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平日毎日更新!!日記のページ

【2002年12月】

12月31日(火) 晴 総括  (^_^) 普通
 今年も色々とありましたが、なんとか一年を乗り越えることが出来ました。
 人間、生まれた時から、往生するまでのカウントダウンが始まっていると考えると、どんな一日であっても、無駄にすることは出来ないのですが、今年は、それこそ中身の詰まった年だった様に思います。仕事も、旅行も、インターネットも充実した年であったと思います。少し振り返ってみますと・・・。

 1月・・・福井県、島根県、2月・・・北海道・鳥取県、3月・・・島根県、4月・・・奈良県、5月・・・鹿児島県、北海道、6月・・・島根県、福岡県、7月・・・島根県、8月・・・徳島県、香川県、北海道、秋田県、9月・・・島根県、熊本県、10月・・・長野県、11月・・・北海道、12月・・・島根県
 とまぁ、よくもこんなに出かけたものだと、我ながら感心してしまいます。今年は順位的には、島根県6回、北海道4回と気に入っているところがずば抜けて多いのですが、今年は九州にも3回出かけているところは特筆すべきところの様な気がします。いや、ほーんとあちこち出歩きました。来年は、これより少し落ち着く様な気がしますが、それでも、色々と出歩くんだろうなぁって思います。
 インターネットに関して言えば、ぶらっと国内紀行のこの日記を開設したのが、2月9日、その後、4月1日の移転(freettから@niftyへ)、7月1日の独自ドメインへの移転といった感じで、一応のところ、着実に変化をしている様です。まぁ、売りの一つの文章力に関しては、全然上達しないので、困ったところなんですけどね。
 真剣に、「日本語の勉強」なんてことをやってみようかなぁと思っているこの頃です。少なくとも、文章の書き方を学んでみると、もっと読みやすい日記ができるでしょうし、旅行記も分かりやすく出来るように思うんですよ。そうすると、アクセス数が増えるかなぁなんて思っているんですが・・・。

 そういや、アクセス数に関して言えば、1年にして1000件を越すことが出来たことは、大感謝です。本当に趣味で作っているページですから、アクセス件数を延ばすことが出来ないのも納得しているのですが、『こそこそ』っとご覧いただいている方もいらっしゃる様で、少ないながらも着実にカウントがアップしているというのは、励みになります。
 気が向いたら、掲示板にでも書き込みしてくださるとうれしいんですけどね。

 そういうところで、本当に総括に入ろうかと思うのですが、今年一年、このページ、ならびにこのサイトをご覧いただきましたみなさまに、感謝いたします。みなさまに取って、来年も良い年でありますように。
 来年の、「ぶらっと国内紀行」をよろしくお願いいたしますm(._.)m

12月30日(月) 晴 冬休み  (-_-) いまいち
 冬休み3日の今日は、一日のんびりと師走の大阪でもぶらつこうかなぁと予定しております。まぁ、これといった予定が無いので、忙しいはずの師走をのほほんと過ごせるというなかなか王様気分です。
 毎年、家では師走の役割が決まっており、私は、窓ガラス、網戸、照明器具の担当で、それぞれの掃除を行います。これらの80%程度を昨日に終わらせたので、今日はちょっと中休みをして、明日残りをしようかなぁなんて、企んでおります。まぁ、今日起きた時間によっては、残りをやってしまってもいいかと思っているのですが、なんだか、昨日の掃除で鼻をやられたのか、それとも、風邪なのか、花粉症の様な症状になっております。
 お正月目の前になんたることか・・・といった感じですね。

 さて、今年はカレンダーの関係で9連休のところが多い様で、今年はうちの職場も珍しく、一般企業さんと同じ感じでお休みが設定されております。3〜4年前は30日まで仕事だった時があったので、それに比べれば、随分と休みが長いなぁといった感じです。
 といっても、店をやっている関係で、前半は休みの様な休みで無い様な感じなのですが、最近は不況のあおりなのか、それともお正月に備えて買い物をする人が減ったのか、それほど急激な忙しさではありません。商売をやっている家に育っていると、何となく寂しく感じてしまいます。

 ふと、冬休みのことを考えると、子供の頃は冬休みの度にスキーに行っていたなぁという記憶がよみがえります。というか、冬休み=スキーといった感じで、大阪近辺では随分めぐまれていたと思います。
 小学校中学年あたりから、子ども向けのスキー教室ツアーに参加していまし、それ以前、それこそ幼稚園に上がる前からお正月は家族揃ってスキーに出かけていました。小学校高学年の頃は、年末25日ぐらいか3泊4日ぐらいでスキー教室で、1月2日から1泊2日で、家族でスキー旅行って感じでして、なんで、こんなにスキーに連れて行ってもらえていたのか、今考えると、不思議に思います。

 まぁ、私は運動音痴ですが、唯一スキーだけは、幾分か楽しめたスポーツでしたので、故に凝ったんだと思います。いいチャンスを与えてくれたと両親に感謝しなければなりません。
 それにしても、そういうスキー旅行もさることながら、当時から車窓が好きだったんだなぁと思い出すことがあります。バスの車内から見る、信州塩尻あたりの風景や、但馬地方の遠坂トンネル付近の風景がいまだに脳裏に焼きついています。

 ま、中学校の頃になると今とあまり変わらない行動を取っていた様で、多彩なコースで人の多いゲレンデよりも、コースは単調でも、人が少ないコースを選んでいた様に思います。リフト待ちが嫌だったんだろうなぁって思います。あれ、体冷えますからね(^^ゞ

 ということで、みなさんの冬休みの思い出ってどんなのがありますか?

12月27日(金) 晴/曇 内外  (-_-) いまいち
 今朝も眠たいわけですが、今日はうちの職場の仕事納めです。今年は珍しく、うちの職場も一般企業と同じぐらいのお休み(何をもって一般企業と呼ぶかは置いておいて・・・)なんで、ちょっとばかり巨大連休なんですが、私としては、12月の休みが多いよりも年明け1月の休みが多い方が何かと気楽なんですよね。

 ま、それはともかくとして、12月24日前後の終業式が終わった後、学生さんがめっきり乗車されなくなったお蔭で、通勤電車も随分空いています。特に私の場合は、十三から逆ラッシュとなるので、学生さんの割合が多い電車になるので、その差は歴然としている感じがします。まぁ、学校の始業時間にちょうど良い電車に乗っているということもあるのですが・・・。

 仕事納めというと、大掃除が絡んでくるのですが、例年、暖かい日が続いていたので、「今年も」と期待していたのですが、見事に裏切られた感じです。今朝は寒くて寒くて・・・。日中も7度前後とのことで・・・風がなければいいのですが・・・、後はそれに期待するだけです。

 さてさて、話は変わるのですが、ふとした時に「内」と「外」ってことを考えることがあります。いろんな文字を付けると分かりやすくなるのですが、「国内」と「国外」、「社内」と「社外」、「内輪」と「外輪」などなど・・・。
 まぁ、一番最後に上げたのは、部類が全然違うので、除いてしまうとして、内にいるとわからないことって多く、外から見ると、かなりおかしいことをしているということって良くあるじゃないですか。でも、考えれば、外にいるからわからないこともあるわけで、グローバルな視点だけが本当にいいのかと思ったりするわけです。勿論、個性優先とかいう風潮もどうかと思いますけどね。

 内も外も結局のところ、「内」なんだと思える様な気がします。大勢か少数かの違いなだけで、果たして大勢いることが絶対なのかというと、そうでは無い様に思います。ただし、決定打が無いので、意見を一つにまとめようとする時に多数決になってしまったりするわけです。この多数決、ディスカッションをした後ではかなり有効に活用できることだと思います。これが民主主義に反するとかいう道路公団民営化に反対する一部の議員さんが言っていますが、ここにたどり着くまでに充分な議論がされていれば、問題無いことだと思うんですよね(まぁ、道路民営化委員会そのものがかなり妙な終わり方をしたのは否めませんが)。

