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平日毎日更新!!日記のページ

【2003年7月】

7月31日(木) 曇/晴 軽犯罪  (^_^) 普通
 昨日は、食事会ということで、中華料理を食べに行ってきました。大阪の西中島南方駅付近にあるお店なんですが、中国人の方がやっておられるお店なんですが、かなり日本風いや、もしかすると関西風に薄味に仕上げているので、大変食べやすくて、気に入りました。値段も、全体的にひくく押さえられている様で、北京ダックやふかひれの姿煮をいれても、二人で9000円弱。大変、満足の行く食事会となりました。
 でも、北京ダックなんて高級料理、食べたことが無いので、ちょっと食べ方に戸惑って、「ア、ソレチガウネー。その、エビセンは、間にタベルモノ」
 って、教えてくださいました。知ったかぶりは、行けません(^^ゞ
 月に一度、食事会ってことで、お会いしているんですけど、こういうのも、面白いものでいいものです。

 この間といっても、随分前の話になるのですが、ニューヨークでは、軽犯罪の取り締まりを強化したことによって、重犯罪が減り、結果的に治安が良くなっているという現象がテレビで報告されていたということを、紹介しました。
 その後、他のテレビ番組でも良く取り上げられていると、職場の後輩から聞く事があります。結局、犯罪って連鎖反応なんだという気持ちになってきますよね。芽をつぶす事で花開かないってことなんだろうと思いますが、日本の警察ではなかなかそこには行き着かないというレポートもあるそうです。やはり、日本では重犯罪の撲滅に重点を置いているそうで、なんで、ニューヨークで出来たことが日本で出来ないのか?という疑問になっていたりします。警察が言うには、軽犯罪を取り締まるだけの人員がいないとのこと。確かに、殺人事件が起こっているのに、スピード違反ばかりとりしまっている様では、心情的に仕事をしていないといった気分になるのかもしれませんよね。でも、その発想を転換させることが、何よりも重要なんですよね。なかなか出来ることではありませんから、それを実行するだけの度量と信念を持ったトップがいないことには無理なんでしょう。

 それに、日本の警察の組織の場合、管轄的には、各都道府県でありながら、警察組織をまとめる警察庁があったりして、なんとも、ややこしい感じがしますから、本当の意味でのトップがぼやけているのも原因かもしれません。そんな中でも、札幌市はすすきので、実施しているそうで、それなりの効果が認められているとのこと。犯罪が多いというのは、その地区の経済効果にも十分影響されることですから、やはり観光を謳うのならば、改善を急ぐべきでは無いかな?と思います。

 ところで、後輩とその話をしている時には、何故昔の日本には、犯罪が少なかったのだろうか?ということになりました。一つの結論は、軽犯罪は警察が受け持つものでは無く、地域住民が自発的にやっていたということなんですよね。私が生まれた時には、かなり軽薄になりつつあった事柄ですが、「地域の怖いおじいさんやおっちゃん」。さらには、「親父」これが、軽犯罪の抑止力になったわけで、その地域住民が持て余す事件を警察がやっていたんですよね。自然と、今、ニューヨークがやっていたことと同じことが出来ていたということなんですよね。
 と考えると、私たちが何をしなければいけないか、考えさせられる気がします。

7月30日(水) 雨/曇 携帯電話  (^_^) 普通
 いまだに、本を読みあさっている状態が続いております。2カ月以上、読書生活が続くというのも、珍しいもので、ここ数年では、最長でかつ最大の読書数の様な気がします。もう、6月に読んでいた本の内容は、忘れかけております。
 読書をするということで、文章の書き方を少しでも学べれば、と思っているのですが、なかなかそういうわけもいかず、どうも読みにくい文章になってしまっている様です。日記ということもあって、文章を作る際にそれほど考えず、とりあえず書きはじめるといったことから始めているのが原因・・・と思っているのですが、旅行記でも同じですから、あまり上達はなさそうです・・・。

 ということで、文化セミナーを色々と調べてみると、「文章教室」というものがあるんですよね。自分史というのもある様ですが、私が興味をひくのは、文章教室。しかし、文化セミナー・カルチャー教室というものは、あまり一般のサラリーマンを対象にしていない様で、主婦や隠居された方を主にしている様な節があります。文章教室もその一つで、平日のお昼1時から・・・これでは、通えないですもんね。文章教室とまでいかなくても、普通に国語を習うというのでも、いいかもしれないと思ったりするのですが、日本語に関する教室は外国人向け、語学教室は、英語や中国語ということで、なかなか狭き門といった状態です。文化教室を探すのは、少し挫折気味ですが、何かあれば、やっぱりちょっとは教養を身につけたいと思っています。

 ところで、話は全然変わりますが、JALが新しく携帯電話受取りサービスを実施するとリリース文が発表されていました。従来のチケットレスサービスとは異なり、現金支払いの場合に使用している、受取り番号を携帯電話に送信し、液晶画面に表示されるQRコードをでチェックインを行うといったものです。
 最終的には、航空券が必要になりますし、携帯電話を持っていない人にとっては、何も関係が無いサービスではありますが、その普及率や7000万台を声、子供や赤ちゃんを含めた上での普及率は50%を超えているというものです。普通の世代であれば、持っていて当たり前、万人の為のサービスとも言えるかと思います。私は、該当しないんですけどね・・・。
 液晶に表示された二次元バーコードでチェックイン。なんだか凄いもんだなぁと思います。というか、画面に表示されたバーコードできちんと認識するという時点でとんでもないことと思うのですが、それだけ液晶が精細に表示することが出来るのか、それとも二次元バーコードのチェックリジットが強力なのかと、その技術に驚いてしまいます。

 このサービスの為に、チェックイン機にバーコードリーダーが付加されるとのことですが、なんだか、どんどんと新しくなっていますよね。この後、考えられるとするならば、航空券そのものが不要になるといったことぐらいでしょうか?そんなこんなとやっている、電車でも切符が携帯になる可能性も秘めているかもしれませんよね。今は、ICカードブームで基本的にそれに集約される様な形になってはいますけど、携帯電話の方がより一層便利なのかもしれません。
 ああ、やっぱりそろそろ携帯電話は必要になってくるのかなぁ。うちの職場の特に私の部署では、普及率が、20%以下とかなり低いので、気にしてなかったのですが・・・。

7月29日(火) 曇 マイレール  (^_^) 普通
 ふと線路を見ていると、この線路はどこまで続いているのだろう?と考えることがあります。といっても、阪急などの場合は、知れているわけですが、JRとなると、北は、北海道から南は鹿児島、西大山(だったかな?)まで、続いているわけでして、それを見ているだけでも、旅情気分を感じてしまったりします。もちろん、線路は25m単位なんて野暮な事は言いっこ無しです。
 唯一軌道が無かった沖縄県も、モノレールという形ではありますが、ゆいレールが開通します(あれ?開通したのかな?記憶モードなので、覚えてないんですが、今夏開通すると聞いていましたが・・・)。このモノレール開通には、従来のバス事業者の再編などの大きな課題があり、つい最近までまとまらなかったと聞きますが、まとまらないとは言え、実際に開通してしまうのですから、それなりの体系にはなるのかと思います。
 沖縄には、一昨年の春に一度だけ訪れましたが、そのすさまじいまでの渋滞に驚いたのを覚えています。逆にタクシーが安かったというのも印象的でした。しかし、とりあえず開通にこぎ着けたゆいレールですが、これがきちんと定着するのか、気になるところです。

 その一方で、能登鉄道では、マイレール意識が低下し、住民の8割が普段は使わないと回答しているそうです。3億円の赤字にあえいでおり、経営効率化と言われるものの、効率化も何も、どこをそぎ落とすのかといった具合ですよね。存続を願っているのは、3割弱で、バス転換容認されているのが3割り強とのことで、経営基盤そのものがゆらいでいる可能性がある様に思います。
 となると、頑張って運営しておく必要は無いわけでして、ばっさりと切ってしまうということになるんですよね。バス転換でも大きな問題は無いと考えていらっしゃるわけですよね。でも、私は町の発展は列車なくしては、かなり難しいと思っています。
 ずっとこのホームページ、この日記で言っていることなんですが、バスには全国発売の詳細な時刻表がありません。これが、まず旅人の足を遠のかせる第一の要員となります。旅人がこないということになると、閉鎖的になる可能性が高くなるわけですから、外貨獲得というわけではありませんが、その町での経済の活性化が鈍化する様に考えます。

