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平日毎日更新!!日記のページ

【2003年8月】

8月29日(金) 曇/晴 停電  (^_^) 普通
 なんだか、今日は、暑いんだか、そうでないのか、よく分かりません。ただ、汗が止めどなく流れるんですよね。一人だけ妙に汗をかいているので、妙な感じなのかもしれません。
 今日で、慣れ親しんだ宝塚線のダイヤも終わり、明日から新ダイヤに移行されます。毎朝、日記を書くことができる時間と座席を提供してくれた普通列車ともお別れです。これは、かなり痛いですよね。新ダイヤでどの様に乗客が分散するかがネックになる気がします。また、普段は普通列車だった為、乗車している時間が長く、日記を書くのに、ちょうど良い時間だったのですが(話をまとめる能力は別の話です(^^ゞ)、今度からは普通に乗ると、ちょっと時間的に少し苦しく、急行だと座れるかどうかの問題や乗車時間の問題で、さて、これからどうしよう?って感じですね。
 更に、新ダイヤでは、宝塚方面行きの普通列車が半減されてしまいますので、その分も座ることができるか?ということに焦点がありそうです(^^ゞ

 今朝のニュースを見ていると、『ニューヨーク』の大停電に続き、今度は『ロンドン』で停電が起こっているそうで、地下鉄が止まるなど、生活に影響が出ているそうです。ということを考えると、次は東京と考えてしまいます。いや、単純に、外国為替市場の主立ったところってだけですけど・・・(^^ゞ
 今夏は、首都圏大停電が予想され何かと東京電力も大変だったかと思いますが、まぁ、自分で蒔いた種ですから、しょうがないといやしょうがないことかもしれません。どちらかというと、それに呼応した行政の方が大変だったかもしれません。フタを開ければ、思いっきり冷夏でしたので、大きな問題にはならずにすんだわけですが、「備えあれば、憂いなし」ということで、準備をすることができただけで、良かったのかもしれません。また、省電力の運動が現実味を帯びたわけで、これがきっかけで、消費電力の更なる低減ができれば、違うところで効果が出てきたと考えられますよね。

 でも、現代社会において「電気」というものに対する重要性を再認識させる年だった様に思います。あらゆる物が電気で動いているわけですから、当然ですよね。特に、公共性の高いもの、ライフラインにより近づくに連れて、電気が使われているわけです。それの元を正せば、石油であり、ガスであり、原子力であるわけですが、石油やガスが無くなるよりも、一般生活が混乱するのが電気の様な気がします。
 ということを考えると、オール電化住宅というのは、『電力会社を信用しきっていないと危険なもの』と考えられますよね。それこそ、ニューヨークの大停電の様なことがあれば、時期に寄っては完全に死を意味する可能性すらありますよね。電力会社の責任というのを余り深く考えたことはありませんが、ここまで電気で成り立っている社会なわけですから、それを公共性が高いとはいえ、民間企業に任せても問題が無いのだろうかと思ってしまいます。
 電話や郵便は民営化されても構わないが、電気に関しては公共でなければいけない様な気がします。昔は、それほど重要なものでは無かったからなんでしょうが、現代にとっては、これほど公共性の高い、生活にとって重要なものは無いと思います。

 私の地域は関西電力ですが、基本的に信用はしてはいますが、オール電化にするほど・・・と思っています。というか、どこかに予備を考えておく必要があるのでは無いかなぁと思います。となると、ここはやはり『ガス』ということになるわけですが、確か、ガスで発電して、家庭の消費電力を補うといったことができる様になるということをCMで見かけたことがあります。こういう様なもので、全部は賄いきれないけれども、幾分かの足しになる様な代替手段は考えておく必要がありそうです。
 まぁ、個人的に、関西電力よりも、大阪ガスの方が企業姿勢が好きといった面もあるんですけどね(^^ゞ

8月28日(木) 曇/雨 補助記憶装置  (^_^) 普通
 すっきりと晴れない夏がもう終わりなのか?と思ってしまいます。今年の、晴天率は、かなり低いのではないかと思います。というか、特に土・日の晴天率がねぇ・・・。今年は、月に2回以上、出かけているはずなんですが、写真を見ても、ほとんど晴れている日が無いんですよね。もしかすると、曇りもしくは雨のところばかりを狙って出かけているのかもしれませんが、かなりひどい結果の様な気がします。
 ちなみに、今週末は道東、来週末は福島と予定しています。道東は、晴れマークが一応付いていますが、前後に曇マークや傘マークがあるので、下手に期待できません。天気は気にせずとは、言いましたが、写真のことを考えると、気になるもんですね。

 いや、というのも、次の旅行記のアップの為に、写真の選別をしていたのですが、やっぱり曇りとなると、なかなか難しいものでして・・・。うーん、もうちょっとなんとかならんものかと思ったりします。露出が中途半端で、どうもどれも今一つの感じに思えてきます。デジカメなんで、その場で確認しているはずなんですが、液晶とCRTの違いなのか、それとも、デジカメの液晶というのは、おまけ程度のものなのか・・・と悩んでしまいます。

 デジカメというと、キヤノンがかなり戦略的な商品、つまり、レンズ交換式デジタル一眼レフを、9月20日に発売すると先週発表されました。いや、デジカメを使っていて、ステップアップをしようと思うと、その登竜門の様な感じですよね。そら、細かい部分を見ると、色々とあるのかも知れませんが、その値段はやはり驚き以外何者でもありません。
 となると、今年の秋はかなり沢山のデジタル一眼レフが揃うことになるわけですが、やはりキヤノンは一歩抜きんでているというか、コンシューマーユーザーに注目される商品を押さえているなぁど思います。といっても、私が来年春に購入しようと思っているデジカメの候補では無いんですけどね。それでも、値段的にはかなり魅力あるものと思います。

 そう言えば、デジカメというと、ストレージデハイスが気になるのですが、最近はとことん『SDメモリカード』が力を付けていますよね。久しぶりに松下のヒットでは無いかと思います。普及までかなり時間がかかりましたが、スマートメディアからxD Pictureカードへの移行がうまくいかなかったこともあり、SDカードが力を付けたといった感じです。デジカメでなく、携帯電話やデジタルビデオカメラなどでも採用され、家電品での採用も相まって、デファクトスタンダードになりつつあります。
 まぁ、そんな中でもコンパクトフラッシュの強さというのは、ある様です。転送速度などを見ていると、大容量になるとSDカードの方に軍配があがりそうですが、特にデジタル一眼レフカメラなどへの採用は、コンパクトフラッシュの方が多い様です。メモリースティックを擁するるSONYや、xD Pictureカードを擁するOLYMPUSでさえ、高級機になるとコンパクトフラッシュを採用していますからね。どういう理由でコンパクトフラッシュが採用されているのかはわかりませんが、こちらはストレージデバイス戦争とは無縁の様です。まぁ、メモリースティックについては、SONYの意地がありそうですから、おいそれとなくなることは無いでしょうけどね。