 うひゃ、蛍池駅で顔をあげると、雪が降ってる・・・。

 ま、それはともかくとして、結局のところ、「内」と「外」って大勢いるか、少数かってことだけの様に思います。昔はインターネットやパソコン通信って普及率が低かったこともあって、「うちわ」というイメージが良くありました。だから、やっていない人にとっては、かなりマニアックなことをしている様に見えていた様です。でも、今となっては、インターネットが当たり前のことで、「内」がどんどんと膨張していった感じですよね。
 となると、外国から日本を見た場合に、島国で視野が狭いって思われるかもしれませんが、それって、日本文化を理解しないで見ているからそうなるわけでして、日本から見ると、外国文化が果たして全て良いのかというと、なかなか難しい問題です。

 結局、内とか外とかわけること自体が、理解していない、理解しようとしていないことの現れであり、「内」に入ると、楽しいこともあるし、「外」にいると、改善すべきところも見えてくると、両方の目を養う必要があると思います。

12月26日(木) 晴/曇 デジカメ雑感  (-_-) いまいち
 なんでも、今日はものすごく寒いらしく、最高気温もさほど上がらない上に、小雪が舞う可能性があるとか無いとか。大阪では、ほとんど雪が降らない(東京よりも少ないです)ので、少し期待をしてしまうのですが、それにしても、やっぱり寒いんですよね。
 寒い季節となると、防寒着がどんどんと膨らんできまして、電車なんかに乗っていると、通常6人ぐらいで座っている座席が5人になったりするんですよね(阪急の場合は、8〜9人のところが、6〜7人になってしまいます)。着膨れの季節ってことになるのですが、電車の中はともかく、外に出た時を考えると、どうしても厚着をしなければなりません。
 となると、今度は電車の中の温度が問題になってきまして、JR(西日本)さんの場合は、熱いぐらいの温度が足元から吹き出てきて、体温調整が難しくなってしまうんですよね。服を脱げばいいのですが、コートを脱いだりすると、さてはて、それをどうやって持っておくかで悩んでしまいます。綿が入っているジャンバーとかだったら、大きいので、本当に悩んでしまいます。ちなみに、阪急さんの場合は、たまに「寒い」って思うぐらいの効きの場合があるのですが、これはこれでいいのかも知れないと思う半面、優等列車待ちの際に長時間扉が開いたままになると、かなりつらいというのも事実でなんとも難しいですね。

 さて、この間出雲日帰り旅行に行ってきたことをお伝えしましたが、今回はその時の撮影機材について、少しばかり触れてみることにします。今回は、愛用のE−10は持っていかずに手軽に撮影できるRevio C2のみにしてみました。なんといっても、「軽い」ってことが、最大の武器でして、機能、綺麗さ、解像感なんてものは、二の次といった感じです。
 この日は、出雲大社から島根ワイナリーを経由して、瑤堪の駅まで歩き、平田駅前をうろうろとして、松江しんじ湖温泉から宍道湖湖畔を散歩しつつ、松江駅まで歩くといった行程で、合計3万2千歩となったのですが、手軽なデジカメのお蔭で、荷物が大変ということも無く、のんびりと散歩が出来た感じです。こういう旅行もいいなぁと思いました。

 Revio C2で1日かかって50枚ばかり撮影したのですが、自分の手で調節する必要が無いので、楽に撮影ができます。胸ポケットからいつでもポンっと取り出して撮影できるので、あっと思った時にシャッターチャンスを逃さないというのも、利点だと思います。
 ただ、風景写真には向かないなぁと思ったのも事実でして、特に素晴らしい宍道湖の夕景なんかは、かなり難しい感じでした。まぁ、得手不得手というものがあって当たり前ですから、利用目的を明確にすることで、使い勝手が良いそんなカメラだと思います。利用価値は充分にあるなぁと思ったのが、今回の旅行でRevio C2の印象でした。

 でも、本当に宍道湖の夕景を撮影する際に、E-10を持っていればなぁと思いました。今度は、宍道湖の夕景の為に行ってみようと思いました。やっぱり、重量級のカメラは重量級のカメラの良さがあり、一緒にすることは、無理があるんだろうなぁと思いました。

12月25日(水) 曇 米寿  (^_^) 普通
 「わはははは」という気分です。というのも、今朝はかなりお間抜けなことをしてしまいました。う〜む、果たしてこれでいいのか・・・というか、良く無いんですけど、通勤時に乗る電車を間違えてしまいました・・・(^^ゞ
 いつもと違う時間に、急行に乗ろうとしたところ、やってきたのが、普通だったので、次の急行を待つことに・・・。案内放送をきちんと聞いていなかったのと、行先表示も見ずに次にやってきた列車に乗車したら、これまた普通だったんです。「あれ?なんで三国に止まるんだろう?」って不思議に思っていたら、普通電車であることにようやく気づいたわけです。8分程ロスすることになる・・・ってもしかしたら、この電車豊中止まり?う〜む、いよいよ付いていないというか、今日は、本当に気をつけないといけません。

 さて、話は随分と変わりますが、BBSの方に少し書きましたが、23日の月曜日にJASのバーゲン型運賃(ウルトラ割引)を使って、出雲へ行ってきました。往復1万2600円というから、かなり格安です。故に日帰りでもいいかなぁって思って出雲の地に足を踏み入れました。
 旅行記はまたそのうち書くつもりなので、ここではあまり触れませんが、その際に一畑電鉄の平田駅で下車しました。一畑電鉄の本社が置かれていたということや、今も一畑電鉄の電車関係の運転指令や車庫などが置かれていることもあり、有人駅でかつ駅舎も中小私鉄としてはなかなか立派なものだったのが、印象的でした。その駅で、「一畑電鉄88周年記念CD」なるものを購入。職場の後輩にお土産としちゃいまいした(職場の後輩歯、鉄道ファンでも出雲付近にゆかりがあるわけではありません)。

 で、昨日の昼休みにそのCDを聞いていたのですが、なかなか濃い内容に驚きでした。もともとは、スルっと関西のサウンドコレクションの様な感じで、車内放送などを集めているのかなぁと思っていたのですが、しっかりしたナレーションによる一畑電鉄の紹介が中心でした。
 「一畑軽便鉄道唱歌」なるものがメインで収録されており、23番か24番まである歌詞を延々10分近く聞いていると、覚えやすいメロディということもあり、頭の中をグルグルまわって、お昼からの仕事でちょっと考え事をすると、どこからともなく、脳裏でこの曲が流れている気分になります。

 でも、ナレーションなんかは考えられており、一畑電気鉄道資料館なんてものがあったら、おそらくメインのプロジェクターなんかで映像とともにこのナレーションを聞いても全くおかしく無いぐらいのものでした。88周年記念事業ということですから、資料館を作るつもりで模索したものの実現できず、先に収録された音声を寝かしておくのももったいないから、CDを作ったのでは無いかと、勘繰ってしまうほどの出来です。

 このCD1500円で販売されているようで、インターネットなどでは通販もされている様です。限定1000枚の製作とのことで、4月に発売されてから、はや8ヶ月。もう残りも少なくなってきている様にも思いますが、平田駅では後3〜4枚は残っていた様です。