 今、能登地方は、能登空港の開業により、活気づいていると聞きますが、それでもやはり点、ピンポイントなんですよね。線として、面としての広がりにかけるんですよね。ダイヤを調べようにも、なかなか難しいわけで、夏期ダイヤ・冬季ダイヤと調べる時も大変。インターネットで調べるにしても、事前に計画を立てている場合は別にして、現地で時刻表をみながらぶらぶらするということは大変やりにくいわけです。
 まぁ、こんな旅行方法をとることが出来るという点が、日本の特異さなのかもしれませんが、それ故に知る事って沢山あるんですよね。

 こんな話があります。職場の後輩が、北海道に旅行するということで、予定を立てていたのですが、ある温泉街は駅からのバスに乗車しないといけないということで、除外されてしまいました。以前は、鉄道が走っていたわけですが、赤字対象線となってしまい、廃止されてしまった路線で、それ故にさらに客を逃したということになるわけです。勿論、バスの時刻は事前に調べた上での話です。
 旅行の手段として、高速バスは頭に入っている様ですが、路線バスについては、かなり考えものですよね。それこそ本当に、路線バスの全容とダイヤが掲載された時刻表が販売されれば、大分変わって来ると思うのですが、それでも、バスに対する信用よりも、鉄道に対する信用の方がまだまだ厚いと考えられます。
 地元経済の活性化を考えるに当たって、やはりマイレール意識というのは、重要になってくるのでは無いかとおもいます。

7月28日(月) 晴/曇 懐かしい気持ち  (^_^) 普通
 なんだか、曇り空のまま梅雨明け宣言をされてしまった感じです。梅雨明けと同時に気温がぐっと下がって、いくら寝ても寝たりないといった感じになっております。昨日は、そんなわけで、22時過ぎに就寝し、今朝の7時までぐっすり・・・だったんですが、起きてみると、これが眠たいんですよね。でも、睡眠時間が長いと、眠たいものの脳の奥は、すっきりとしている感じです。目だけが、眠気をまだひきずっているといった感じでしょうか?

 そういや、金曜日・土曜日はつづけて夜更かしをしてしまいまして、一挙に本を読みあさったわけですが、なんだか明け方になる時間に近づけば近づくほど、だんだんと懐かしさを感じる様になりました。そういや、高校時代や専門時代は、良くこんな時間までごそごそとしていたなぁって感じです。
 ちょうど、時期が夏休みということもあり、夏の夜更かしって何だか独特の感覚があったんですよね。地元では、市主催の祭りが開かれており、それに心浮かせたことも同時に思い出しました。もう、十年以上も前の話になるんだなぁって寝るときに思っておりました。

 そんなことを考えると、夏休みと言えば、小学校のラジオ体操や旅行のことを思い出します。うちの場合、夏休みになると祖父母の家に行くといったことが無かったので、代わりに子供キャンプ(銀行主催の旅行会でした)に参加させてもらっていました。これが、何かと楽しかったのを覚えています。

 で、昨日、万博記念公園にある国立民族学博物館に行ってきました。ここ、中学校の頃に凝ったことがあり、何度も通ったことがありました。ちょうど、中学校の頃に資料館・博物館に異常に興味が出てきて、毎週の様に千里の放送文化センターに訪れたことも思い出したりしまして・・・。まぁ、そうやって考えると、資料館・博物館好きってのは、中学校の頃から始まって、高校生の頃にそれなりに開花して、今、完全に固まったといった感じでしょうか?

 民俗学博物館は昨年に訪れたのですが、その時は、時間が無くて後半は駆け足といった感じでしたので、今回は初めから前半を見ないで、後半だけを重点的に見学しました。記憶の中の、みんぱく(正式な略称の様です)とは、展示内容が随分と変わっている様子で、また、年齢を重ねるにしたがって、見るところも変わってきた様です。今回は、特に北アジア、東アジア、日本の展示をしっかりと見せていただきました。
 やはり興味があるのは、アイヌ文化と日本文化に関しての展示です。逆に琉球文化に関する展示がごくわずかであったのは、ちょっと気になるところ。現在は一部で工事をしており、日本文化に関する展示が広がるそうなので、そちらに期待をしてみたいところです。

 ちょうど、夏休みということもあり、万博記念公園にもお客さんが大勢いらっしゃったわけですが、みんぱくにも結構な人がなだれ込んでいました。小学生も意外に多く、どうやら夏休みの宿題をやっている様に見受けられます。この時期から夏休みの宿題ってエライなぁって思います。私は、後半10日間に固める人間でしたからねぇ(^^ゞ
 今でも、その癖は治っているとは、言えない気がします。
 いや、この2日間は、妙に懐かしい気分にさせてくれました。


7月25日(金) 曇/晴 パフェ  (^_^) 普通
 本当に一体いつになったら、梅雨があけるのか!?と思うぐらいに、梅雨明け宣言を待っている状態です。夏なのに、目茶苦茶暑いわけではなく、まだ、家ではクーラーなるものを付けていなかったりします。
 天気も晴れているというのは、本当に少なく、曇り基調で雨がたまにふり、青空が覗くこともあるといった具合です。今年は、梅雨入り宣言から、ずーっと雨が続くという状態ですから、もう、飽きてきたというか、この調子だと冷害が心配といった感じですよね。やはり、四季ははっきりしていた方が、感覚的にも経済的にもいい感じがします。
 今は、ギラギラとした夏が恋しい感じですよね。まぁ、1カ月もすると、紅葉の秋が楽しみになるんでしょうけどね・・・。

 この間、知り合いの女性の大阪に出た時に、時間があったので喫茶店に立ち寄りました。喫茶店というものを利用することは、ほとんど無いと以前の日記で書いたことがある通り、半年ぶりの喫茶店の様な気がします。それほど、利用しないんですよね。まぁ、職場近くの喫茶店は、昼食所として別格であると考えての話ですが・・・。
 いや、きっかけは「パフェが食べたい」ってものでして、たまーにこんなものが食べたくなるんですよね。どちらかというと、生クリームとアイスクリームが食べたい感じ何ですが、やはりフルーツパフェか、それともプリンパフェかと悩んでしまったりします。でも、何にしても、パフェという食べ物は、男性にとって、特に年を取れば取るほど、縁遠い食べ物になってくる様です。専門時代などは、友人と何人かでぞろぞろと喫茶店に入って、パフェを注文するということをやったものでした(^^ゞ

 で、まぁ、久しぶりに喫茶店に入ってパフェを頼もうと思ったのですが、実は喫茶店のかき氷も好きなんですよね。いや、どちらかというと、そちらの方が好きかもしれない。それが目に入ったので、悩んでしまったわけです。まぁ、結局、初志貫徹ということで、パフェにしたのですが・・・。で、改めて周りを見渡してみると、なかなか面白いのですが、男性がパフェを食べている姿を良くみるんですよね。
 たまたま、このお店がそうだったのかもしれませんが、男性でパフェを食べている人の割合がかなり高く、逆に女性が食べているものは、ケーキであったり、ワッフルであったりということで、なかなかパフェを食べている人は見かけません。

 確かに、量的な点で考えても、これは女性向きでは無いだろう?と思うものもあるわけですから、そうやって考えると、パフェは男性向きの商品・・・なのかもしれません。ふとそんなことに気づくと、ちょっと面白いものですよね。まぁ、たまたま立ち寄った喫茶店で食べていた人が多かったというだけなのかもしれませんが(^^ゞ

7月24日(木) 曇 二極化  (^_^) 普通
 今日は、天神祭りの宵宮だそうです。学生時代に何度か行ったことがあるなぁとふと遠い昔を思い出す目になってしまいそうです。日本三大祭りの一つとのことなんですが、意外にも天神祭りがどこの神社で行われているかを知っている人は少なかったりするんですよね。ましてや、お祭りの時にその神社に訪れたことのある人は、かなり少ない様に思います。
 だから、お祭りに出て行く人の数の割りに、拝殿への参拝客はかなり少ない様に思います。私も、たまたま見越しの宮入の時に出くわして立ち寄ったといった感じで、宮入の時でさえ、参拝客でごった返すといった感じはありませんでした。
 明らかに、天神祭りは祭神である、大阪天満宮の手を離れ、大阪人のお祭りとなっているんだなぁと思ったりします。メインの会場、天神祭りに行くというと、あきらかに船渡御の見える中之島の東端あたり、天神橋あたりを指す様な感じです。花火も天神橋や天満橋からがよく見えますので、花火の間は、よくもまぁ人が落ちないものだなぁと思うぐらいに、橋の上には人が一杯だったりします。

