、国際的に統一したいといったこともある様で、小数点はピリオドに統一しようという動きがある様です。しかし、やはり「慣れ」ということもあって、なかなか上手くは進んでいないそうです。そりゃ、そうですよね。私たちに、いきなり小数点は、カンマにすることと言われても、読みづらくて、間違いやすいですよね。でも、国際的な文書で混在するというのも、これまた問題で・・・、こういうのって先送りにすればするほど、難しくなってくるのかも知れません。できる限り、早い段階でやっておかないと、より一層変更がしにくくなりそうな気もします。ちなみに、私が調べた限り、東アジア各国(ロシアを除く)、アメリカ、英語は日本と同じ形式だそうです。
で、アメリカでの話が出てきたので、もう一つ。気温に関してもこれまた、色々とある様で、有名なところでは摂氏と華氏。調べてみると、さらに列氏というのもあったそうです。それぞれの記号は、°C、°F、°R。摂氏は、水の氷点と沸点を100分割したもので、日本で使われていますよね。これによく似たのが、列氏で、これは、80分割にしたものだそうです。
で、アメリカで使われているのが、華氏。これ、ニューヨーク編で書いたのですが、感覚的摂氏に慣れ親しんでいる我々にとっては、わかりにくい!っ思ったんですが、意味を理解すると、以外と納得できました。何でも、決めた時に人間が作り出せた一番低い温度から、一説によると羊の血液の温度までを100分割にしたものだそうです。また、人間の血液の温度までを96分割にしたとも言われているのですが、これは、ちょっと難しい解釈ですよね。
まぁ、これを聞くと、なんとなく華氏の意味が分かってきた感じがします。つまり、96度を超えるととんでもなく暑いわけなんですよね。ややこしいので、100度を超えると、猛暑って思うと、なんとなく感覚と数字が一致してきた感じがします。ちなみに、華氏0度は、−17.2度だそうです。雪と塩を混ぜた温度だったかな?
で、ヨーロッパでも日本でも、華氏だと0〜100の間に気温が分布するので、書くのも楽ということもあるそうです。でも、これも「慣れ」なんでしょうけどねぇ。
なかなかいい勉強になりました。さて、明日から3連休。急速に気温が落ちるそうですので、風邪には十分お気をつけ下さい。
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