 でも、なんで、88周年記念事業なんでしょ?90周年はしないのかな?米寿って人間ではありますが、企業ではあまり見かけないですよね。

12月24日(火) 晴 コーヒー  (;_;) 最悪
 今日は、朝からお腹の調子がよくありません。なんだか、最悪・・・といった感じなんですよね。お腹が良くないと、悪寒もするようで、結局、悪寒がするからお腹の調子が良くないのかどうかわからなかったりします。何にしろ、調子は最悪、故に気分は最悪となっちゃいました。単純に、朝か冷え込んでいるから、体が冷えきっているだけとも言えますが、暖かい飲み物を飲んでも、さほど調子が良くなるわけではなく、まだ寒けがするってことは・・・やっぱり風邪!?う〜む、気をつけていたつもりなんですけどねぇ。

 この22日の日曜日は年賀状作りに精を出した後、千里ニュータウンの町を歩いてみることにしました。といっても、すっかり夜になってからなんですけどね。南千里の駅に降り立ち、そこからぶらぶらと南下していき、千里山駅前にあるミスタードーナッツでコーヒーをいただきながら、データベースの構築を行い、1時間ちょっとのんびりとした後、豊津まで散歩しておりました。
 歩いていて思ったのは、何か分からないけれど、妙な郷愁を感じる町に思えました。ノスルジックというわけでは無いのですが、高度経済成長期の置き土産というか、そんな雰囲気ですね。華やかしい頃を思い浮かべてみたりしました。今は、駅前は結構閑散した雰囲気があります。

 最近は、土・日に仕事を少しする為に、喫茶店に入ることがよくあります。といっても、スターバックスなどのコーヒーショップが主なんですが、暖かいコーヒーを飲みながら、プログラムの作成というのは、意外にはかどるもんなんですよね。ホントは休日にはやりたくないのですが、職場では色々な別の仕事が舞い込んでくることがよくあるので、ほとんど前に進まないんですよね。
 また、家にいると、妙に遊んでしまって、何も出来ないので、これ!って感じでやるならば、ノートパソコン片手に外でお仕事がベストな様です。それもこれも、XGAディスプレイを備えたノートパソコンを購入した故にそれがやりやすくなったんですよね。今まで、プログラムを作ることは出来たのですが、画面設計に難があったので、XGA画面が欲しかったんですよね。

 とまぁ、いろんな話をしているのですが、こうやってコーヒーを飲んでいる時に、ふと思ったのですが、今はブラックコーヒーを飲むようになったんですが、つい10年程前まで、そんな苦いもの飲めなかったんですよね。それが、いつごろからか飲める様になったというのは、味覚の変化なのか、それとも慣れなのかと思い出してみることにしました。
 きっかけが何かあったはず・・・と思ったら、どうやら缶コーヒーのブラックが発売されたのがきっかけだった様です。「意外と飲めるやん」と思って、飲んでいると、気がつくと加糖のコーヒーをほとんど飲むことが無くなったんですよね。
 こんな感じで、アルコールも少しは飲める様になれば・・・・と思うのですが、こちらは、体質の様です。

12月20日(金) 曇 大字  (-_-) いまいち
 今日の題名は、ふと、「大学」と「大字」って似ているなぁなんて思ったことがきっかけなんですよね。ついでに「赤字」「大学」「大字」って続くと、なんとなく、よく似た字がつづいていくなぁ・・・とまぁそんな感じです。別にこれといった意味は無いんですが・・・。でも、大字という地名は、昔はよくありましたが、最近はどんどんと無くなってきていますよね。
 うちの親父に言わせれば、「字ってつくと、田舎」「大字ってつくと、ど田舎」なんて、失礼なことを言ってましたが、本当のところはどうなんでしょう?何か、人口比率とか関係あるのかなぁなんてことを考えてしまったりします。学研の国語辞書によると、「大字・・・町村内の行政区画の一つ」「小字・・・大字をさらに小分けした区域」「字・・・町や村をさらに小さく分けた区域」とあります。こうやってみると、親父の言うことは、合っている様な、合っていない様な微妙な感じですよね。

 この辞書の解釈をしてみると、『市町村』とあらず、『町村』と表現されているところがポイントの様に思います。つまり、市では字・小字・大字というのは無いんですよね。ということは、もしかすると、市ではあれば、住所を指定するのに、〜町と付けることができますが、町村では何か煩雑でよく分からないので、「町村内の呼び名ですよ」という意味で、市に対する町の様な感じで、町村に対する字だったのかもしれません。
 最近では、この字が無くても、なんとなくわかるので、知らないうちに取れていったということなんてしょう。正式な住所では、国のことだからきちんと付けないと駄目なんてしょうけどね。

 そういや、忘れ去られつつあるものに「郡」がありますよね。郵便物では私は書いていますが、省略していても着く様です。まぁ、これは郵便番号のたまものと考えるとそれはそれで納得なんですが、どうも中途半端な地域名な感じですよね。平成の大合併と呼ばれている市町村合併においても、参考にされている様なされていない様なそんな感じですから、今となっては住所の枕詞みたいな感じになっていますよね。
 なぜ、郡があるのだろう?郡というのは何だろう?と思って調べてみたことがあるのですが、昔は、郡庁というのが置かれ、町村と都道府県の間の行政機関があったそうです。しかし、中途半端だった様で、数年で廃止されたとどこかで読んだことがあります。きちんとした記憶では無いので、『数年で廃止された』という点に関しては、人に話さない方がいいですよ(^^ゞ

 廃止された後も、地名としてだけ残っているというのは、なんとも決めたものは、一応・・・という感じが残ってるような気がしなくてもありません。まぁ、郡名に愛着をもっているというのならば、別なんですけど、市町村合併の時に、あまり採用されていないところを見ると、住民への浸透力もいま一つの様な気がしますが、どうなんでしょ。

12月19日(木) 曇 大学  (-_-) いまいち
 今日もISOの審査日です。今日は、私の部署が中心なので、どきどきするのですが、昨日審査を受けた部署の責任者に話を聞いたところ、「きちんとした『関西弁』で聞いてくれるから安心」とのこと。いや、ISOのマニュアルやISOの質問集なんかを読んでいると、直訳英語みたいな文だらけで、意味がわからない箇所が多いんですよね。自分の中で消化しなおさなければならないというか・・・。
 まぁ、後は今日を乗り切るだけなんですけど・・・うっ・・・だんだん眠たくなってきたぞ(^^ゞ

 さて、昨日はお昼休みにインターネットでニュースなんぞを見ていたのですが、JR九州が再来年に運行を開始する新幹線の客室デザインを発表したそうです。ベースが700系らしいのですが、それよりもスリムな雰囲気になる外観とのこと。あれ?これ、客室デザインじゃないな(^^ゞ 一応、800系という名称にするそうですが、その客室デザインの独創性といった!!
 車内のデザイン画などがインターネットで見つけられることが出来なかったので、イメージはよく分からないのですが、「木の椅子」「日除けはすだれ」「のれんで仕切られた洗面台」とまぁ、こりゃ、純和風というかなんというか・・・。
 さすがはJR九州!と思える車両の投入になったわけです。関西から九州へ向かうには、なかなか鉄道が頑張っているなぁといった感じでして、レールスターに、JR九州の列車群を考えると、普段とは違う雰囲気の旅ができそうですよね。

 で、話は変わって、そろそろ受験シーズンということで、大学入試の案内が車内掲示などで見かけられる様になりました。今年は、キーワードが『ゆとり』になっているようで、本領を発揮するにはゆとりが必要だといった内容のことが書かれてあるのですが・・・、少子化になったからこその生き残りをかけてるなぁといった感じなんですよね。それも、名のある大きな大学がそんなことをするもんだから、他の大学となると、もっと大変なことになりそうです。
 しかし、学生の質を落として受け入れるべきかどうかという点は難しいところですよね。大学といえども、商売であり、学生はお客さんなわけですからね。でも、この観点が大学を駄目にしていると言えなくもありません。本当の意味での大学ってこれでいいのかと考えると、疑問が残る気がします。
 パイが小さくなったから、門戸を広げるとなると、日本の教育って、どんどん悪くなる様な気がするんですよね。妙な平等主義が競争力を生まなくなり、勉強しなくなる。やりたい人だけやってしまう。残った道は、やりたい人にやりたい放題されてしまう社会が出来てしまうんですよね。
 勉強するってことは、一握りの指導者(この言い方に抵抗はあるんですけどね)の行動を監視する能力を付けるということだと思うんですよね。確かにもっと勉強すれば指導者になれるかもしれませんが、その指導者を監視する人間が必要なわけでして、今の日本、その指導者が政治家であり、監視する人間が国民なわけですから、独裁政権なぞにならない様に注意を怠らなければなりません。
 まぁ、今はそんなことよりも、汚職やらなんやらといった政治よりもゴシップ記事の様な内容がまことしやかに国会で話し合われるというなんとも情けないことになっている様に思いますが・・・。なんで予算を審議するよりも、汚職の話の方が長いの?って不思議に思いませんか?