 ところで、話は全然変わるのですが、モスバーガーが640円のハンバーガーを発売するそうです。ニッポンのハンバーガー和匠とのことで、チーズ入りが640円で、チーズ無しが590円とのこと・・・なんというか、とうとう勝負に出たな!って感じですね。
 これが売れるかどうかという点について考えてみると、色々と面白いことが考えられそうです。まず、最近言われている、富裕層とそうでは無い層の二極化が進むのでは無いかという点。欧米の方法が入ってきた為に、一億総中流階級といった意識は、どんどんと薄れて来る様な気がします。いわゆる、勝ち組と負け組ですよね。どうもこの考え方は、白黒をはっきりさせたい欧米の考え方の様で、私はあまり好きには慣れません。引き分けがあってもいいじゃないか、玉虫色でも構わないじゃないか?って思ったりするんですよね。

 ということで、640円の高品質さを売る方向で考えるのか、それともお得感を出す方向で考えるのかで随分と変わって来る様な気がします。本当に無意味に高品質なのかどうかは、注目すべき点ですよね。640円でも満腹になるぐらいのボリュームであれば、ちょっと買ってみようかなぁって思うんですが、本当に普通のハンバーガーであるならば、ちょっと・・・考えものですよね。高品質を選ぶならば、ハンバーガーである必要は無いし・・・って、考えてみると、もしかするとハンバーガーの高級版という時点で、中流層を狙ったものであって、富裕層は目をくれないのかもしれませんね。
 なるほど、となれば「ニッポンのハンバーガー」と銘打っているのも納得ですし、こういう商品が売れるのは、日本だけのものなのかもしれません。

 食べてみたい気もするけど、マクドだと飲み物やポテトもついて半額以下・・・。いやぁ、ちょっとねぇ、いくらなんでも簡単に食べられませんよね。贅沢品であることは間違い無いんですが、さてはて売れるものなのかは、ちょっと気になりますよね。

7月23日(水) 雨/曇 パソコンリサイクル  (-_-) いまいち
 しょうもない事なんですが、まだ鬱気味なのは、続いています。といっても、随分とましにはなったんですが、それでも・・・。まぁ、そのうち何とかなるレベルであるならば、まだまだ鬱病にはほど遠いとタカをくくっているのですけどね。
 何もかもが嫌に成るという時はあるのですが、気の持ちようで、良くも見えて来るものと考えると、大丈夫の様です。

 ところで、今日の産経新聞の一面には、パソコン2万円時代とかいう記事がデカデカと掲載されていました。うーん、2万円のパソコン・・・いや、確かにソフトウェアが追いついていない今となっては、かなり重要な話ですよね。何といっても、2万円ですからねぇ。本当に使い捨て感覚になりつつあると思うと同時に、この秋からのリサイクル法の関係もあって、うまく回ると結構いいのでは無いか?と思ったりするわけですが、それを前に、駆け込み破棄も必要になってくるわけですよね。うちの場合、古いFM−TOWNSというパソコンが残っているのですが、さすがにそろそろお役御免かなぁ・・・って感じです。確かに、ここ数年は電源を入れる機会も格段に減り、パソコンでビデオを見る為にだけあるといった感じですからね。

 まぁ、それもいいだろうということで、とりあえず置いてあったのですが、これを気に処分して、テレビを見る為の周波数変換装置を、別途手配した方が場所的にもいいかなぁって思う様になりました。
 しかしまぁ、リサイクル法は、まぁいいのですが、AT互換機の場合、自作パソコンというものがあり、これが一つ問題になってきますよね。私の場合、現在メインで使用しているパソコンは、自作パソコンに該当してしまうので、さてこれを交換していくとなると、どうなるか・・・と思うんですよね。行政は、「パソコンは回収しない」と言っているわけですが、となると、外側の筐体を破棄しようと思っても破棄出来ないことにならないでは無いか?と思うんですよね。
 特に私の場合は、これが目の前にある問題で、筐体がP4やATHRON XPに対応していない古いタイプである為、次回にパソコンを買い換える時は、筐体とマザーボードのみの交換になるのですが、なんだかこれだけで、パソコンリサイクル費用を丸々支払うのってちょっと・・・ねぇ。

 あ、ふと思い出したのですが、パソコンディスプレイの破棄についても考えた方が良さそうな・・・。ちょうど、液晶に代えようかなぁ?って思っていた時期なので、確かに得策の様な気もします。
 ああ、そうなると、デジカメの買い換えは、また先に逃げたってことになりますねぇ。うーん、悩むぞ。悩む・・・(^^ゞ 

 そうそう、最初の産経新聞の記事なんですが、2万円時代到来、ウィンドウズよりも安いリンドウズといった言葉が掲載されていたのですが、どうだろういくら2万円でも果たしてこれが売れるのかどうかはちょっと疑問なところですよね。Linux系のOSで日本語対応力については、かなり貧弱と言えますし、Vineであっても、Windows並みであるとは言えません。今回、新たに発売されるLindowsは確か、アプリケーションソフトの調達が容易になっているのが売りになっていたと思うのですが、これが日本語への対応とどれだけ関係があるのか・・・。
 まぁ、Windowsの日本語対応力も不満が無いことは無いですが、それでもLinuxに比べると、格段にマシだと思っているのですが・・・。
 インターネット、メールが主要な目的であるならば、十分に使い勝手はあるかもしれませんけど、普及という面では、まだ疑問が残る気がします。

7月22日(火) 晴/曇 感情  (-_-) いまいち
 この三連休は、兵庫県の南光町というところに、ひまわりを見に行ってきました。町内のあちこちに会場があり、7月中旬以後、約1カ月間どこかでひまわり畑が見られるという趣向で、今年は全体で、30ha・150万本だそうです。だいたい、どの会場でも15万本以上見られる様になっており、メイン会場では35万本って事だったのですが、残念ながらメイン会場は開花には早かった様です。
 で、20万本のひまわりが咲き乱れる場所に行ってきたのですが、曇っていたにもかかわらず暑かったです。ひまわりの元気よさが更に暑さを増した・・・というべきでしょうか?まぁ、望むべきは青空の下だったんですが、そのあたりはちょっと残念でした。

 青空の下のひまわり畑ってやっぱり凄いですからねぇ。で、昨日気づいたのですが、出雲空港横の畑でも、昨年から斐川ひまわり祭りなるものが開催されているのです。こちらは、お盆の2日間だそうです。やはり帰省ラッシュに合わせているのかなぁ?
 今年は8月13日〜15日に島根県に行く予定なので、こちらにも期待。こちらは、一カ所の会場で15Ha100万本って話なので、本当に一目100万本って感じですよね。もしかすると、空港の展望台からもなかなかいいものが見られるかもしれませんね!