 で、そのストレージデバイスというと、USB接続型の記憶装置というのがありますよね。128MBとか、256MBといったデータを保管でき、USBにカチャっと差し込むだけで使えるという簡便なやつです。これに、腕時計の機能を付けたものができたそうでして、常に持ち歩ける、無くしにくい、実用的という3大機能を持ち合わせているそうです。
 うーむ、腕時計からケーブルをひっぱって、データを転送すると、なんだか気持ち悪い様な気がするんですが・・・。

8月27日(水) 曇/晴 宿題  (^_^) 普通
 こうも、暑くない日が続くと、ちょっとばかり『四季』に関して考えてしまいますよね。夏も暑くなくて、冬もさほど寒くない。となると、春と秋だけになってしまいそうです。でも、考えれば、気候が良い季節のみということなので、過ごしやすそうなんですが、春は冬があるから活動的になれるわけで、秋は夏があるから落ち着く様な気がするんですよね。気候的に過ごしやすくなっても、「情緒」というものが、なくなる様で、かなり寂しい気がします。

 夏休みももうすぐ終わりでして、いよいよ『宿題の駆け込み』が始まる季節ですよね。よくサザエさんなんかでは、親御さんが宿題のお手伝いをするといった光景が見受けられますが、あれを実際、やってもらった人ってどれぐらいいるのでしょう?うちでは、まずそんなことはありませんでした。というか、それほど沢山宿題が出た記憶が無いのですが・・・。5〜6年生の頃の担任の先生がなかなかユニークで、夏休みの宿題というものを、読書感想文に絞ったことがあります。一同、喜んだわけですが、8月後半(確か24日頃だったと思うのですが)の登校日に、改めて宿題を出すといったことをされました。一瞬「だまされた!」と思ったのですが、考えてみれば、いい方法ですよね。夏休みは思いっきり遊び、2学期の始業前から、勉強を馴らすという意味で宿題を与える。どう考えても、長期間の休暇に規則正しく、勉強をするなんてことは難しいですからね。今でも、40日間、同じ生活を繰り返すということは、できない様な気がします(^^ゞ
 メリハリを付けて、遊ぶ時は遊ばせるということができた先生なのだと思うと、授業を受けていた時とは、また違った感覚を受ける気がします。ただ、うちの学校、夏休み期間中の水泳授業だけは、熱心で、確か22日以上の参加が義務づけられていた様に思います。故に、2日に一回は学校に行かねばならなかったので、学校を離れて遊び回るという感覚はありませんでした。隣の小学校では、7日だけとかいう話を聞いて愕然としました。私は、あまり小学校が好きでは無かったんですよね。

 ちなみに、中学校でも、水泳の授業というか補修といったものがありまして、こちらは、3日の参加でOK。小学校の頃のあれは何だったんだ・・・と思う次第です。まぁ、中学校になると部活などの関係もあるので、週に2〜3回は学校に行ってた様に思いますけど、部活は義務ではなく任意(文科系なので、それほど厳しく無い)でしたので随分気楽でした。
 で、宿題はというと、中学校の場合、宿題の提出期限が、長期休暇後の一回目の授業までということになり、かつ一回目の授業で忘れても、二回目までに持っていけばなんとかなるということが分かっていた為、結局、提出期限は夏休み終了後一週間といった状態でした。

 そんなわけで、夏休みの宿題は、夏休みが始まった時に少しだけやって、後は、学校が始まる2日程前からしかやらなかんたんですよね。いや、そりゃ勉強できないのは、当然なわけです(^^ゞ

8月26日(火) 雨/曇 即席めん  (^_^) 普通
 本当に夏らしい青空が広がらない年ですね。このままずるずると秋に入ってしまうのでしょうが、なんだか、嫌な感じです。少なくとも、旅先での写真撮影には影響が出てしまいますよね。どうも、曇りだと眠たい写真になってしまって、良くありません(^^ゞ
 まぁ、昨日の日記でも書きましたが、「日常」的なところが好きなので、雨が降っていても旅行としては、一向に構わないのですが、写真を撮るということになると、やはり青空の方が綺麗に撮れる感じがします。それにしても、今年の夏の日照時間は一体・・・って感じですよね。

 今朝の新聞に、「チキンラーメン、過去最高の売り上げ」「累計45億食」といった文字が並んでいました。なんでも、チキンラーメンは、発売以来45年で、45億食を販売したそうです。で、今年はどういうわけか「冷夏」ということと、「玉子スポット」を付けたCM効果などで、1.5倍の売れ行きになりそうであるとのこと。なんとも、すごい話です。ちなみに、カップヌードルシリーズは、累計200億食に達するとのことです。

 そういえば、カップヌードルは、外国でも見かけるのですが、チキンラーメンってあまり見かけた記憶がありません。やはり、丼という文化の問題であまり受け入れられないのかもしれませんね。とすると、単純に考えると、日本での販売実績ということになるのでしょうが、それの累計出荷数が45億食。日本人が1億5000万人だと過程しても、1人あたり、30食は食べている計算になるんですよね。あれ、確かに不思議なんですが、なんとなく、ベーシックな味でたまに食べてみたくなったりするんですよね。結局、ベーシックなものが長生きすると癇柄レルのかもしれません。

 で、カップヌードルは、200億食なわけでして、世界人口が50億人と仮定しても4食。それも、カップードルは販売されていない国がまだまだあるわけですから、その数は、どんどん上がっていきます。
 他にも、即席麺の会社はあるわけで、それでも日清のこの2種類だけで、これだけの売り上げがあるわけですから、45年の間に、日本文化、世界文化に大きな影響を与えた食べ物と言える気がします。食生活を良くも悪くも変えることができた代表的な食べ物の様な気がします。

 そういや、この間、出雲空港で「おかしカンパニー」が出しているベビースターラーメン「割子そば」というカップ麺を購入しました。1つがミニカップヌードルサイズの小さなものなんですが、6個で800円と値段設定は普通の即席麺に比べると高い感じです。そばですので、一端お湯で戻して食べるわけですが、出汁と薬味が別になっています。お湯で戻したそばに、出汁と薬味を入れて食べるのですが、はっきり言って、「そばは冷やした方がおいしい」です。戻した後、水で冷やして食べると、これは予想外においしい即席麺でした。職場の連中曰く、コンビニのそばよりもおいしいとのこと。
 でも・・・、戻して、湯切りして、水で冷やして、水切りする。これって、カップ麺の簡便さを失っている様な気がしなくもしりません(^^ゞ