12月18日(水) 曇 赤字  (^_^) 普通
 なんだかんだ言いながら、ISOの本審査の期日となってしまいました。気がつけば・・・といった感じで、恐ろしい感じがするのですが、後は野となれ山となれといった感じなんですよね。もう、ここまでやってくると、いまさら何をしてもしょうがないってわけです。でも、やっぱり今日は気が重たいんですよね・・・。

 この間、NHKアーカイブスという番組を見ていると、食管制度に関しての番組を放映していました。食管制度というと米穀通帳なんですが、これが廃止されたのが、1995年とのこと。確かに、ニュースか何かで見た様な記憶があります。1995年というと、阪神大震災の年なわけでして、私の様にその当時社会人であった人間ですら米穀通帳を見たことが無いわけですから、いったい何がなんだか・・・といった感じですよね。平成の米騒動がちょうどこの頃だったと思うのですが、それがきっかけで廃止になったのか、廃止になった後に米騒動がおこったのかはわからないのですが、何にしろ、つい最近まで生きていた制度なんですよね。

 で、これの話を見ていると、母親が「なぜ、政府が購入する価格が高くて、消費者に売りさばく価格が安いのか?」といった疑問を投げかけてきました。確かに、最近よくある話なんですが、これって難しい問題だなぁと考えさせられました。
 詳しいことは知らないので、あくまで憶測なんですが、食管制度というのは、戦後の食料難を乗り切る為に出来た制度だと思うのですが、その制度が高度経済成長期において、第一次産業と第三次産業の所得格差を減らす為に活用されてきたのだと思うんですね。
 高度経済成長に入って、所得格差が広がる可能性は充分にあるわけで、そうなると第一次産業に従事されている方がどんどんと流出してしまうわけです。すると、食料が高騰してしまい、これまた食料難というよりも、物価の高騰を招いてしまうので、この様な形になったんだろうと想像できます。

 ということを考えると、果たしてこの食管制度というのは、「悪」だったのだろうか?と思うんですよね。確かに、政府米だけだと競争力というのは生まれず、コシヒカリやササニシキ、アキタコマチなどの品種改良などはなかった様な気がします。あくまでも、出来高か高いものを作るだけにとどまった可能性もあります。しかし、高度経済成長期に食管制度がなければ、米の値段がもっと高くなっていたのでは無いかと思うんですよね。まぁ、結局余剰米が多くなり減反政策という本末転倒な結果になってしまったのは否めないとは思うんですけどね。

 で、何が言いたいかというと、「赤字があっても構わないじゃないか」と思うんですよね。そういうもので、赤字が出てこそ、政府が介入している甲斐があると思うんですよ。赤字事業だからということで、どんどんとやめていくとなると、我々の税金は海外への融資の為だけに支払っているのか?という疑問にすらなっていきます。
 市民サービスの為の赤字は、絶対に必要なものだと思うんですよね。ただ、行政機関特有のコスト意識の低さの改革が行われれば、別に民営化する必要は無いと思います。高速道路民営化問題なんかはコスト意識の顕著な例ですし、国鉄民営化においては、コスト意識の変化がもたらした恩恵というのは計り知れないと思います。民営化だから出来たこともあるのでしょうが、民間企業ができるならば、公共機関でもできると思うんですよね。それを出来ない様にしている行政というものの改革が重要な鍵だと思います。

12月17日(火) 晴/曇 雑談  (-_-) いまいち
 どういうわけか、最近は眠たいですねぇ。それでまた、これがなんで眠たいのかいま一つ理由がわからないところが問題なんですが・・・。睡眠時間も8時間しっかりとっているにもかかわらず・・・・。う〜む、一体って思うんですが・・・。
 ところで、今朝は寝坊してしまったので、通勤ラッシュもほぼ終焉にさしかかった時刻になり、更に逆ラッシュということや、途中駅止まりの各駅停車に乗車したこともあり、すごくお客さんの少ないゆったりとしたものでした。
 本当は、その後の急行に乗るつもりだったのですが、たまたまやってきた電車リニューアル車で、ダイヤ的にも後の急行が追いつくのが、この列車の終点ということもあり、鉄道好きな面がムクムクっと起きてきて、乗車してしまったわけです。ゆっくり座れるっていうのも魅力的なんですが、阪急電車のリニューアル車(阪急ではリフレッシュ車と呼んでいる様ですが)の劇的な改造工事に驚いていると同時に、その雰囲気がなんとも心地よいんですよね。とりあえず、こちらに写真をアップしておりますので、興味がある方はご覧ください。阪急らしいところはそのままで、扉と妻面のみ一層濃い色としたツートンカラーの壁面、下方向に大きくなった、扉のガラス、床面をタイル調のプリントが施されたものになったというのが、目に見える大きな変更です。この車両、意外に鉄道好きで無い人に好評らしく、職場の後輩(鉄道はどうでもいいタイプ)も、気に入っているらしく、さらにたまたま社内で中年女性の方が2人、「この電車、新しい電車かしら。お洒落でいいわね。」と離していたという目撃証言がありました。

 ところで、昨日の日記でほとんど触れられなかったRevio C2なんですが、職場の先輩(カメラ好き)に見せたところ、用途限定ということを考えると、かなり使い勝手のあるデジカメという評価をいただきました。そうなんですよね。オールマイティを狙っていないところなんかがいいわけでして、その軽さは驚きに値します。昨日は、胸ポケットに入れて仕事していたのですが、全く気になりませんでした。どちらかというと、カードケースの重さの方が気になるぐらいでして・・・。ちなみに、電池込みで90g程度の重量であるのに対して、カードケースは110gでしたから、なんとなく納得・・・。
 問題があるとするならば、本体の重量に対して、USB接続ケーブルの重さの様に思います。ミニUSB Bタイプ5pinというCANONさんのものと同じ規格のUSBケーブルが付属していたのですが、これが・・・重たいんですよね。確かにデスクトップパソコンとかだったら、後ろから配線の取りまわしを行う必要があるので、1.5m〜2m程度の長さがいるんでしょうが、ノートパソコンだったら、全然邪魔なんですよね。ほんの30cm程度あれば、充分だと思うんですが、まぁ、使う人が限られていますから、オプションでいいので、販売してくれないかなぁと思っているんですよ。
 というのも、このケーブルだけで50g。本体が70g、電池が20gってわけで・・・せっかくなんだから、ケーブルも軽くして欲しいなぁと思うわけです。

 でも考えたら、すごいもんで、以前に使っていたFMV-BIBLO MC823が1.2Kgで、今使っているCF-R1が960g。これにデジカメと接続ケーブルを足しても軽いんですよね。というか、FIVAで使っていた大容量バッテリの重さを考えても・・・う〜む、やっぱりすごいもんです。