 ところで、何だか急な話なんですが、先週の金曜日からちょっと情緒が不安定でして、鬱気味というかなんというか・・・。もともと、私は「自信に裏付けされている」行動が多いのですが、その自信が揺らいだというか、その自信が一体どこから来る物なのかが分からなくなってしまい、何をするにしても、今一つ覇気が無くなっている様です。
 何だか、自分の素行があまりに、幼稚すぎるというか自己満足でしか無かったと考えると、嫌悪感に苛まれ、それ故に何もやる気がおこらない。でもやりたい事はあるので、時間ばかりが過ぎていって、一体何をしているのだろう・・・という感じになり、さらに嫌悪感に陥るといった具合です。

 もともと、私の感情というのは、ある程度の周期がある様で、それが1年単位なのか2年単位なのかは今一つ分からないのですが、この時ってどうしても今の生活からの飛躍を考えるんですよね。でも、それは実現できるとは到底思えない、それを行う為の実行力、勇気が無いといったものです。

 同表現したらいいのかわからないんですけど、今は何をするでもなく、ただ青空の下で、木を眺めていたい、そんな気持ちなんですよね。でも、何故青空の下なのか、曇り空では駄目なのか、雨空では駄目なのか、何故より好みをするのか?って考えてしまうので、どうしても、この時は気持ちが重たくて、抜け出せない状態だったりします。

 今日の西の空は、とっても青いです。

7月18日(金) 曇 課題図書  (^_^) 普通
 ふと、本屋さんに立ち寄ったら・・・というか、レンタルのTSUTAYAの本コーナーなんですが、課題図書が目に入りました。そうか、小学校の長期休暇なんだなぁって思います。課題図書というもの自体が、あまり流行らないのか今は随分と縮小された感じがします。

 この課題図書、小学生の為にあるんでしょうが、当の本人は課題図書の意味が分かっていない様な気がするのは、私だけでしょうか?少なくとも、私は課題図書が一体何なのか全く分かっていませんでした。ただ、そういうコーナーがあり、学校で紹介され、親にも勧められるので、買ってもらったというだけです。

 実際に課題図書で頭に残っている本というと、「象のいない動物園」ぐらいのもので、この本にしても、課題図書だから読んだというよりも、「象のいない動物園」というアニメ映画を見たことがきっかけでした。たまたま、それが課題図書だっただけのこと・・・。

 一体、誰がどういう目的で選んでいるのかは、よく分からないのですが、色々な本がありすぎて何を読んでいいかわからない子供たちの為に選定されているのでは無いかと推測します。でも、課題図書という名前がどうもしっくりこないというか、こんな名称だから、本を読むのが嫌いになってしまう様な気がします。なんだか、宿題とイメージがダブってしまうんですよね。

 私は、本を読むのが一時に固まるので、読まない時は本当に雑誌しか読まないことが半年や1年簡単に続いてしまいます。ところが、読み出すと止まらないといった状態でして、今がまさにそれ。8日から更に2冊すすんで、次の本を選定している状態です。
 で、本が好きなのか嫌いなのかというと、どちらかというと好きなんですが、読もうと思う様になったのは、小学校高学年の頃です。それまでは、かなりいい加減にしか本を読まなかったのを覚えています。知り合いの人(当時20代後半)から勧められた本を読んで、感動してしまい、本って面白いんだと思ったんです。

 で、これと同時に感じたことをそのまま書けば、「感想文」として成り立つのだ!と思う様になって、以前は粗筋を2枚書くのがやっただった感想文も、いつのまにやら6枚、7枚とかける様になってきました。まぁ、これが、文章をまとめる能力に欠ける第一歩だったことも否めませんが・・・(^^ゞ

 で、その感想文の集大成が、高校3年の地理の授業で出た「地理の本を読んで感想文を書きなさい」という夏休みの課題。恐らく、これが感想文を書く最後だろうということで、出た宿題だったのですが、地理の本・・・って言ってもねぇ。
 ということで、私が選んだ本というのが、「社会科世界地図」。つまり、地理の授業で使った副読本の地図帳です。馬鹿にしていると思われるかもしれませんが、先生も「意外に面白かった」と感想を述べてくれたのは、なんだか、いい選択だったなぁと思います。

 先生に誤解されたのは、「本を読む時間が無かった、苦肉の策」と思われたことなんですが、実際はそういうわけでは無く、結構つぶさに地図帳を見たんですよね。副読本なので、後半に資料も付いていたりするので、感想なんていくらでも出てきます。逆に疑問も出てくるし、ちょうどテレビを付けていると、ソビエトのクーデターのニュースをやっていたので、ソビエトに焦点を当てたことも覚えています。

 どんなことでも、どんなものでも感想はあるもので、日記を続けるってことは、結局そういうことなんだろうなぁと思ったりします。あれ?課題図書の話は、どこ行った(^^ゞ

7月17日(木) 晴/曇 部下  (^_^) 普通
 まだ、梅雨は開けていないそうですが、朝晩の涼しさと日中の暑さはなんともいい感じです。朝晩涼しいので、良く眠れるし、日中は暑いので、夏を感じさせてくれます。でも、7月も後半に入ってもまだ、30度を超える日が少ないというのは、今年は冷夏か?と不安を感じさせてくれます。
 そろそろ、梅雨を完全に抜け、本当の夏を待ってみたいものです。

 最近は、仕事も落ち着いてきて、何かやりたいことを一挙にやっているといった感じです。日々の仕事に追われて大変というよりも、ものを考えて、楽になる方法は無い物かと思ったりしているわけです。
 基本的に中間管理職(というほどのものじゃ無いんですけど・・・)という立場であるので、やってくる仕事などは、ほとんど部下に任せる・・・いや、押しつけることで、何とかなるのですが、それが原因で、部下が考える時間が取られないのは問題とばかりに、振った仕事の効率化を考えたりしているわけです。なんとも、いい身分ですよね。

 ま、ほとんどの仕事は、パソコンをうまく使っていけば、時間短縮は可能なので、主にそのあたりをやっていたりします。私がたまたま、社内の情報管理業務を負っているので、パソコンなどで効率化が図れるところは、何らかの提案をするといった感じなんですよね。

 だったら、最初から自分でやればいい・・・ってことになるのですが、これがなかなかわからないものでして・・・。これ、自分がやるとバタバタするばかりで、その仕事に追われてしまい、考えるという時間が無くなってしまったりするんですよね。いやいやながらも、続けなければいけいない仕事と感じてしまうと、改善しようという気すら無くなってきたりするわけです。それを誰かが声をかけてくれると、突然発想が浮かんだりするわけです。

 うちの職場は、どうやら一般的な企業とちょっと違う様で、独特の仕事体系を取っている感じがあります。特に仕事のやり方を帰るといったことについては、大変寛容で結果が同じであれば、何をやっても良いといった雰囲気があるんですよね。その変りに、新たに仕事が渡される時には、何の配慮も無い・・・ってことが多かったりするんです。
 で、本当に効率化を考えるのであれば、一歩引いたところで考えたいと思う様に、基本的に私は仕事を受け持たない。部下の仕事の効率を上げる方向にだけ持っていきたいと思っているわけです。

 でも、これだけ仕事を振っていると・・・なんで私が彼らの上司なんだろう?って疑問に思ってしまうことも・・・。基本的に彼らがやってくれているわけだから、彼らにそれ相応の評価がいく様にしないと駄目なんですが、人事考課制度もきちんとなっていない状態なので、どうやったらいいものか・・・。
 最近の悩みだったりするんですよね。

7月16日(水) 晴/曇 死と別れ  (^_^) 普通
 梅雨の中休みという時期では無いのですが、梅雨明け宣言がまだのまま、ようやく青空が見えはじめたといった感じです。いよいよ、これから夏になろうとしているんだなぁと思うと、何だか、不思議な感じがします。ついこの間、桜が咲いたのに・・・って感じですよね。で、後1カ月も立たないあいだに、私も三十路・・・。うーん、二十歳になる時と同じ様に、妙な重みを感じてしまったりするのですが・・・。随分年取った・・・って感じがするのですが、まだ、夏は30回しか体験していないと考えると、これまた、まだまだ・・・って感じもします。

 この日記に度々出てくる職場の後輩なんですが、彼と話していると考えさせられることが多くあり、いつも有意義だなぁって思ったりします。なんてことない話の中に、ふと考えさせられることがあるんですよね。
 昨日は、こんな話をしてくれました。
 『5年程前まで、犬を飼っていたのですが、家に帰るとその犬が死んでいたんですよね。で、死んだ犬を見ていると、訳がわからないのですが、涙が出てくるんです。これが悲しいからかどうかは分からないのですが、涙がポロポロと出てくるんです。で、また自分の中で、それを客観的に見ている自分がいて、何故泣いているんだ?と問いかけてくるんです。』
 この話を聞いた時に、なんだか心にずしんと来たというか、何だか分からないものが胸にのしかかってきました。いや、本当に不思議なんですが、私の場合、『死』というものに異常反応してしまいます。『死』は怖いものなのか、怖く無いものなのかはわかりません。死んでしまえばもうお終いとも考えられなくもありません。
 でも、私が考えている死の重みというのは、亡くなったことで人と人とのつながりが切れてしまう様な気がしてしょうがありません。

 「死んでしまっても心の中で生き続ける」とは言いますが、あくまで一方向の想いになってしまうんですよね。帰ってくるものは無いんです。自分を想って来れている人がいると考えれば考えるほど、一方向のみのつながりについて考えてしまうわけです。
 先の犬の死についても、やはり一方向の想いになってしまうんですよね。大事な人や動物を亡くしてしまった時の想いを考えると、どうしても涙が出てきてしまうわけです。