8月25日(月) 晴/曇 旅行  (^_^) 普通
 暑いです。本当に暑いです。残暑『だけ』は間違い無く、ある様で、真夏が今頃やってきたという感じです。あの涼しいお盆休みがなければ、夏を乗り切れた感じはあるのですが、あそこで、体が慣れてしまった故に、ちょっとバテ気味・・・というところでしょうか。
 といっても、私の場合、食欲が劣るわけでは無いので、バテるといっても、寝不足が主な原因になってしまうと考えられます(^^ゞ

 さて、昨日は出石に行ってきました。兵庫県の北部にある小京都なんですが、いやぁ、思ったよりも観光客が多くてびっくりしました。他地方では、どれぐらい有名なのかはわかりませんが、関西からは『城崎温泉』とセットにするバス旅行では定番だったりします。出石の町の規模がそれほど大きいわけでは無く、皿そば(ざるそばを小さな小皿に持ってたべるもの)が有名なので、昼食+小観光には、最適なんでしょう。観光バスが沢山やってきていました。

 こうやって、観光客を見ていると、明らかに出石の観光は、『車もしくは観光バス』が中心で、列車・バスを使ってやってくるお客さんはいない様です。バスは、豊岡駅から1時間に2本程度はある様で、頻発しているのですが、乗客はかなり少ない様で、私ともう一組の観光客以外は、地元の方が2名乗車されただけでした。これで、いいのだろうか?と思ってしまいます。しかし、これぐらいの本数が出ていない事には、私も出石に行こうとは思わなかったので、これは結構重要なポイントですね。あきらかに、出石への観光は車&観光バスであって、公共交通機関では無いんですよね。特にバスで無いと行けない場所になると余計にそうなんですよね。城崎温泉の場合は、列車が中心の様です。やはり、これは駅からバスという心理的なものが左右していると考えるべきで、となると、余計に路線の廃止というのは、注意が必要の様な気がします。やはり、この日記でも再三訴えている様に、路線バス特有の旅行客に対しての使いにくさの解消が重要の様に思います。特に、土・日に利用しづらくなっているところが多いんですよね。

 でも、出石は観光バスと車が沢山やってきているので、活気ある観光地であると思うのですが、何だか妙な違和感を感じるんですよね。最近、特に今年は「島根県」が旅行先として重視しているのですが、島根県に訪れた時は、違った感覚に陥ります。
 やっぱり、帰って来ると疲れているわけで、『我が家が一番』という感じになってしまいます。島根に行った時は、そうは思わないということに気がつきました。どうやら、私にとって、島根県は「旅行先」では無い様で、「ちょっと梅田に行って来る」といった感覚になりつつある様です。

 つまり、旅行というのは、非日常を求めるものと思っているのですが、島根県に行くのは、非日常であると同時に日常を求めているのかもしれません。なんだか、飛躍した話で申し訳ないのですが、観光地に行くということ自体、非日常の集大成と言えると思うのですが、私が求めている旅行というのは、『日常』的な旅行が目的の様です。故に、観光地を余り回らないのかもしれません。

8月22日(金) 晴 ブルーベリー  (^_^) 普通
 真夏日ですね。今日は大阪では、36度まで気温があがるそうで、夏本番といった感じです。でも、夜の寝苦しさは解消されている様で、起きた時も寝汗をかいていないことが多くなりました。やっぱり、夏の終わりは、近づいてきているんですね。

 昨日の日記で予告した「ブルーベリー」の話なんですが、ブルーベリーというと、何が思いつきますか?私の場合、ジャムやガム、アイスクリームといった甘い物なんですよね。苺よりも甘味が抑えてあることが多いので、私の場合、概してブルーベリーの方を好んで食べることが多い様です。
 で、先日、島根県の三隅の道の駅に立ち寄った時、初めて見かけたブルーベリーの商品。その名も、「ブルーベリーふりかけ」・・・・。見た時には、驚きました。味が全く想像できないんです。甘いものと思い込んでいるブルーベリーに、塩味やら出汁味が混ざっているふりかけ・・・。一体、それはどんな物だろうか?と不思議に思えてしょうがありません。サンプルが置いてあるのですが、怖くて試食使用なんて気は、起こりません。中には、確かに紫色の破片がポツリ、ポツリと・・・。
 で、悩んだ挙げ句、職場の後輩に『お土産』ということで、購入して帰りました。

 さて、恐々と白いご飯にふりかけて、いざ食べてみることになったわけですが、誰もが警戒をして、少しだけしかふりかけません。失敗してしまったら、それこそえらいことですからね。白いご飯の上には、紫(ブルーベリー)と黒(海苔)が斑に広がっています。少なくとも、食欲をそそる色とは言えません。
 で、味はというと、『おいしい、しそふりかけ』といった感じです。原材料を見ても、しそは入っていない様ですから、ブルーベリーがしそに近い味なのか、それとも、その様に仕上げているのかはわかりません。でも、おいしいのは確かです。

 これだったら、次に見つけた時も購入してもいいだろうと思う様になりました。この商品、店頭試食よりも、併設の食堂なんぞにサンプルとして置いておいた方が良さそうな気がします。それほど、名前と見た目が良くないと言えます。でも、食べてみると、本当においしいんですよね。

 ちなみに、このふりかけ、現在のところ、三隅の道の駅以外では見かけたことがありません。恐らく、全国の道の駅、サービスエリアなどで発売されているふりかけシリーズの一つだと思うのですが、これはいったいどこで作られているのかは分かっていません。いや、でもこれを商品開発しようと考えた開発者の方には、感服します。かなり驚きました。

8月21日(木) 晴 アップグレード2  (^_^) 普通
 急に暑さが戻ってきた感じで、目茶苦茶暑いです。寝苦しいとも言われています。でも、私は、扇風機とアイスノンで防備することで、『朝までぐっすり』というわけですから、なかなかすごいものだと思ったりしています。慣れて来るとなんとかなるもんなんですよね。
 さて、この後は、本当に残暑厳しい折りということになってしまうのですが、休日は家にいない日が続くので、自室でクーラーを使用することは、もうありません。次週が但馬、翌々週が北海道、その翌週が福島、その次が丹後、さらにその次が出雲、そして熊本と9月までずずっと予定が決まっています。なかなかとんでもない状態であることはうすうす感じているのですが・・・。

 昨日の続きで、アップグレードのお話を少しだけ。結果から申し上げますと、なんとかなりました。どうも、PC−9801シリーズのSCSIカードには、55互換と呼ばれるものと92互換と呼ばれるものが存在しているそうで、そのうち55互換については、規格が統一されている様なされていない様な・・・といった状態だったそうです。で、そのカードは55互換だったので、SCSIカードが変わった為、ぞのカードに接続された状態で物理フォーマットをする必要があった様です。
 でも、BIOSが無いのか死んでいるのか、物理フォーマットのコマンドが叩けないという状況でしたので、SCCTLというフリーソフトを利用させてもらい、SCSIコマンドからユニットのフォーマットを行う様にしました。そして、ハードディスクとして認識させるのでは無く、リムーバルメディアとして認識させることで、なんとか正常に認識。なんとか使える様になりました。いや、良かった良かった。