 今回のデジカメは単4電池なんで、もし電池容量が無くなっても気軽に購入できるのも、モバイルデジカメとしては、うれしい配慮だと思います。このデジカメ、やっぱりノートパソコンを持ち歩く人間にとってみれば、いい商品だと思います。

12月16日(月) 曇/雨 Revio C2  (-_-) いまいち
 ニュース速報を見ていると、山形県だっかそのあたりのスーパーで、牛が店内を荒し回ったというものがありました。なんでも、そのスーパーの隣が、前沢牛の出荷場だそうで、東京へ向けて出荷する為、トラックへ積み込む時に逃げ出し、隣のスーパーに入ってしまったとのこと。店内には100名のお客さんがいたそうなんですが、パニックになりながらも、店内放送などでお客さんを外へ誘導し、なんとかけが人は出なかったそうですが、その後もしばらく牛は店内を暴れ回ったそうです。
 いや、なんだか、このニュース、浮き世離れした感じがするというか、「こち亀」にそんな話があったなぁと思うんですが・・・。被害にあったスーパーの方にとってはいい迷惑ですが、なんとかけが人が出なかったというところが、不幸中の幸いというところでしょうか。

 さてさて、題名のデジタルカメラを購入しました。というか、上新電機のポイントが結構たまっていたので、それでかなりの部分を補いましたので、実際には6000円程度しか支払っていませんが・・・。まぁ、それでも購入出来たことに間違いは、なく、早速御堂筋を歩いて南へ向かい、以前に言っていたイルミネーションを見に行くことにしました。

 まず、阪急百貨店前のイルミネーション。驚きました。綺麗と思うのと同時に、普通に人が多いというところに驚きでした。大阪では有名な阪急百貨店のショーウィンドウは、ミッフィーが飾られており、子供達がショーウィンドウに釘付けといった感じです。
 続いて、大阪市役所前のツリー。ノルウェーから送られてきたツリーだそうで、その大きさに驚きでした。なんでも、ノルウェーは毎年、世界に樅の木をプレゼントしているとのことで、今年は、大阪にも贈られたとのことです。確か名前が付いていたのですが、まぁ、すっかり忘れてしまいました。

 その後、イルミネーションで飾られた御堂筋ということなんですが・・・これは、ちょっと期待とは違うものでして・・・。木をイルミネーションで飾るのではなく、イルミネーションの形が木になっているというのが・・・。確かに綺麗難ですか、うん?って感じでして・・・。また、淀屋橋からず〜っと難波までと思っていたのですが、駅周辺だけの様で、すぐにイルミネーションは途切れてしまいます。

 で、その間Revio C2を利用したのですが、これ、思ったよりもホワイトバランスがしっかりしていて、オートに固定されているもきの、あまり妙な色合いになることは無い様です。ただ、シャッタースピードが、カタログ値では1/16までとなっているのですが、後から撮影されたデータを見てみると、1/4とか1/9とかいう値がありまして・・・こんなの手で固定出来ないですねぇ。後、フラッシュがオートか発行禁止のどちらかしか設定できないのが不満な点なんですけど、用途限定であることを考えると、充分に使えるデジカメだと思います。
 なんだか、いい買い物したなぁと思っているんですよ。パソコンのオプションとして、ノートパソコンと一緒に持ち歩くデジカメとしてはなかなか良い商品だと思いますよ。
 単体だと、メモリカードで無い点が不安が残りますけどね。

12月13日(金) 晴 年齢と時間  (-_-) いまいち
 楽しかった研修も終了し、4日ぶりに通勤電車の中で日記を書いております。3日間なんて本当にあっという間だなぁって感じでして、この間に何ができたかというと、まぁ、研修内容は別にして、早々と帰っていたにもかかわらず、お家では何も出来ていません。
 午後5時には家にいたんだから、5時間かかっても10時ですからね。旅行記の整形なんかが出来たんだと思うんですが、それも今となっては後の祭り。その有り余る時間のほとんど、ゲームに費やしてしまいました。といっても、オンラインゲームとかではなく、10年近く前のゲームなんですけどね。以前に書いた様な気がしますが、ゲームに関しては10年前からほとんど嗜好が変わっていないし、今から新しいゲームのやり方を覚えようなんて全然思えないんですよね。ちなみに、家庭用ゲーム機に関しては、私の場合ファミコンが最新だったりするんですよね・・・。スーファミにも付いていけなかった記憶が・・・。

 まぁ、そんなところから老化現象を考えていくと、時間というものに関して、真剣に考えてしまうことがあります。今では、2時間や3時間といった時間は本当にあっと言う間で仕事なんかしていると、そんな時間ではどうしようも無いことが多々あります。今回の研修も6時間×3日間の合計18時間だったのですが、たったこれぐらいでは、本当に当たり障り程度なんですよね。友人と遊ぶにしても、2時間で何ができる?と考えると、カラオケぐらいしか思いつかず、待ち合わせの為にちょっと出かけたりしたら2時間なんてあっという間です。旅行先で2時間あまったからといって、もう一つ観光地を巡るってことはほとんど出来ませんし、いや、本当にたったこれぐらいで・・・と思ってしまいます。

 でも、小学校の頃なんか思い出してみると、学校が3時に終わって、一端家に帰って、友達と遊びに行き、午後5時には家に帰っているってことは、日常茶飯事でした。45分の授業時間が6時間ある日は憂鬱で、お昼から長いなぁなんて思っておりました。
 そうやって考えると、子供の頃の1時間や2時間っていうのは、とっても充実していたのでは無いかと思うんですよね。で、三十路前となってしまうと、時間が早いというよりも、1日が早いって思うんですよね。私より年配の方は、もっと時間が早く過ぎてしまうことを感じられていると思うんですが、この年でも充分に時の早さを実感してしまいます。

 一節によると、時間感覚は自分の1時間÷自分の年齢に比例するという話で、1歳児の1時間を1とするならば、30歳の1時間は、1歳児の1/30になるそうです。確かに、10歳から20歳までの時間と20歳から30歳までの時間って全然違う様に思うんですよね。
 いや、本当に10歳からの10年って、小学校・中学校う経て、高校、大学や専門学校、就職といったことがありますが、20歳から30歳って・・・就職した後って基本的にそれだけなんてすよね。学生時代の3年って長い様に思ったんですが、仕事を始めてからの3年って・・・。

 う〜む、年齢があがるに連れて時間の大切さを感じてしまいます。

12月12日(木) 晴/曇 黄色と黒  (-_-) いまいち
 寒さ対策って何かしていますか?うちは、主にホットカーペットとエアコンになるんですが、エアコンはちょっと生暖かい感じなので、意外に苦手だったりします。その為、主な暖房器具がホットカーペットになるんですけど、これ、暖かい様な暖かく無い様なそんな感じに思える時って多々あります。
 で、この間、ホットカーペットメーカーのホームページを見ていたら、ホットカーペットを利用する時に、ひざ掛けなどを使うと、こたつ効果になって暖かいという話でしたので、夏用の掛け布団を膝に書けて使ってみました。これが、本当に効果ありなんてすよね。はじめはぬくく無いのは当たり前なんですが、段々と暖かくなってきて、効果抜群。特に寒い日なんかはとってもありがたい感じです。今年は、これでなんとかしのげるかな?などと思ったりします。

 さてさて、本日の題名は黄色と黒。これ、随分以前から書こうと思っていたのですが、いざ日記を書き始めると、すっかり忘れていて書けなかったんですよね。勿論、栄養ドリンクの話ではありません。ちなみに、緑やオレンジなんどもありでして、でも、やっぱり有名なのは黄色かなぁと思うんですよね。確かニューヨークとかはそうだったと思います。
 とまぁ、ここまで書くと察しのいいかたはもうお判りかと思いますが、そうです。タクシーの色のことなんですね。
 ちなみに、黒というのは、関西のタクシーのことでして、伊丹空港や関西国際空港、大阪駅駅前、北新地だけならず、関西一円のほとんどの駅前で待機しているタクシーの色は見事なまでに黒で統一されています。これ、他の地方の方にとっては、なかなか珍しいそうですが、関西の人間からすれば、黄色や緑のタクシーが珍しいんですよね。