 そうやって考えていくと、絶対に親より先に死ぬ事は出来ないとも思います。それ以上の親不孝は無いわけで、想って来れている気持ちが強いと感じれば感じるほど、この想いは強まってきます。

 恐らく、映画や小説なんかを読んでいて、「死」という場面に直面すると涙が出てくるのは、私の場合、恐らく死んだ本人の気持ち、そしてその周囲の気持ちを考えるからでは無いかと思います。この人と話をすることが出来ない、関係を絶ってしまわなければならないということに対する気持ちなんだろうと思います。
 ということは、「死」ということと親しい友人が「引越」され、その別れに涙が出てくるのは、同じものでは無いかと思ったりするわけです。でも、最近は、日本が近くなりましたし、電話やインターネットってものがあるので、別れで涙を流す事は少なくなりましたが・・・。

7月15日(火) 晴/曇 普通  (^_^) 普通
 朝の喧騒が、大分落ち着いてきました。というのも、まず高校生が試験休みに入ったことが原因の様で、車内に幾分の落ち着きを感じます。といっても、以前の日記に書いた通り、車両を選んでいるので、それほど騒ぎ倒すといった様なことはありません。でも、車内がゆったりとしているというのは、なんともいいものです。

 突然話が変わる感じがするのですが、「普通」って言葉がありますよね。ごくありふれている、一般的であるといった意味の様ですが、考えてみると、普通に続く言葉ってあまり思い当たらないんですよね。電車では、普通が各駅停車を意味します(南海電鉄では、普通の下に各停があるのですが、これは高野線と南海本線で停車駅に差がある為に分けた様です)。ということで、どちらかというと一般的というよりも、遅いっといった意味合いが多いですよね。

 では、これ人間に当てはめると、「普通の人間」・・・。なんじゃこりゃ?って感じですよね。普通の人間って一体どんな人なんだろう?と考えてしまいます。まぁ、私の場合は、色々なこだわりがあったりして、気難しいということで、普通の人間には当てはまらない様です。「辛口性格判断」というサイトでやってみた結果、『頑固親父タイプ』が主で性格のゆらぎで『お気楽ナルシストタイプ』の2面があるそうです。いや、確かにその通りで、内容を読んでみると、頑固親父タイプであることは間違いがありません。面白いのは、そこに、今までの結果の割合が書かれているのですが、私の場合1.4%と表示されていました。場合によっては、8%といった値が出てきているので、やはり少数派になりそうな感じです。

 いや、なんでこんな話を持ってきたのかというと、先日借りたDVD「白い船」を購入しようと、私の行動範囲を色々と調べ回ったのですが、これがなかなか大変でして、大阪近辺では新譜と言えども『普通、見かけない』様です。確かに、上映映画館も少なかった様ですからね・・・。でも、作品としては好きなので、何とか探そうと頑張ったわけです。
 しかし、大阪あたりでは普通見かけない作品であっても、撮影地である島根県だったら、かなりの確率で購入することが出来たのでは無いかと思ったりします。リバイバル上映などが先日も行われた様ですし、松江ではスターウォーズを抜いた観客動員数だったと聞いています。
 で、その普通見かけないDVDを、何とか見つけることが出来ました。まぁ、通販だったら簡単に購入できたのかもしれませんが、やはり目の前で購入出来るといったことにちょっとした喜びが・・・(^^ゞ

 ということで、今回購入したDVDではおまけディスクが付いていたのですが、「島根県観光案内」や撮影マップなどが付いており、これだけでも十分島根県出雲地方のPRになりそうです。特典映像として、角松敏生のプロモーションビデオがあったのですが、あ、ここは、そこは・・・と思う様なことが多かったりして、これを島根県の観光誘致キャンペーンのCMとしてテレビなんぞに流しても効果がある様な・・・。

 あらら、話が随分と変わってしまいましたが、普通って言葉ほど、普通では無い様な気がするということが言いたかったのですが、うーん、なんだか随分と話が、まとまらない感じだなぁ・・・(^^ゞ

7月14日(月) 曇 梅雨  (^_^) 普通
 昨日、出雲に行っておりました。今回は、前回、時間が無くて見る事が出来なかった吉田村の鉄の博物館、そして長らく気になっていたものの入浴する機会の無かった、木次町のおろちゆったり館と、斐川町の湯川温泉美人の湯、名前だけ聞いている十六島(ウップルイ)、映画「白い船」の舞台である塩津を回りました。予定が全く無かったので、基本的にふらふら〜としている感じで、あ、そういやこの近くにはあれがあったなぁって感じで、立ち寄り先を決めたという感じです。ということなので、今回は、細かいおさらいといった感じですよね。
 で、今回の目的は、「YS」に乗りたいってことだったので、島根観光は従だったんですよね。で、YSに乗った暁には、ポストカードをもらって・・・と思っていたのですが、飛行機の揺れが激しく、その様な余裕はありませんでした。帰りの飛行機もお昼からはキャンセルが相次ぎ、東京便は全滅、大阪便は、私が搭乗した飛行機のみといった状態です。ちなみに、伊丹空港で降りられない可能性があるので、その場合は、出雲に引き返すか関空に着陸するといった条件出発。関空にYSっていうのも一度見てみたいと思ったりして期待したのですが、なんとか無事に伊丹空港に到着しました。でも、大阪の上空での揺れは、結構なもので、窓から下を見ていると、結構振られているんですよね。本当に大丈夫か?って感じでした。

 でも、出雲便がキャンセルになったのは、基本的に出雲空港周辺の天候が悪天候の為。更に1便がキャンセルになると、その後の機材繰りの関係で、とばっちりを受けたものもあった様です。というか、出雲−大阪の616便やその折り返し、そして東京行きの最終便はその影響だった様です。
 で、出雲地方では、それぐらい大雨だったのかというと、やはりそうだった様です。連日の雨で地盤が緩んでしまっていた様で、松江城周辺の堀川では土手が十数メートルに渡って崩壊、斐伊川や三刀屋川では増水に対する注意が呼びかけられていました。えらい梅雨になったもんだ・・・と思ったのですが、一番驚いたのが、塩津付近の道路。半島の山越えで、落石防止の為に岩をコンクリートで固めてある部分があるのですが、ここがたまたま水の流れ道になっていた様で、その水が集中しすぎて、もうそれは滝の形相でした。その時、雨はほとんど降っていませんでしたので、山が蓄えていた水ということになります。なんとすごい・・・。二番目に驚いたのが、竜頭が滝。ずっと降り続いた雨で、増水していたのですが、あまりの水量に驚くというか笑えてしまいます。写真に取ったのですが、写真でみるよりも、現実を見た方が、なんとも凄いです。

 さて、今週の土曜からは夏休みなわけでして、そろそろ梅雨が開けてくれないとねぇ・・・って思うのですが・・・。ひまわりの時期なので、ぜひとも青空の下でひまわりを撮りたいって思うのですが、週間天気予報を見ていると、全然そんな様子が無いし・・・。このまま冷夏ってことだけは、避けて欲しいですよね。

 
 

7月11日(金) 曇/雨 怒るとは何か?  (^_^) 普通
 とうとう大阪では、今年初の熱帯夜だったそうです。確かに蒸し暑かったといった感じですよね。これから、二カ月強の間、これに苦しめられるんだなぁ・・・って思うと、ちょっと気が滅入る感じです。そういや、昨晩2時頃に、とんでもない雨と雷というそれこそ春の嵐の様な状態になりまして、ちょっと驚きました。

 ところで、昨日レンタルビデオをそれこそ6年ぶりぐらいに借りました。最近はDVDの貸出もやっているので、手軽なそちらにしてみました。CDと違って、ブックレットが付いていないのが、少し不満だったのですが、作品そのものとしてはかなり楽しめました。というか、やっぱり購入しようと思った次第です。
 で、その作品なんですが、「白い船」という作品です。美保関の旅行記で触れていた島根県を舞台にした映画です。昨年公開で、6月25日に発売したばっかりということで、新作でしたので、貸出期間が短いのですが、あまり注目されていないのか、数も少なく(DVDとビデオが一本ずつ)、かつ店頭に並んでから誰も借りられていない様子でした。借りる日を伺っていたんですよね。