 しかし、リムーバルメディアとして認識している関係で、仮想メモリをそのドライブに持っていくことかできないという難点が残っているのですが、まぁ、データやプログラムをそちらに移して、元の部分はOS本体と仮想メモリだけにしておけば、まぁ問題無いかなぁと思っております。いや、本当に良かった。

 総括として私はPC−9801シリーズはほとんど使ったことが無い人間でしたので、そのややこしさには、閉口してしまいました。TOWNSではこんなことが無かったのにぃぃぃと嘆いておりました。この難しさが、マニア受けしたんだろうか?と謎に思いつつ、昨日の仕事を終えたのでした。いやぁ、本当に疲れました。

 ところで、アップグレードというと、他にCPUのアップグレードも行おうとしたのですが、電圧や相性の問題で正常に動作せず、最終結果として諦めることになりました。まぁ、あれはあれでしょうがない・・・ということなんですけどね。まぁ、とりあえず、今回のアップグレード作戦はこれにて終了ということで・・・。
 で、ちょこっと書くつもりだったんですが、随分と書いてしまったので、今日の日記はここまでということで。明日は、ブルーベリーについて少しだけ触れてみようかとおもっています。

8月20日(水) 晴/曇 アップグレード  (^_^) 普通
 今朝、出勤する際に横目で見た車に、
『僕たちは摂津市で働いています。遊びにこない?住んでみない?』
 と書いたステッカーが貼ってある車を見かけました。公共の車では無く、あくまで一般企業のトラックだったんですが、なんとも、面白いものです。草の根からの広報ってわけですね。
 でも・・・、摂津市って私の住んでいる隣町になるのですが、一体何があるのか・・・と言われると困ってしまいます。思いつくものは、「ポリテクセンター関西」ぐらいのものでして・・・(^^ゞまぁ、茨木市も何がある・・・って言われても困るんですけどね。
 でも、こういう広報活動って何だか好きですね。地元の企業が、地元に対して愛着を持っているというのが、伝わって来る気がします。

 さて、2日連続パソコン関係の話題で申し訳ないのですが、職場のパソコンのグレードアップ作戦を実施しました。ほとんどが、家で余ったパーツを持ってきて、どうしようも無いパソコンに対して、幾分かの処置を行うといったものだったんですが、いやはや、なんとも大変な作業でした。というか、まだ終わっていません。

 計画としては、32MBのメモリを48MBに増強、CPUをPentium 90MHzからIDT WinChip C6 240MHzに増強、外付けハードディスクを1GByte×2を増設といったものです。まぁ、元が随分古いPC-9821ですので、これでも随分と内容が変わる感じです。それこそ、Windows 3.1時代のパソコンでしたから、それは、もうなんというか大変なものでして、ハードディスクを400MB程度で運用するにはさすがにつらいわけでして・・・。

 で、とりあえず、メモリの増強を終え、CPUのアップグレード・・・と思ったのですが、こちらは残念ながらファンを回す為の電源が確保できなかった為、分岐を用意することになり、延期。後は、ハードディスクの増設だったのですが、これが怪しげなSCSIボードを使っている点と、FM-TOWNSで使っていたという2点が、関係して大変な作業となってしまいました。
 SCSIカードでMOをつないで使用していた関係で、単純に増設を行えばいいだけのものだったのですが、ハードディスクを認識するものの、ドライブレターが割り振られないんですよね。FDISKを叩いてみてもディスクドライブを変更することが出来ないし・・・いや、もうこれはお手上げといった状態でして、なんだかとんでもなく大変なことになってしまいました。

 結局、もう一台のPC-9801にハードディスクをつなぎ、HDフォーマットをかけると大きな問題無くフォーマット終了。これで、とりあえず、TOWNSの区画設定が消えただろうということで、再度、PC-9821に接続しなおして、WIN95を立ち上げると、見事にハードディスクドライブを認識してくれました。
 でも・・・、どういうわけかこのドライブは動作していませんといったメッセージが表示されまして、その先に進む事はできません。うーん・・・一体どうなっているんだか。
 どうやら、原因はBIOS無しのSCSIカードにある様で、このカードについての資料を調べたいものの、そのカードメーカーが倒産してしまって、何が何だか・・・。まさか、あの会社が倒産しているとは思わなかったのですが・・・。

 そんなわけで、今日もそれを使える様にする為に、奮闘することになりそうです。いやはや、10年近く前のパソコンをアップグレードするのって大変なものです。

8月19日(火) 晴 ウィルス  (^_^) 普通
 昨日、今日と久しぶりに夏が戻ってきた感じです。でも、さすがはお盆を過ぎたところ。夏といっても、晩夏の様相を呈している気がします。ツクツクホーシの鳴き声が聞こえる様になってくると、「ああ、夏休みももうすぐ終わり」という感じですよね。
 でも、本当に私が夏休みが終わりと感じるのは、甲子園の決勝なんですよね。高校野球はほとんど見ないのですが、どういうわけか決勝戦をやっているのは、良く見かけるんですよね。それも、ゲームセット間近の場合なんですが・・。そんなわけで、高校野球も終わったし、夏休みももう終わりという気分になってくるんです。

 ところで、昨日、少しだけ前振りをしていた『BLASTER』ワームの件ですが、幸いにも感染していたのは、私のノートパソコンともう一台のノートパソコンだけでした。そちらの方も自宅で駆除されたとのことで、結果的に社内での被害は全くありませんでした。とりあえず、全てのパソコンのアップデートだけ終わらせることにしました。
 通常、社内のパソコンのほとんどがインターネットへの接続を禁止している故に、インターネットに接続しているパソコンのほとんどが、アップデートを完了していたというのが被害を小さくしてくれたものと思います。「アップデートって重要ですね」といいたいところなんですが、このアップデートでひどい目にあったことも二度や三度じゃありませんから、なかなかアップデートを率先してやろうという気にならないんですよね。このあたりが問題だと思うわけです。

 ちなみに、感染されているかどうかを見分ける場合は、2000/XPの場合、タスクマネージャのプロセスに、「MSBLAST.EXE」が実行されているかどうかで見分けることが出来ます。とりあえず、それを停止させて、私の場合は、Symantecの無償駆除ツールを利用させてもらいました。駆除そのものは、ハードディスクの中身を全て探していく為、結構時間がかかるのですが、作業はいたって簡単です。電源が落ちない様に見張っていればいいだけですから、感染された場合は、駆除ツールを使って対策してくださいね。