 で、なぜ関西のタクシーが「黒」なのか、勝手に考えてみました。関西意外では黄色や緑といった目立つ色のタクシーが多いですよね。これは恐らく、遠くからでもタクシーであるということを明示する一種の広告効果があるんだと思います。
 では関西のタクシーはなぜ黒なのかというと、広告としてでは無く、視覚効果による高級感を醸し出しているのだと思います。というのも、私の周りだけでは無いと思うのですが、関西ではタクシーという乗り物は、高級な乗り物という観念が強かったりします。故に滅多に乗らないもの=お金出すなら少し手も良さそうなもの=高級感を出す色=黒ということになったのだと思うんです。
 実際、まもなく三十路になろうとする社会人が5〜6人いるうちの職場で聞いたところ、タクシーを日常の交通機関と思っている人は皆無で、ましてやタクシーを一人で利用するなんてことは清水の舞台から飛び下りる様な気持ちなんてすよね。大げさな様に思いますが、これが事実で、実際タクシーでどこかに向かう(たとえ数キロの場所であっても)ことになると、妙に優越感に浸ったりするんですよね。

 それだけ高級な乗り物なんですから、あまりポップな色合いはいま一つとなんですよね。故に、黒が多くなったわけです。ちなみに、他には濃いエンジ色なんてものもあるんですけど、やっぱりタクシーは黒が多いんですよね。阪急タクシー、関急タクシー、三菱タクシー、新鉄豊中、茨木高槻交通などなど・・・。意外なところで、地域差があるもんなんですよね。

12月11日(水) 晴/曇 阪急  (^_^) 普通
 阪急電鉄京都線に新駅が誕生するというのは、旅行記近畿編 京都府縦断 秋の紅葉編で書きましたが、その駅名が決定したそうです。仮称、物集女駅だったのですが、正式名称は洛西口(らくさいぐち)となったそうです。らくせいぐちではなく、らくさいぐちなのは、何か意味があるのかなぁと不思議に思うんですが、残念ながら「物集女」の駅名は復活しませんでした。
 というのも、現在も桂駅から洛西口駅までの間、梅田方向に向かって左手に陸上自衛隊の桂駐屯地があるのですが、戦時中大きな軍事施設があったとかで、その施設への通勤の為に、物集女駅があったそうです。ただし、営業は2年間だけだそうで、60年の歳月を経て、復活するというニュースに、かなり驚きでした。それも、同じ駅名ってのもなかなかびっくりだったんですが、これは、あくまで仮称で正式には、洛西口ですから、当時とは違うということでしょうか?

 阪急と言えば、いろんなニュースが最近は固まっており、関西では新聞をかなり賑わせていました。洛西口に関しては、かなりニュースの重要度からは低いのですが、大きいニュースとしては、新大阪連絡線の免許を廃止するというものがありました。新大阪連絡線というと、新幹線が開通した当時から計画にあり、ここ数年は、淡路から新大阪までの用地が目に見える様になってきたなぁと思っていたら廃止するというわけですから、本当にびっくりです。なんでも、用地の取得は60%を超えていたとのことですから、一挙にやってしまえば・・・と思う半面、果たして新大阪連絡線を作った場合に、どの様なダイヤになるのかを考えると、不安もあったりしました。
 当時から計画にあった新大阪連絡線。地下鉄の駅にある阪急用の橋脚や新幹線の駅の隣に続く鉄道用の空き地に鉄道が通ることなく終わってしまったということで、未成線となってしまうんですよね。いつ、開通するかわからなかった路線手すが、実際に廃止が報道されるとなんとなく寂しく思います。逆に、阪神は「なんば」へ、京阪は中之島を西進していくことが大きく進み始めたので、そこに加えてと思っていたのですが・・・。

 とはいえ、淡路駅の複雑なポイントがさらに1本増えることでものすごくややこしいことになりそうでしたから、それを避けることができるという意味では、まぁ、それほど悪い選択ではなかったのかもしれません。
 で、それと引き換えかの様に、阪急淡路駅の高架工事の着工が決まったそうで、思っていたよりもかなり長い区間の工事になる様です。これが完成すると、朝ラッシュ時の淡路駅付近の混雑が解消される可能性があるわけですから(上下二層構造にするという話があるそうですが、これはまだ決定では無いので、あくまで期待)、楽しみではあります。
 しかし、工事期間中は、いったいどこにどういう風に仮駅舎を作るのか、そのあたりが、大変不思議なんですよね。
 あの駅の駅前、かなり狭いですから・・・。ちなみに、淡路駅の高架工事に合わせて、下新庄、崇禅寺、柴島も同時に高架化されるそうです。と、今思い出しました。これら駅間って、桜並木の続く風光明媚な道路が線路脇にあるんですよね。おそらくこの場所に仮線が敷かれると思うので、後数年で桜の季節の風物詩が見れなくなるのかと思うと、こりゃ、春先に写真を取りにいかないと、見納めになっちゃいます。

12月10日(火) 晴 ノーベル賞  (-_-) いまいち
 寒いですね。ホントに寒いです。昨日は、東京では交通機関がかなり麻痺していた様で、大阪でも、底冷えのする感じです。今日から3日間研修なので、日記は深夜に更新される様になるので、果たして今朝の気温がどれぐらいなのかは全くわかりませんが・・・。

 そういや、昨日はホノルルマラソンの日だったんですが、うちの妹がエントリーしておりまして、5時間11分で完走したそうです。最近は、すごいもので、これらの情報はインターネットで逐次アップされており、名前もしくはエントリーナンバーを入力すると、すぐに情報が取り出せる様になっているんですよね。そういうわけで、うちの妹からは何の連絡も無いのですが、無事、42.195Kmを終えることができた様でしたので、ほっと一安心といったところでしょうか。
 しかしまぁ、5時間ちょっとで走ることができたというのも、すごいもんだと思いますが、42.195Kmを走り抜いたということに驚きを隠しきれません。私の場合、20Km強を『歩いた』だけで、ヒーコラ言ってるんですからねぇ。挑戦しようとも思わなかったりします(^^ゞ
 ちなみに、ホノルルマラソンは12月8日だそうですが、日本時間でいくと、12月9日に変わったあたりが出走時刻だった様です。そんなわけで、「昨日は」という表現にしました。
 言い訳がましい?