 話の内容は、島根県平田市の塩津小学校と九越フェリーの交流について描いた映画で、実話に基づいているそうです。前半は、島根県PR映画としても使えるのでは無いかと思うぐらい綺麗な景色が続き、いったいどんな話と思ったのですが、後半はやはり涙ぐんでしまう内容です。心に残る映画というよりは、心に訴えかけてくる映画だったと思います。

 で、その中でも強烈な印象だったのが、主人公の小学生(本当の主人公は小学校の教諭だったのですが)とその友人の3人で、漁船に乗って沖合に九越フェリーを見に行き、そのまま陸の方がわからなくなり遭難するといった場面の後の、発見された時の親御さんの対応です。勝手に3人で向かって、遭難したわけですから、自業自得というか、それ以上に町の人に迷惑をかけたわけです。でも、親や祖父は怒らなかったんですよね。町の人は、必死に無事を祈り、見つけた時の第一声が、「良く頑張った」だったんですよね。これは、なんだか、今、こうやって書いていても涙がこぼれてきそうなんです。電車の中で恥ずかしいですが・・・(^^ゞ

 もし、私に子供がいて、もしこんなことをやってしまったら、怒っただろうと思います。恐らく、親父も同じ対応の様に思います。でも、映画の中では、無事であったことを喜び、よくぞ生きていた、良くとどまったとねぎらいの言葉をかけるんですよね。この言葉の意味は一体どういうことだろう、怒るということは、いったいどういうことだろうかと真剣に考えてしまいます。
 全ての場面でこういう表現をするのがいいとは思いません。しかし、時と場合によって、これは子供にとって強烈に親の心が分かる様に思います。ただ怒るのでは無く、この様な心を持つというのは、素晴らしいことだなぁと感心した次第です。

 恐らく、この映画は購入することになるだろうと思います。劇場で見られなかったのが、何より残念な気分です。なんといっても、音響効果が全然違いますからね。

7月10日(木) 曇 少年犯罪  (^_^) 普通
 長崎県の幼児殺害の犯人が、12歳の中学生だったというニュースに驚いています。報道でも、かなり気を使っていた様で、今回は「カメラの映像に一緒に歩いている若い男」として報道されていたぐらいで、特に映像を写す様なことはありませんでした。普段ならば、その映像をバンバン流しているところですよね。この時点で、もしかして・・・?と思ったわけですが、結果としては、やはりそうだったのか・・・と暗澹たる気持ちになってしまいました。
 言う割れば、ほんの4ヶ月前までは小学生だった犯人なわけで、まさかそんな子供が・・・といった気分になってきます。刑事罰を問える年齢の加減が14歳というのも、やはり問題があるのでは無いかと思ったりするわけです。ところで、何故14歳なのか?という気にすらなってきます。中学2年生の途中からということですよね?気分的には、中学生以上といった感じに出来ない物かなぁと不思議に思ったりするんですが・・・。そら、確かに生まれてきてからの日数で考えると、損得はありますが、4月2日生まれと翌年の4月1日生まれの同級生に責任能力の差があるとは考えられないのですが・・・。少なくとも、学力の面で考えるとそうですよね?ちょっと不思議な感じがするのですが、考えてみれば、国家機関で奇異なのが学校制度であると考えると・・・うーん、難しい問題ですね。でも、責任能力を含めて教育をしていると考えるならば、やはり学年ごとに区切る方が良い様に思います。

 しかし、今回の事件は、あまりにショッキングなことが多く、警察が任意同行を求めたのも、校外学習の集合場所というあまりに人目につきやすいところだったというのも、配慮が足らなかったのでは無いかと思ったりします。今となっては、犯人が認めたというわけですから、加害者保護を考えるのかどうかという問題になってくるのですが、任意同行を求めた時点は、まだ犯人かもしれない?という可能性だったわけで、犯人と確定したわけでは無かったんですよね。そんな状態の時に集合場所から突然連行されていくというのは、他の中学生への影響も大きかったのでは無いかと思ったりするわけです。

 それにしても、今回の事件、犯人が中学生であったということで、なんどせ難しい問題になってしまいました。被害者としても刑事責任を問う事が出来ないわけで、どこにどう怒りをぶつけていけばいいのか・・・という気持ちの様に思います。そして、加害者側の親。これは、もう何て表現したらいいのか・・・。息子や自分を殺して謝罪したい気持ちの様な気がします。一層のこと、自分も逮捕されて、息子と同じ罪で裁判を受けたい気持ちの様な気がします。

 沖縄の事件にしても、そうですが最近は、本当に物騒な事件が立て続けに起こってしまいました。中学生による殺人事件が二件も連続して起こるというのは、なんだかやるせないというか、犯罪の低年齢化が進んできたことがより一層浮き彫りになった気がします。

7月9日(水) 晴/曇 GUIとCUI  (^_^) 普通
 気温が上がってきて、夜が段々と寝苦しくなってきました。どうやら時差ぼけとこの寝苦しさが混ざっていた様で、故に眠れない状態になっていた様です。扇風機を普段より強め(弱から中)に変えて、タオルを用意すると、寝れない寝れないと思っていたのがあっという間に眠っていました。この調子だと、今年の夏はかなり思いやられる・・・感じなんですけどねぇ。
 そう言えば、昨日、「辛口性格診断」なるものをインターネットで見つけて、やってみると、私の場合「頑固親父タイプ」の傾向が強く、性格の多面性、ゆらぎなどで、「お気楽ナルシストタイプ」も出現する様です。鑑定結果を見てみると、確かに辛口。でも、頑固親父タイプはかなり合っているんですよね。25問の問いに答えるだけで、ここまで、当たるか!?と驚いてしまいました。googleなどの検索エンジンで、「辛口性格診断」で検索すると、ヒットしますので、お暇な時に挑戦してみてください。結構、面白いですよ!

 ところで、これも昨日の話(というか、この日記で今日の話となると、ニュースぐらいしか無いんですけど・・・書いてる時間が書いてる時間だし・・・)なんですが、後輩からFTPの説明を求められました。ホームページを開設している方には、かなり馴染みの深いFTP転送ですね。ドライバのダウンロードなんかでも使われます。
 説明といっても、どういう原理で行っているのかという高度なものでは無く、後輩が聞きたかったのは、単純にバッチファイルで動かしているバッチファイルで一体何をしているのか?というものでした。

 一瞬、あれ?って思ったのですが、ああ、そうなのか、そうなんだなぁと理解した次第です。MS-DOS時代では馴染みの深かったバッチファイルそのものが過去の異物なんですよね。ましてや、その中身がどうなっていて、自分で作ってみようということを考える人が少なくなっているんですよね。それどころか、そのファイルを作成した人間も、簡単に、「この作業をしたら、このアイコンをダブルクリックしてください。終わったら、QUITと入力してください。」とだけ説明しているんですよね。
 これだと、確かに何をしているのか全くわからない。その点で言うと、今回の後輩の質問はなかなかいい質問であると思ったわけです。それじゃぁ、どいうう風に説明したらいいのか・・・ということになるのですが、これがなかなか困ったなぁって思うんですよね。
 まず、何故QUITを入力せねばならないのかという点から、話をしなければいけません。普通、コマンドプロンプトだと、EXITですからね。ということは、TELNETの説明から入る必要があるし、さらに、ダブルクリックで何故FTPが動くのか・・・ということになるわけですね。コマンド上は、PUTですしね。

 初めは、私の要領の得ない質問で、かなり後輩も苦労した様です(といっても15分程度の説明なんですけど)。で、ふと思いついたのが、CUIの世界を説明するのにGUIを使うってことなんですよね。MS-DOS、Windows3.1世代の私にとっては、これは思いつきもしませんでした。それこそ、GUIの説明をするのにCUIのコマンドと照らし合わせるということは、良くありましたが、その反対っていうのは想像も付かなかったことなんですよね。
 つまり、エクスプローラーなどで相手先のパソコンにコピーしているのとほぼ同じ動作で、その時の方法がFTPなだけで、バッチファイルが作りやすいCUIモードなんだよって感じで説明すると、簡単に納得。その上で、GUIで使えるFTPソフトとして、FFFTPを見せて、これで、ファイルを転送した時と出てきているメッセージが一緒でしょ?という風に説明してみました。