 それにしても、今回のワームは、大変大きな被害をもたらせているのか、緊急駆除・防御講座なるものが行われるそうです。素早い動きのウィルスチェッカーの会社に驚いているわけですが、最近、特に思うことがあります。パソコンって、ライフラインの一つだと思うんですよね。生活に欠かせないものといったぐらい入り込んでいる様に思います。実生活には、あまり影響が無いかもしれませんが、企業活動に置いては必需品だと思います。それを機能停止させる様なソフトというのは、「テロ」と同じだと思うわけです。
 で、そのテロに対して、国は何もしていない様に見受けてなら無いんですよね。ウィルスチェックなんてものは、危機管理の一つだと思うのですが、このあたりは今となっては、なんともならないんですかね・・・。
 まぁ、セキュリティホールのあるOSを販売しているマイクロソフトにも問題があると言えばあるでしょうから、マイクロソフトは、そのセキュリティホールをふさぐパッチとともに、ウィルスの駆除ツールぐらいは配布してもらいたい気がするんですけどね。
 そういう面で考えると、ウィルスチェッカーのソフトハウスというのは、ものすごく奉仕活動をされている、もっと評価すべき会社だと思います。

8月18日(月) 曇 リサイクル  (^_^) 普通
 あっ!と言う間にお盆休みが終わってしまいました。
 5日間もあるんだ〜って気分だったのですが、うち4日間は、予定が詰まっていた関係で、家でゆっくりしたのは、結局、昨日の1日だけ・・・。やはりお盆休みは疲れに行くもんだ〜って思った反面、やはり旅行は良かったと思ったりします。やはり2泊3日(実際は、車中2泊があるので、4泊3日になりますが・・)ぐらいの旅行だと、充実した旅行になるもんだと思います。

 ところで、島根県から帰ってきたその晩、ふと思い立って、「リサイクル法」改正前に、パソコンの処分をしてしまおうということで、使っていないデスクトップパソコンの破棄作業に取りかかりました。
 現役を引退してから、かれこれ5〜6年になるのですが、AT互換機で無いが故に捨てられない気持ちで、なかなか踏ん切りが付かなかったのです。でも、実際に電源を入れるのは、年間10回に足るかどうかで、最近は、その大部分がビデオを見るためという状況の為、あまりにも非効率的だろうということで、破棄という決断をしました。実際には、CD−ROMがつぶれていましたから、ソフトのインストールは出来ませんし・・・。

 いやぁ、それにしても長年(9年)使っていただけあり、後から増設、増設の繰り返しで、なんだか凄かったです。そのパソコンを外しただけで、これだけのケーブルが余るのか・・・と山になったケーブルを見て呆然としてしまいました。
 ビデオの映像・音声ケーブル、ディスプレイケーブル、プリンタケーブル、外付けハードディスクのSCSIケーブル(フルピッチ)×2、10BASE-2のLANケーブル、モデム用のRS-232C・・・。

 覚えているだけでこれだけあるんですからねぇ。さらに、意外な効力として、このパソコンを破棄することで、電源タップにかなり余裕が出来たんですよね。一挙に4口余り、ビデオを見るための機械の為に1口使うといったことになりますので、都合3口が余るということになりました。
 それにしても、これだけ大変な作業。始めたのが、7時頃で、終わったのが、夜中の3時。8時間かかりました。まぁ、半分程度の時間は、AT互換機で廃棄するパソコンのソフトが使えるエミュレーターの導入と動作チェックに時間を費やしてしまったんですけどね・・・。今のところ、エミュレーターは元気に動いている様で、昨日は昔懐かしゲームで遊んでおりました(^^ゞ

 そうそう、世間を騒がせているBLASTERと呼ばれるワーム。ウィルスには無縁だと思っていた私のパソコンにも、しっかりと潜んでおりました。これに気づいたのが、昨晩の深夜12時半・・・。そういや、パッチ当ててなかったなぁなんて思っていたわけでして・・・、とこの続きは、明日の日記に書く事にしましょう。職場でも、今朝一番の仕事はこれからの様ですからね。

8月12日(火) 雨/曇 趣味  (^_^) 普通
 日に日にお盆休みムードが漂ってくる毎日です。まず、夏休みに入ると、学生が極端に減る為、郊外へ向かう列車では、座れる様になり、今週になると都心部に向かう列車でも、座る事は出来ないけれども、吊り革に捕まることができる程度までラッシュが緩和されます。いや、随分と変わるものだなぁと思います。

 ただ、唯一、お盆らしく無いのは、この「雨」。なんだか、今年は冷夏だそうで、特に関東以北は日照時間が心配との話もでています。東北地方では、梅雨明け宣言無しの状態で、そのまま、秋の長雨に突入したそうで、こんな風に異常気象なのかとちょっと心配になってきます。関西でも、概して平均よりも低めということで、こちらは「夏らしくない」なぁと思う程度ですが、やっぱり夏は「暑い」のが一番なんでしょうね。
 昨年の日記は、毎日「暑い」と連呼していたというのに・・・。
 冷夏の年は、暖冬といいますが、四季がはっきりとしないのは、情緒が無くなって嫌なんですけどね。大阪でも、やっぱり雪の日は欲しいと思ったりしますが、今は、夏真っ只中。一体、何を考えているんだか・・・(^^ゞ

 さて、話は全然変わりますが、来年の冬〜春にかけて、デジカメを買い換えようなんてことを考えております。今年は、旅行が続いているので、さすがにお金が無いのですが、まぁ、そんなこんなで旅行のお供に大活躍してくれたE-10についても、そろそろ一線から退いてもらおうかなぁって思っているんですよね。
 大概、旅行の際は一緒に持って行っていますから、えらい枚数の撮影がされたと思います。E-10内部のカウンタによると、1万枚カウンタは一巡した様ですから、1万枚異常の撮影はされているわけでして・・・。ちなみに、購入したのは、一昨年の秋だったはずですから、2年間毎日使っても、一日14〜5枚撮影しておかないと、駄目ということになります。ということは、2日に一回現像に出すペースでして、1回の現像代が600円だとしたら、約22万円弱。それにフィルム代を入れてみると、なるほど、いいお値段だと思います。確か、今のデジカメを購入した時の値段が17万円程でしたから、とりあえず元は取れたといったところでしょうか。後は、どんどん、コストが削減されるわけですよね。

 私は、かなり凝り性なんですが、逆に覚めやすいという一面もあったりします。なんだか、一般的な知識よりも少し深いところまで知ると、後はそのレベルを持続するだけで、そこから深くならないんですよね。デジカメについては、「カメラ」という枠組みがあって、なかなかそのレベルには達しない様で、今はまだ面白いと思う対象物だったりします。
 でも、本当は、「カメラだけは手を出さない」様にしていたつもり何てすよね。あれ、お金がかかる代名詞みたいなものですから・・・それを、デジカメという形で一気に駆け出してしまった・・・うーん、そりゃ、金がたまらんわけです。