 さて、話は全然変わるのですが、今日は注目のノーベル賞の授与式がありますよね。時の人、島津製作所の田中さんのキャラクターがなんともノーベル賞を身近に感じさせてくれるのですが、そのスピーチなどを聞いていると、さすがだなぁといった感じがします。英語が苦手とおっしゃっているものの、それだけ話すことが出来れば、英語で話すことができているというレベルでは無いか?と思ってしまいます。まぁ、そんな状態ですから、私にはまずノーベル賞なんてものはやってこないでしょうけどね。
 でも、時の人、田中さんもさることながら、ノーベル物理学賞を受賞された、小柴博士のスピーチを聞いていると、田中さんが苦手とおっしゃるのも納得する感じです。世界が違うというか・・・。そういう意味で考えると、田中さんが受賞されたことに対するマスコミの大騒ぎの意味もわかる気がします。

 田中さんは、キャラクター的に面白い方だなぁと思う半面、恐らく一般の人がノーベル賞なんてもらったら、こういう悩みがあって当たり前なんだろうなぁと思います。それを、隠さず、ありのままマスコミに対して話すことができることに好感が持てます。でも、格式なんかを考えると、やっぱり変わらないといけないのかもしれませんけどね。

 格式や仕来りを取り払うことが持て囃される昨今ですが、実際には身分相応というものがあるわけでして、徐々にそれらに対して慣れていく必要がある様にも思えます。
 変えるのも重要ですが、フォーマルな場所ではフォーマルに、そのあたりの切り換えがなかなか難しいんですよね。

12月9日(月) 曇/晴 プリントごっこ  (^_^) 普通
 寒いですねぇ。大阪では、この冬一番の冷え込みの様な感じがします。布団をもう一枚追加しないと、お腹が冷える様な気すらします。東京では、雪景色の様で、今年の冬もいよいよやってきたといった感じでしょうか。先週の妙に暖かい日はなんだったんだ?と思ってしまいます。でも、冬となれば、これぐらいの寒さは欲しい気がします。

 昨日は年賀状を作っておりました。家が店をやっている関係で、毎年300枚くらい作らねばならないのですが、二十年以上前からプリントごっこで作っております。10年程前にドットプリンタで印刷したことはあったのですが、あまりに時間がかかるので、懲りてしまいました(^^ゞ
 まぁ、普通ならば印刷に出したり、印刷しているやつを使えばてっとり早いのですが、なんとなく、今までず〜っとプリントごっこでやってきております。
 とはいっても、自分で絵を書くわけではなく(というか、絵は私には書けないといった方がいいぐらい下手)、大体年賀状ソフトに入っている絵を流用させていただいております。ここ何年かはインターネットの普及で、フリー干支の絵があったりして、重宝するのですが、プリントごっこの普及率がかなり低くなってしまった・・・いや、カラーインクジェットの普及率がかなり上がったので、それらの絵もフルカラー用になっていたりして、なかなかすごいなぁと思う半面、これじゃぁプリントごっこで使えないということが多くなっているんですよね。
 白か黒、基本的に輪郭のみ書かれていないとあまりうまく印刷できないので、かなり難゜しいんですよね。

 でも、プリントごっこというと、一世を風靡した年賀状作成機(実際は簡易印刷機だそうです)ですが、隔世の感がありますね。ワープロ(この言葉自体が忘れ去られている様な気がします)全盛期には、プリントごっこ対応!ってことが売りになっていたんですが、今となっては、何それ?といった感じですよね。時代の移り変わりってものすごく早いなぁと思います。

 で、結局、機能は図案を決めて終わってしまいました。というのも、年賀状を買ってなかったんでした(^^ゞ

 さて、今週一週間頑張りましょう!

12月6日(金) 晴/曇 地上波放送  (-_-) いまいち
 まぁ、日々、色んなことがあるものです。ニュースを見ていると、世界は毎日動いているんだなぁと実感したりします。最近は、ニュースといっても、インターネットのニューストピックを見る機会が多く、あまり細かい内容までわからないのですが、その中から興味のあるニュースを調べてみたりしています。
 一時情報の洪水が話題になりましたが、その情報の洪水の中から、興味のあるものだけを抜け取る能力がだんだんと出来てきたのかなぁと思ったりします。しかし、その半面興味の無いことには、全く見向きをしなくなりますから、情報に偏りが出て、自分の中の世界観が狭まる可能性もありますよね。それは避けたいなぁと思ったりしています。

 さて、それらのニュースの中から、2〜3日前に地上波デジタル放送の免許申請を首都圏、中京圏、関西圏のテレビ局が行ったというニュースがありました。地上波デジタル放送って・・・??
 で、別のニュースでは、NHK−BSの現行放送BSアナログは、2011年頃までに放送を終了するというのもありました。その中で、地上波アナログが2011年に法律的に禁止されるといった様な内容もあり、何これ?っっと驚いた次第です。

 で、記事の中では触れられていなかったのですが、BSアナログが中止れるのは、地上波アナログの廃止に合わせてといった様な内容なので、もしかするとデジタル対応チューナーの普及に合わせてアナログ対応チューナーと併存させるのが非効率である為の措置なのかもしれません。
 考えてみれば、うちの家はBS放送は見られる様になっているのですが、テレビはBS非対応で、ビデオデッキを通してでないと見られないんですよね。恐らく、これから数年もこのままでいくと思いますし、あらたにビデオデッキを買い足す様なこともしないと思います。しかし、中途半端に壊れてしまったら・・・アナログチューナー機を購入して、デジタルチューナーを別置にするとかいった感じになる可能性があります。過渡期といった感じですよね。
 別置が面倒なので、テレビを購入して、ビデオデッキも購入して・・・。う〜む、これって、テレビやビデオの販売促進を国を上げてやっている様なもんで、これで経済が潤えば・・・と思ったりするんですけど、あと5〜10年も不況が続くとは考えたくないんですよね。これ、前倒ししたら、電機業界から不況の脱出が図られる様な気がするんですけど、やっぱり、そんなに簡単な問題じゃ無いんでしょう。

 しかし、地上波アナログが廃止されるってのは、始めてしりました・・・。ホントなのかなぁ。いまだに半信半疑だったりします。


12月5日(木) 晴 物覚え  (^_^) 普通
今日は、失敗してしまいました。
 いつもは、朝起きてから、ノートパソコンを持って降りて(自分の部屋が2階にあるので)、カバンに入れておくのですが、持って下りた後、カバンの横に置いておいた為に、すっかり持ってくるのを忘れてしまいました。
 ノートパソコンをもってこなかったということは、いつも電車の中で書いている日記が、かけないということで、今日は臨時で職場で環境を整えて、あわてて書いている次第です。その為、この日記の下の方にある過去の日記に関するリンクが無くなっていますが、明日には復活しますので、恐れ入りますが、ご了承ください。また、今日一日は11月へのリンクも切れております。
 11月をご覧いただくには、こちらをクリックしてください。ご迷惑をおかけします。

 そんなことをしていると、すっかりと何を書こうと思ったのか忘れてしまいました。なんだか、朝電車乗っている時(この時はまだパソコンを持ってくるのを忘れたという感覚はなかったので・・・)に、2つ、3つ浮かんでいたんですが・・・。
 物覚えが・・・。しょうがないので、その話ではなく、こうやって書いているうちに出てきた物覚えに関するお話。

 先日の日曜日に夜8時から日本テレビ系列(関西では読売テレビ)でやっている、特命リサーチ200XIIという番組があります。その中で子供への叱り方についての話があったのですが、驚いたのが、6歳児ぐらいまでは、自分の年齢マイナス1程度しか記憶できる能力がなく、大人になっても大体7つ程度までしか一度に記憶できないと報道されていました。
 ちょうど、先日書いた「子供の頃の記憶」と絡んでいくのですが、早速職場で実験してみることに。私がお土産で購入してきた、ふりかけの瓶(なぜかこれの空きビンが十数種類職場に保管されているんですよね)を8本無造作に選び、一つずつ覚えて行ってもらいます。その直後に、覚えているふりかけの名前を言ってもらうということにしました。

 結果は、3人やって2人が7つ、1人は6つでした。ただし、6つしか答えられなかった彼の場合、正解はしなかったが、『あれは無かったし・・・』とかなり霞めておりましたので、6.5個と言えなくもありません。このあたりは、記憶の混乱というところでしょうか?