 GUIが本格的に普及する時に、GUIは基本動作は簡単だけれども、応用操作が出来ないので不便であるとあちこちの雑誌に書かれたことがありました。故に、当時もCUIが分かった上で、GUIを使わないと駄目といった風潮があったもんです。でも、今はCUIが無くても、問題が無いんですよね。いや、なんだか一つおっさんになった気分でした(^^ゞ
 でも、その説明を求めた後輩は、私より2つ年上・・・うーむ・・・。

7月8日(火)  タブー
 さすがに、昨晩は良く眠れました。21時半に就寝した後、6時半まで目が覚めなかったですから・・・9時間は寝たということになります。でも・・・、やっぱりまだ眠たいんですよね。結局、2日間で10時間強ですから、1日5時間の睡眠となります。寝溜めは出来ないといいますが、寝不足は溜めることが出来るのだろうか?と思ったりします。
 ということで、今日もまだ脳への酸素供給量が少ない様で、果たしてこれで大丈夫か?と思ったりするんですが、まぁ、なんとか頑張ることにしましょう。

 ところで、先月半ばから立て続けに文庫本を読みあさっていたりします。ノンフィクション2冊、エッセイ1冊、小説1冊を用意して、現在は3冊目の途中。小説はまだ、読みはじめていません。ノンフィクションは主に昭和史に関わるもので、いずれも私の生まれる前を題材に扱ったもの。特に戦前・戦中・戦後のあたりは、歴史観そのものが混沌としているということもあって、興味深く読む事ができます。
 太平洋戦争について言えば、学校教育では、タブー視されている事実があるわけで、日本人にとって身近な戦争であったにもかかわらず、封印された印象があります。客観的に太平洋戦争を教えてくれることは無く、何らかの主観が必ず入っているんですよね。特に、学校教育では、この当たりを詳しく聞こうものなら、どこでどうなるのか、国旗・国歌、場合によっては天皇制を否定する話に及ぶ事があったりして、知りたいこととは全く違う話になってしまうんですよね。生徒・児童の立場に立ってみると、その話を否定することも出来ず、ただ聞いているしか無い、途中で口を挟もうならば、今後の学校生活に影響を及ぼしかねないということになってしまうといったことまであるんですよね。

 そもそも、戦争と国旗・国歌・天皇を結びつける事自体が、客観性を欠いている様に思うんですよね。結びつけない状態で、まず話をはじめ、それを理解した上で、国旗・国歌・天皇といった話に持っていかないことには、絶対に理解出来ない様に思うんですよね。
 学校の先生が全てそうというわけでは無いとは思いますが、国旗・国歌・天皇制の反対ありきで、太平洋戦争の話を進めてしまうと、話し合う場なぞあるわけが無いと思うんですよね。故に、妙な論議があちこちで繰り返されることになるんだと思います。

 いつも、日本人の議論下手というのを良く耳にしますが、そもそも学校教育の現場から議論をさせない土壌を作っている様に思えてきます。結論づける方向がどうかでは無く、どの様に考えさせるかということに重点を置く事によって、必ず答えは見つかってくると思うんですよね。
 私は、勿論、太平洋戦争は侵略戦争の一つであったと思いますが、だからといって、すぐに国旗・国歌・天皇制に反対には行きつかなかったりします。何故、国旗・国歌と戦争が結びつくのか、戦前と戦後の天皇制の違いは何なのか、戦前の時代背景、はたまた、国旗や国歌が出来た過程などを知ってから話したいと思います。
 タブーにするから、まともに話ができない、理解されないってことになっている様な気がします。

7月7日(月) 曇/雨 地域密着型  (-_-) いまいち
 実際、時差ぼけというのが、こんなにひどいものとは、思いもよりませんでした。
 どうやら、今朝もまだ時差ぼけを引きずっている様子で、昨晩は1時に床に付き、4時30分の時計や、5時の親父の出勤なんかを覚えているぐらいですから、ちょっと・・・考えものですね。
 単純に、湿度が高く、蒸し暑い夜でしたので、寝苦しかっただけとも考えられるのですが、それにしては、あまりにも・・・ひどいといった感じですよね。
 今は、眠たいのか、眠たく無いのか良くわからない感じだったりします。これが、土曜日や日曜日だったら、わけないのですが、なかなかそうはうまく行ってくれない様で、土曜日は13時間の爆睡。日曜日は、7時間睡眠と、まぁ普通。で、その日の晩は、寝れない・・・となんだかなぁって感じです。
 どうせ眠れないならば、何か別のこと、例えば、ぶらっと国内紀行の旅行記を書くなどしてれば、良かった・・・と思うのですが。それをしていると、これまた随分と違った感じになるんでしょうね。

 とまぁ、なんだか、随分と時差ぼけの話になってしまいましたが、今朝は、ちょっと情けないというか、何とか言うか、今日から3日間は、社外講習の日だったのですが、昨晩、講習内容を調べていると、どうやら5月に受講したものと、同内容の講習であることが判明。どうやら、手続きの時にややこしくなってしまって、違う日程のものを、ダブリで申し込んでいた様です。そんなわけですので、講習をキャンセルして、仕事に向かうことにしたのですが、気づいたのは、昨日ですから、これを知っているのは、私だけといった状態。さてさて、今から、会社に行った時の後輩の反応が楽しみです(^^ゞそれこそ、時差ぼけで、講習会を忘れているんじゃないか?と思われる様な気がします。
 でも、なんで、もっと早く気づかなかったんだろう・・・。1万円が無駄になってしまいました(まぁ、会社のお金なんですけどね)。ついでに言えば、今日かぱ3日間、仕事を開けるので、その準備の為に日曜出勤をしたのですが・・・。

 ところで、今朝モノレールで通勤したのですが、普段と違う車内広告にちょっと新鮮さを感じます。伊丹空港へ向かうモノレールですので、その広告内容も航空会社が占めているのですが、二大グループどなった国内航空会社広告を見ていると、会社の姿勢というか、方針が見事に分かる気がします。
 私は、マイレージの関係、ならびに就航している空港の関係で、JALSしか利用しないのですが、いつも全日空の広告を見ていると、素晴らしいなぁと思います。3グループ時代でも、全日空の広告にいつも目が行っていたのですが、残念ながら全日空さんは大阪ら東北、北海道方面への就航が弱いので、どうしてもJASになってしまったものです。
 で、JALSの方は、バーゲンフェア。ところが、全日空は、夏休みの思い出、お絵描きコンテストなんですよね。で、内容を見ていると、賞品の中には、関空・伊丹空港のイベント参加などがあって、子供たちに夢を与えている気がします。
 その中でも、特に驚いたのが、これだけ大きな広告を貼っているのに、どうやらこれが「関西限定」なんですよね。関西支社発案・主催のもの。全日空関西支社というと、タイガース・バッファローズ応援キャンペーンなんてものも、去年から始めており、それこそ地域密着型という感じですよね。
 いつも広告を見ていると、好感が持てるのですが、最初にマイル積算運賃で最初に搭乗したのがJASだったということもあり、広告の魅力よりもマイルの魅力の方が私には強かったということなんですよね。
 そういう意味では、最初の顧客をつかむのに、楽しい広告、趣向を凝らした広告、地域密着型のキャンペーンなんてものは、効果が高い様に思います。

 頑張れ全日空・・・というと、JALS派が何を言っているんだって感じですが、やはり関西支社など地域ごとに何らかのキャンペーンが行われていると、嬉しいもんです。

7月4日(金) 晴 主観的・客観的  (^_^) 普通
 なんだか、よく分からないのですが、今日になって時差ぼけが発生している様です。昨日までは、きちんと朝まで眠れたのですが、今朝は、どういうわけか午前3時に目がさめてしまい、その後、寝ようと頑張ったのですが、どうも駄目。
 今の時間は午前5時10分。眠れないなら、一層の事、日記でも書いて、朝の通勤時間をのんびりとすごそうという魂胆です。でも、通勤時はのんびりとするつもりですが、早めに会社に行こうなんて、気はさらさら無いところが、ミソなんですが・・・。