8月11日(月) 曇/雨 10年  (^_^) 普通
 ぼーっとしている間に、8月もお盆前。ぼーっとしているううに、夏休みも半分を過ぎ、そろそろ宿題が気になる季節です。あれだけ、長いと思っていた夏休みが、この当たりで、「もう半分終わったのか」と実感してしまうんですよね。で、20日を過ぎると、それこそ、後10日間をどういう風に過ごすかを考えたりするわけです。
 で、ぼーっとしているうちに、私は三十路を迎えてしまいました。

 いやはや、年々、年齢を取るのが早く感じられるといいますが、まさに10歳から20歳と、20歳から30歳では、時間の進み方が全く違うと思いました。昔は、2年先の完成予定なんか、本当、いつのことやらわからないといった感じでしたが、今では、2〜3年先は、もうすぐと思ってしまうまでになっています。
 うちの職場では、新入社員が少ないので、私が三十路になってしまうと、二十代の男性社員は後2人。今まで、若手社員と言われ続けていましたが、30を超えて「若手」というのは、さすがにおこがましいというかなんというか・・・(^^ゞ

 さて、これから新しい10年ということになるわけですが、果たして、これもまたどうなることやら・・・。さすがに、10年後のビジョンというのは、全く無いのですが、出来れば結婚していたいなぁと思ったりします。なーんだか、何かにつけて、一人っていうのは、寂しく感じられる様になってきました。といっても、具体的なことは何も無いんですけどね。

 まぁ、先の事は「夢」の様なものですから、「過去」の事を中心に考えることにするわけですが、10年一昔とはいいますが、まだまだ最近のことの様な気がします。でも、確実に時間は過ぎているというもので、二酸化炭素の排出量は9年前のレベルに戻すのに苦労しているわけです。ということは、それだけ何かが便利になっているわけなんですよね。
 個人的なことでいうと、10年前はまだ学生。ちょうど、就職活動をしていて、今の職場の一時面接が終わったところだったかと思います。と考えると、私も長いもんですねぇ。入社した時に3人いた同僚も、今はいませんからね。
 パソコンで考えると、Windows3.1の時代ですよね。95が発売されるまで、後2年もあります。ましてや、インターネットも始まったばかりの頃で、それが一体どんなものなのか、全く分からず、速度も1.4Kbpsどころか、2400bps(0.24Kbps)の時代だったと思います。今やほとんどの人が使っている携帯電話の普及はかなり低く、ポケットベル全盛時代。デジタルカメラは、まだ一般用に販売されていなかった様に思います。確か、「写ルンです」の自動販売機を見る様になって、便利になったなぁって思っていた様に思います。

 しかしまぁ、旅行癖というのは、あまり変わっていない様で、当時は友人が車を購入したので、ドライブということで、白浜、静岡、福井、鳥取、四国に行きました。特に福井県には良くでかけました。そういや、この時はまだ、「飛行機は怖いもの」と思って、全く乗らなかったのを覚えています。うーむ、10年・・・ちょっと信じられないですねぇ。

8月8日(金) 曇/雨 ダイヤ改正  (^o^) まあまあ
 台風が近づいているそうです。今朝のニュースを見ていると、午前7時過ぎに種子島沖とのこと。今日の夕方〜明日未明にかけて、大阪に直撃する様な進路をたどる様です。大阪では、久しぶりの台風接近ということで、鉄道会社では、電車の運行を見合わせる可能性かある旨の貼り紙が出されていました。
 台風の影響を受けるといえば、航空各社も今日一日は、なかなか身動きが取れない様で、フライトキャンセルが続出ということになりかねません。現在で120便近い運休になっているそうで、このまま大阪に接近してくるとなると、それこそ、被害はかなり高いのでは無いかと思います。さすがに、無理矢理飛ばして、危険をおかしてほしくはありませんからね。

 ところで、私の通勤経路である、阪急宝塚線が今月末の8月31日からダイヤ改正が行われるそうです。最近の宝塚線はなかなか固定的なダイヤが見つからないのか、色々と試行錯誤を繰り返しているという印象なのですが、今回もなかなかドラスティックなダイヤ改正になる様です。
 一番の目玉が、大阪モノレールとの接続改善を目指して、蛍池駅に急行・快速急行を停車させるということの様です。これは、長い間の懸案事項だったのですが、もともと優等列車が少ない宝塚線で更に停車駅を増やすというのは、なかなか現実的では無かった様です。従来は、梅田〜雲雀丘花屋敷間の普通と、梅田・十三・豊中・石橋〜宝塚の各駅に停車する急行の2種別が基本パターン。豊中と石橋の間は、蛍池があるだけですから、蛍池に停車してしまうと、十三〜豊中間の5駅を飛ばした後はずっと各駅になってしまうんですよね。こうなると、梅田〜宝塚の所要時間が伸びてしまうのを懸念していた様です。

 今回の改正では、従来の急行が通勤急行と改称され、準急が急行と改称。新たに、通勤準急・快速急行・急行が新設されるといった大きなもので、蛍池には、通勤急行・特急を除く種別が停車する様になります。
 ダイヤがきちんと発表されていませんので、憶測になりますが、蛍池に急行が停車するということになると、大阪空港へのアクセスが便利になったと案内することが出来る様で、梅田〜大阪空港が接続時間を含めて30分以内(噂では22分と聞いています)となる様です。運賃も450円ほどだったと思いますので、リムジンバスより安くなり、時間がきちんと把握できますから、やはり効果はある様に思います。

 今、蛍池駅では、急行・快速急行が停車します。と大きな横断幕を付けてPRしています。私の場合、それよりも、日中の特急が廃止になることから、雲鈴丘花屋敷駅に優等列車が10分に一本停車するということに期待しているのですが、やはり、一番利用する朝ラッシュ時のダイヤがどの様になっているかが、気になりますね。

8月7日(木) 曇/晴 好き嫌い  (^_^) 普通
 昨日は、月に一度の目茶苦茶忙しい日でした。ということで、あまりに慌ただしくて、日記をアップするのを忘れていたのに気づいたのが、日付が変わった1時過ぎ・・・。なんだか、今月は、ガタガタだなぁと思ってしまいます。もっと、気をひきしめないといけません。
 トップページのカウンタを見てみると、まもなく2500カウンタになろうとしています。本当にありがたいことだと思います。ちなみに、サイト全体でのカウントは、どうやら1カ月で2000件弱ある様でして、サーチエンジンではトップページよりも各旅行記へのリンクが多いということも分かってきました。でも、検索文字に合致した内容が書いてあるのか、きちんと役立っているのかは、謎ですけど・・・(^^ゞ

 ところで、今回の題目、好き嫌いなんですが、好き嫌いというと、人間関係や習慣、はたまた物品など色々なことを上げることが出来ます。今回は、その中でも一番メジャーな食べ物の好き嫌いについて、ちょっと書いてみようかなぁと思います。
 私は、食べ物に対して、どちらかというと、好き嫌いは多く無い方の様です。うわ、これは絶対に食べられないというものは、ほとんど思い当たりません。ほとんどにあたるものは、アメリカ土産のツイストとかいう黒いお菓子ぐらいで、まぁ、これは本来の食べ物に対する好き嫌いとは、別なものですよね。
 食べ物で、「嫌い」と言い切れるものは無いと思うのですが、どちらかというと苦手というものは、結構あったりします。その代表的なものが、キムチだったり、生野菜だったりするわけですが、毛嫌いするわけでは無く、進んで注文しないぐらいで、食べられないことはありません。というか、あれば食べることが多いんですよね。でも、好きでは無いと思っています。

 逆に好きな食べ物というと、これまた結構悩んでしまうんですよね。とりあえず、ご飯が好きな食べ物にあたりそうです。それ以外を考えると、これまた、悩みの種でして、カレーやハンバーグ、オムライスといった洋食系統は全般的に好きですし、カツ丼や天丼などの丼物、お刺身や煮物といった和食も捨てがたい、中華料理は八宝菜や天津飯、麻婆豆腐なんかも好きなんですよね。ただ、関西で住んでいるのが原因か、薄味の方が好みだったりします。醤油や塩といった調味料もあまり使わないんですよね。
 で、その中でも、最近特にお気に入りなのが、「壬生菜」。京漬け物だそうですが、うちの近所のお漬け物屋さんのものが、特に気に入っています。壬生菜があれば、お茶漬けをしたくなり、食事が終わった後のデザート感覚で食べてしまうんですよね。

 でも、これが大好物とは、なかなか言えなかったりするんですが、先に上げた好きな食べ物の中でも、壬生菜がもしかすると、抜きんでて好きなのかもしれません。1カ月や2カ月、毎日の食事に出てきても、全然苦にならない様な気がします。
 で、今朝は、壬生菜でお茶漬けをしての出勤のつもりだったのですが、寝過ごしてしまって普段通りでした。きちんと起きれれば、毎朝駅で購入しているパンが省略されるんで、コストパフォーマンスも高いんですが・・・(^^ゞ

8月6日(水) 晴 クーラー  (^_^) 普通
 何だか、暑いですね。それも、かなり蒸し暑い・・・。今年は、35度を超える気温は、大阪ではまだの様ですが、蒸し暑さはかなりのものだと思います。
 昨日は、お昼の2時半頃にスコールの様な雨があったのですが、これが終わると、幾分か涼しくなるか?と思ったところ、逆に気温が高い時間に当たってしまったので、とんでも無い湿気に見舞われたわけで、普段よりもかなりくそ暑い状態でした。

 ところで、これだけ暑いとなると、結構寝苦しくなりなかなか大変なんですが、どんな風に寝られますか?以前は、寝る前にクーラーで部屋を冷やして、寝るときにクーラーを消して、眠るという風にしていましたが、3年程前からクーラーを止めてしまいました。かなりしょうもない理由なので、クーラーをやめた理由は、ここでは触れませんが、初めは辛かったですよね。寝る時に、汗をかいて、なかなか寝つけなかったですからね。

 今は、扇風機を一晩中かけて寝ているわけですが、健康にいいのは、クーラーで冷やしてその後、何もしないという方が良さそうな気がします。扇風機の場合、常に体に風が当たっていないと駄目ですからね。クーラーを一晩中付けるというのは、良く無いにしても、最初に冷やして、その後消すのであれば、寝ている間は自然な状態と考えることができるわけですから、そりゃ、クーラーを付けるべきだろうと思ったりします。
 でも、今のところ、クーラーを付けようとは思わないんですよね。扇風機でも、持つということが分かったので、今はそれで過ごしています。

 私は、かなりの汗かきなので、背中にタオルを入れて、汗を吸い取らせる様にしています。頭にはアイスノン。これに扇風機で随分と違うものなんですよね。特に、背中にタオルというのは、絶大な様で、朝を起きると、タオルが結構濡れていたりするんです。でも、暑いという理由で、ほとんど途中に目が覚めることが無いので、効果はあるんだなぁって思っています。確か、タオルを使っていなかった時は、何度も目が覚めたものです。
 後は、扇風機を止めることが出来れば、段々と健康生活になっていく様な気がするのですが、これが駄目ですよね。明け方でも、気温が25度を下回らない状態では、扇風機が止まってしまうと、すぐに目が覚める状態です。初めから、扇風機を使わなければ・・・って、これは、流石に駄目な様な・・・。
 団扇だけで過ごすには、まだまだ鍛練が必要そうです。

 といっても、修行をしているわけでも何でも無いんですけどね。事実、家ではクーラーを使わない様にしているだけで、職場では、勿論利用していますし、日曜・祝日は基本的に家にいないですからね。あ、これじゃぁ、節約生活しているみたいですね。
 そういうわけでも、無いんですけど・・・(^^ゞ

8月5日(火) 晴 異常気象  (^_^) 普通
 熱帯夜2日目といった感じですね。本当に暑い日が続いていますが、北海道では、例年よりも寒いとのこと。20度を少し上回る気温ですから、過ごしやすいと言えば過ごしやすいのでしょうが、朝・晩は寒いのでは無いかと思います。まぁ、こちらの35度前後というのは、ちょっと考えものですけどね。

 世界的な異常気象とのことで、フランスでは40度を超える日々が続いているそうで、その関係で山火事が多発しているというニュースを目にしました。異常気象ということばが、毎年の様に耳にするので、良く無い事ですが、慣れてきた感があります。以上気象も続けば、異常では無くなるといった感じでしょうか。
 ただ、私としては、あまり異常気象と感じることが少ないんですよね。今年は長梅雨だったというだけで、長梅雨も起こりうる可能性があるもので、特に異常気象と呼ぶべきものでは無いだろうと思ったりします。気温が高い日が続いているとか、いうことも数字では確かにそうなんでしょうが、夏は暑いものと考えると、あまり不思議では無かったんですよね。

 どちらかというと、冬の温かさの方が気になることが多いのですが・・・。いや、つまり、平年より高いか低いかの値を見てみると、夏は平年並みになっていることが多く、冬は平年より暖かいになっていることが多いんですよね。