 ちょっと今日は重たい話なんですが、とある作家のエッセイを読んでいると、言葉というものが、人を傷つけるといった内容のことが書かれてありました。確かに、自分の意図しない言い方が、人を傷つけることはありえます。ましてや、作家なんかだと、読む人が多い分、その影響力たるや絶大なんでしょう。
 故に、書く事を止めたくなることがあるといったことが書かれてありました。私は、この作家の小説は好きなんですが、物の考え方などは、いつも同調できないんですよね。革新的な考え方を持っている方で、私が保守的なだけなんでしょうが、根本的なことであるが為に、いつもエッセイを読むと違和感を覚えたりします。

 で、言葉に関して、「人を傷つけることがある」といったことなんですが、個人的にはあまりにマイナス思考では無いかと思うんですよね。「人を勇気づけることがある」と考えれば、プラス思考になる気がします。人を勇気づける為に人を傷つけることがいいのか?と言われると、なんとも言えないのですが、傷つけるかもしれないから、書きたく無いというのは、自己保身では無いかと思うわけです。

 という私も、この日記を書いている時は、かなりネタに悩むんですよね。基本的に自分の考えを書いている日記ですから、自分に対しての嘘や偽りは一切書いていません。今、この時、どう思っているかという点に重点を置いて書いています。これが、一つの考え方であり、この考え方に同調できる人や同調できない人がいて当たり前だと思っています。誤りがあれば、素直に受け入れたいとも思っています。
 物事の考え方を狂信的に一方からしか見ないというのは、自分を見失ってしまうことの様に感じています。これが、宗教的なものであれ、国家的なものであれ、はたまた企業的なものであれ、やはり色んなものの考え方があるからこそ、次へのステップに進めるのでは無いかと思います。

 信じるということは、素晴らしいことであるとは思います。それが、心の支えになるわけでして、何かを信じていかないと生きていくこと自信が辛いことに感じる様に思います。でも、その信じていることに対するバックボーンが重要で、場合によっては、信じていることを他方から、いや客観的に見る事が出来ないと狂信的になってしまい、他者に対する配慮が欠けてしまう様に思います。

 こんな風に自分では思っているのですが、果たしてそれが具現化できているかは分かりません。その考え方そのものが、客観的では無いと見る事ができるのかもしれません。
 でも、宗教的、文化的な違いを受け入れることができるかどうかというのは、自分が育ってきた、信じてきたことすらも、客観的に見る事が出来るかということにかかっている様な気がします。主観的になりすぎない様に注意することで、ある程度の配慮は可能だと思います。でも、傷つけるかも知れないということばかり考えていると、本質的な話は出来るわけがありません。無味乾燥な社交辞令ばかりの社会って・・・私は考えたくもありません。

 だから、やはり主観的な意見を客観的に書くといった技術が欲しいなぁと思うんですよね。支離滅裂なことなのかもしれませんが、本当にいろんなことを受け入れることが出来る人って、こういう人のことを言う様に思います。私には、まだまだ、ほど遠いというか、目標すら見えない状態ですけど。 

7月3日(木) 曇/雨 時差ぼけ  (^_^) 普通
 時差が13時間ともなると、時差ぼけがすごいだろうと、往路も復路もなかなか気を使ったりします。で、実際、フタをあけてみると、それほどじゃ無かったので、ちょっと助かったなぁという気分です。
 飛行機でも、飛び立って食事を提供が終わり、免税品の機内販売が終了すると、証明が消され、窓が閉められて、睡眠モードに移ります。どうやら、ここで睡眠をしっかりとっていただいて、調整してくれというものなんでしょうけど、よく考えると、ここであまり沢山睡眠をとってしまうと、余計に駄目な感じがするんですけど・・・。

 例えば、帰りの飛行機の場合、13時30分に出発し、16時過ぎに到着といったものなんですが、機外はずーっと昼間が続きます。13時間の時差ですので、日本時間の16時ということは、NY時間では午前5時(だと思う)。この間、8時間しっかりと、睡眠をとってしまうと、日本に帰ってきたら、夜眠れないんですよね。となると、寝ない方がマシ・・・ってことになってきます。

 で、まぁ、実際のところ、私は昼寝程度の3時間ばかりの睡眠で終わらせたこともあって、往路も復路もともにそれほどひどい時差ぼけにはならずにすみました。一昨日も、きちんと0時頃には眠れましたしね。でも、やっぱり疲れていたのか、30分ばかり寝坊しちゃいましたが・・・。
 ちなみに、昨日は、帰ってくるなり、やはり眠たくて22時すぎには就寝。これも、時差ぼけといえば、時差ぼけなのかもしれません。

 以前に、時差ぼけにならない方法ということで、朝焼けもしくは、夕焼けの太陽の光りを良く浴びると効果があると聞いたことがあります。どうも、体内時間をリセットする役目があるそうで、夜眠れない人などへの療法として効果があるそうです。
 ニューヨークではちょっとそれを気にして、夕焼けの時間に外に出る様にしていたのですが、日本では、梅雨空なので太陽を見る事の方が難しいといった状態・・・。なかなか簡単にはいかないものです。

 今日は、すっきりとしており、ようやく普通の生活に戻る事ができそうです。いやぁ、でも考えてみれば、1週間前は、いよいよ、ニューヨークか・・・とちょっと不安だったんですよね。帰ってきてみれば、行って良かったと思うと同時に、もう行くことは無いだろうと思ったりもしております。だって、空気があまりに汚いんですよね。私にとっては、ちょっと致命的だったのかもしれません。

7月2日(水) 曇 ビジネスクラス  (^_^) 普通
 帰ってきたら、7月になってました。というか、今年ももう半分が終わったんですねぇ。なんとも、早いもんです。こんなに目まぐるしく時が進んでいくのかと考えると、怖くなってきます。一体、自分にどんなことが出来るのか、どんなことが残せるのかと考えたりすると、不思議なものです。
 ニューヨーク旅行での6日間のうち、今回はビジネスクラスを利用させていただきました。旅行記の方でも詳しく触れようと思っているのですが、こちらでも少し紹介させていただこうかと思います。

 お金があるので、ビジネスクラスと言うわけではなくて、安い運賃でアップグレードできたから、ビジネスクラスを利用させていただきました。ということで、大阪−ニューヨークまでの往復の航空運賃は合計9万円弱でした。エコノミークラスのスーパー悟空運賃ですね。これに、マイレージの5万マイルを使ってビジネスクラスにアップグレードしていただいたわけです。まぁ、こうでもしないと、絶対に使えない値段だと思います。もしくは、オーバーブッキングの都合でアップグレードしてもらうかのどちらか・・・。

 で、初めてのビジネスクラスということになるわけですが、サービスはスーパーシートとは比べ物になりません。食器はきちんと陶器ですし、飲み物はガラス、もしくは陶器。いや、どうでもいいかもしれませんが、やっぱり持った時の雰囲気などが随分と違うんですよね。広々とした座席に羽毛の枕。特に座席のギミックは、なかなかすごいもので、フラットシート(傾斜があるので、フルフラットではありません)に、ちょっと厚めの毛布。好きな時に注文できるアラカルトメニューもあり、客室乗務員の人数も妙に多い感じがします。さらには、空港ではラウンジが利用できるといった特典もあったりするので、飛行機の往復にストレスを感じることはほとんどありません。
 というか、私の場合、長時間飛行は今回が初めてですので、これをもしもエコノミークラスを利用したらどうだったのだろうか・・・と考えると、エコノミー症候群のことふと考えてしまいます。少なくとも、出張だったらビジネスクラスは利用させてあげないと駄目だろうなぁなんて思うわけです。

 で、ビジネスクラスで、こんに違うってことは、ファーストクラスっていったいどんなの・・・?って思うわけでして、ちらっと除いたところ、エメラルドグリーンの座席が、それぞれ独立で、ポツンポツンと配置されています。窓側の席の方が、トイレに行くのを我慢するといったことはありません(やっぱり気になりません?)。
 あれを利用したりすると、どうなるんだろうか?と思ったりするわけですが、2ランクアップのアップグレードって出来ないので、特典航空券でファーストクラスをもらうことが出来ないと、絶対に利用出来ないものなんだろう・・・と思ったりしました。

 ところで、一番ビジネスクラスを利用して助かったのが、「パソコン用電源」サービス。お蔭で、ニューヨーク旅行記の半分は書き終えることが出来ました。長時間飛行(約半日)なので、こうやって暇をつぶさないとねぇ・・・。しかし、あれは動かなくても、どんどんと食べ物が出てくるので、太ってしまいます(^^ゞ

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