 それにしても、今年は長梅雨の関係でなかなか夏が訪れなかったわけですが、こうなると消費に直接影響が出てくるのが衣料品なんですよね。基本的に季節を先取りした形で販売されるのが衣料品なんですが、今回の様に涼しい初夏が続くと、夏物衣料があまり売れないんですよね。涼しいから、特に夏物の服を購入しようとは思わないんですよね。水着なんかもそうでしょう。
 で、8月になった途端、この暑さ。慌てて、水着や夏物衣料を買いに走る人が多いというのも、面白いものですが、もうこの時期は、衣料品業界は「バーゲン」で大処分の時期。消費者にとっては、嬉しい限りですが、販売店としては全然うれしくない限り。結局、消費の冷え込みで、経済がうまく回らない様になってしまうんですよね。

 日本の消費行動は、四季がはっきりしていることが前提であると改めて思い知らされます。しかし、バーゲンで物を購入するのは、確かにいいのですが、バーゲンの期間がどんどん長くなってしまい、正規の値段って一体何?と考えてしまう状態なのは、問題が無いとは言えないですよね・・・。

8月4日(月) 晴 外国文学!?  (^_^) 普通
 土曜日は、福岡に飛んでいました。福岡に行く事を決めたのは、3日ほど前でしたので、特に何を見たいとかいうことは、全く考えず、空港でもらえるであろうパンフレットを片手に回るつもりだったのですが、空港で、観光パンフレットが見つからず、結局、聞き覚えのある所をとりあえず周り、その後、博多駅に立ち寄り、ようやくパンフレットをもらえたという感じでした。
 福岡では、観光客の玄関口は、福岡空港では無く、あくまで博多駅なんだと感じた次第です。このあたりは、改善の余地がありそうだなぁと思います。せっかく、便利な位置にある空港で、こんな程度なのだと思うと、ちょっと残念ですね。でも、果たして、大阪ではどうなのか・・・今度、大阪空港を調べてみようと思いました。

 ところで、8月に入ってもなお、本を読むことが続いています。暇があると本を読んでいるという状態なので、ホームページの方の更新が遅々として進まない状態であるのは、心苦しいのですが、その当たりは、ご容赦をいただきたいかと思っています。それでも、月に一編は公開しようと頑張っております。

 現在は、小泉八雲の怪談を読んでいるのですが、読んでいて思ったのは、終わり方が、やさしいというか、とても怖いというよりも、そのあたりを少し和らげている、不思議さを表現している様な気がします。基本的に、怪談は小泉八雲の著作というよりも、日本の昔話を伝えているといった傾向の方が強い様ですので、昔話といった感じで読むべきなのだろうと思います。
 特に、面白いと思ったのは、雪女の話なんですが、「子供がいるから、殺せない」といい、お雪が去っていく場面は、独特の世界観の様に感じました。子供に手をかけることは出来ない、しかし、約束は約束、ということで、お雪が取った手段というのは、自らが去るということなんですよね。これは、本当に日本文学だと思いました。

 でも、こうやって怪談を読んでいて、昔の日本に触れている気がするのですが、不思議なもので、これは訳本なんですよね。日本語で語り継がれていたものを、小泉八雲が英訳し、それをさらに日本語に訳すというまわりくどい方法で、私が雪女などの昔話を知ったわけなんですよね。ちょっと奇妙な感じがします。

 それにしても、本屋さんで、小泉八雲の著作を探すのって、結構大変なんですよね。日本文学に並んでいるのが、外国文学にならんでいるのか、小泉八雲の名で並んでいるのか、ラフカディオ・ハーンの名前で並んでいるのか、さらには本の題名が「小泉八雲」で、訳者名で書かれていたりして、自分が本当に探す事ができているのか、不安になってきます。

8月1日(金) 曇/晴 観光客倍増計画  (^_^) 普通
 今日から8月です。夏、真っ盛りの暑いはずの時期ですが、今年はなかなかそういうわけには、いかない様で、過ごしやすい反面、経済効果が今一つの様な気がします。この間、何かで読んだのですが、昔はクーラー無しで過ごせていたのに、今はクーラーが無ければ過ごせない、それだけ人間の適応能力が下がってきたのだという論説に、反旗を翻す内容がありました。
 なんでも、昔の日本家屋は、暑さ対策がきちんとなされており、軒下や欄間などで空気の通り道を作っていたのに対して、現代は密閉性に重きを置いている為、冷房器具を使わないと過ごせない様になっているというものです。
 確かに、密閉性を高くして、冷暖房効果を上げるという工夫が、現代の建築ですよね。冷暖房器具ありきなんですよね。扇風機は、サーキュレーターの役目で、意外と売れているそうです。うちは、30年前の建築なので、密閉性が悪いので、現代の家屋ではなさそうです。ま、扇風機ですごせているのですけど、夜は扇風機とアイスノンは欠かせない状態だったりします。

 ニュースで小泉首相が、2010年までに観光客倍増計画を立ち上げ、観光立国にするという行動計画を策定したというものが、目に着きました。はて?一体何を言っているのだろうか?と思いました。観光客倍増計画って、一体何を意味しているのだろうかと思ったりします。
 最近、小泉八雲(ラフカディオハーン)に関する本を読んでいたので、余計にそう思うのですが、日本が日本らしく無くなるという点に置いて、無理に観光立国にするというのは、どうしてもおかしなことをやってしまうのでは無いかと思ってしまうんですよね。

 勿論、日本に観光客がやってくるのは、喜ばしいことですし、グローバルな視点で見ると、歓迎すべきことだと思います。でも、無理に倍増させるとかいうのは、どうなのだろうか?と思ってしまいます。
 観光客にやさしい街づくりを、国づくりをするというのならば、まだしも、2010年までに外国人観光客を年間1000万人にするという、数字を掲げたところが眉唾だなぁと思うんですよね。

 私は、旅行好きですので、観光旅行に良くでかけますが、結局、魅力を感じるのは、無理に作った施設よりも、自然や文化なんですよね。その国の文化を色濃く感じることができる場所には、行きたいけれども、近代の町は見に行っても似たり寄ったりの様な気がします。私が東京に、出かけたいと思わないのは、大阪は東京を追いかけているだけで、数年後には良く似た施設が出来るはずなんですよね。流行を先取りするぐらいならば、無くなる可能性のある文化に触れておきたい、重要な文化があるのならば、それをないがしろにはしたくないと思う様になっています。
 結局、そういう魅力は、長い時間をかけて作り出すもので、到底7年程度で出来ることでは無いと思うのですが・・・。新しい物を作り出すというのは、大変な苦労があるものですが、歴史あるということ自体が、魅力のあるものという考えを持たないと駄目な様な気がします。

 何かをやる時に、ブロークンメイクの精神だけでは、どうしようも無いこともあると思うのですが、果たして、今回の計画は、どういう所を抑えているのか、気がかりでしょうがありません。 

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