 大体5つぐらいまでは、すらすらと言えるんですが、5つ目を答えた後に一つの山がやってきて、「そうそう」といった感じで、残り一つは出てきます。ところが、後一つになると、絞り出すといった感じで、最後の一個はもう当てずっぽうといった感じなんですよね。
 やっぱり、一度に7つぐらいが限度なんだなぁと思いました。で、もう一人実験に参加してくれた方がいるんですが、彼は8つを結構難なく答えることができました。おぉぉ!すごい!って思ったんですが、なんでも、覚え方に寄るんじゃないかということを言ってました。「自分が好きなものとか、嫌いなものといった区分けをしていき、3つぐらいのグループに分けて整理していった。」とのこと。そんな発想ができる、彼はすごいと感心しました。そうすると、一度に3つしか覚えないことになりますもんね。
 まぁ、それよりも、私を含めて職場の3人が程度が低いだけなのかも知れないんですけどね・・・(^^ゞ

 さて、あなたはいくつ覚えられます?

12月4日(水) 雨/晴 イルミネーション  (-_-) いまいち
 まだ、風邪が完治していない様で、昨日はお昼頃から頭痛が続いていました。今朝は、幾分ましになった感じなんですが、咳をしたりすると、やはり頭が痛いことがあります。後は、養生して治す以外に無いんでしょうけど、頭痛ってなかなか嫌なもんですね。

 ところで、私は毎朝10分程度しか見ていないんですけど、ズームインスーパーを見ています。以前に書いたことがあるんですが、関西ローカルの天気予報に出てくるお姉さんがなかなかいい味だしてるというのが、その理由なんですが、そのローカル天気予報の前に全国のお天気リレーというものがあります。だいたい、福岡→大阪→名古屋→東京→札幌の順番なんですが、今朝のお天気はこんな感じでした。
    福岡:曇りのち晴れ
    大阪:雨のち曇り夕方頃から晴れ
    名古屋:雨のち曇り
    東京:雨
    札幌:晴れ
 いや、面白いもんですね。札幌はちょっと離れているので別にして、きちんと福岡から東京まで天気が連なっているんですよね。東京では、まだ雨は降っていない様で、まもなく降り出しますと案内していましたので、大阪あたりにある雨雲は東京の手前まで広がっており、それが東に少しずつずれていくというのが、わかりまよね。なんとなく、そんなところに関心を示してしまいました。

 随分と前置きが長くなりましたが、12月のクリスマスシーズンにはイルミネーションの点灯があちこちでやっていますよね。確か12月2日の日記でも書いたと思います。
 で、阪急電車を利用していると、駅に御堂筋イルミネーションのポスターが貼り出されていました。梅田〜なんばまでのところどころにイルミネーションを施しているというもので、梅田は、阪急百貨店前のコンコース、市役所前には大きなツリーの飾りつけがあり、淀屋橋〜長堀までは沿道をイルミネーションでライトアップしている様です。
 で、どういうわけか、なんばよりの所に、えらく大阪らしい写真が・・・。道頓堀って書いてあるんですが・・・。いや、なんというか、なんで、こんなところにグリコがあるの?って感じでして、別にこれはイルミネーションでもなんでもなく、ただのネオンサインだと思うんですが・・・。
 思わず、ぞのポスターを見てにやついてしまいました。これ、絶対に作っている側も「落ち」を付けたんでは無いかと思うんですが・・・。実際のところ、どうなんでショ?

12月3日(火) 晴 子供の頃の記憶  (-_-) いまいち
 昨日、阪急豊中駅を利用した際に、ふと一枚のポスターが目に入りました。「馬場のぼるの世界〜手塚治虫の親友〜」と書かれてあり、猫が気球に乗っている絵が書かれてあるものでした。電車の時間の問題もあり、見た時間は数秒程度なんですが、その数秒の間にものすごく懐かしい感じを受けました。

 今日の表題にもある通り、子供の頃にものすごく好きだった絵本があります。題名は、「11ぴきのねこ」シリーズだったと思うのですが、あまりはっきりとは覚えていません。幼稚園〜小学校低学年の頃にとても好きで、何冊かを親にねだって買ってもらった覚えがあります。特に記憶に残っているので、「11ぴきのねことあほうどり」という題名だったと思います。

 で、今回のポスターには、その11ぴきのねこが描かれており、それが子供の頃の記憶に一瞬に合致して、なんとも懐かしい気分になったのだと思います。かれこれ二十数年前の話ですから、記憶も薄れて当然なんですけど、大好きだったものというのは、刷り込まれているかの様に覚えているものなんですよね。
 そういえば、その作者が馬場のぼるさんであった様な気もします。子供ながらに、絵本の横に「ばばのぼる」とひらがなで書かれたサインがあった様にも思えるのです。しかし、そのあたりは記憶の混乱であって、実際にそうであったかどうかはわかりません。

 それにしても、これを読んでいた頃の他の記憶っていったい何があるのかなぁなんて考えると、なかなか思い出そうとしても思い出せないんですよね。特に印象的なのでいくと、ポートピア80の工事現場を見るバスツアーに参加した思い出ぐらいでしょうか。確か、このバスツアーはバスが一つのキーポイントで神戸市内は2階建てバス、ポートアイランド内は連接バスに乗車した様に思います。その後は、須磨の水族館を巡った記憶もあります。
 でも、不思議なもので、ポートピア80の開催期間中の記憶ってほとんど無いんですよね。大人になってみれば、そちらの方の記憶があって当然だったとおもうのですが、それよりも、工事現場を見た時の方が印象深いんですね。

 そうやって考えると、子供だからわからないだろうってのは、かなり危険ですよね。そういうものに関して妙に記憶に残っていたりするんですよね。その変わりに子供に頑張って記憶させようと頑張ってもなかなか難しいんですよね。結局のところ、手を抜けないってわけで、子供に接する時はやはり全力投球する必要があるんだなぁと思います。

 ところで、話が随分かわっちゃいましたが、その11ぴきのねこシリーズの絵本。もし、家に残っていたら、いや図書館に行ってでももう一度読んでみたい、そんな気持ちになりました。

12月2日(月) 晴 師走  (-_-) いまいち
 治ったと思っていた風邪なんですが、どこかで少しだけ残っている様な感じです。完治するまではなかなかいかない様で、一度風邪をひくと大変ってことでしょうか。なんでも東京の方ではインフルエンザが大流行するとかいうのをニュースでやっていたと聞きます(うちの職場での情報なので、私は知らないんです)。昨年、一昨年とともにインフルエンザのお蔭で点滴をうつはめになってしまった私としては、今年はひくたくないなぁというのが、素直な気持ちなんですが・・・。インフルエンザでしんどいよりも、仕事でしんどい方が、どれだけ幸せかって思うんですよね。
 朝の通勤電車の中でも咳き込むことが増えています。

 ところで、今月は一年の終わりの月なんですが、クリスマスという一大イベントの季節ですよね。私の場合は、あまり関係が無いとそこかしこ、かつ毎年言っているんですけど、それでも町の雰囲気、テレビの雰囲気なんぞでかなり盛り上げてくれますから、意識しない様にしても自然と意識してしまうんですよね。まぁ、しょうがないといやぁしょうがないんですけどね。

 で、関西では12日からルミナリエがはじまるということで、それらの広告や電車のヘッドマークが登場、阪急百貨店の前のコンコースも同様に電飾の点灯式が行われ、私の地元の駅前でも木々に電飾を施したりなんかしております。いや、すごいもんです。でも、なんでそれらが、クリスマスまでの期間限定なのかはちょっと不思議なんですけどねぇ。特に、地方公共団体がそれをするってのが一番不思議なんですよね。別に冬の間やっててもいいじゃないかと思うんですけど・・・。もしくは、1月15日の小正月までとかだったら、日本らしくていいかなぁって思うんですけど。

 そういや、師走の行事というと、年賀状の作成ってことになるんですけど、今年はキヤノンのCMにはクリスマスカード&年賀状という風になってきましたね。ここまで、国民的行事になってきたのだと驚くばかりです。
 となると、郵政省も年賀状だけでなくクリスマスカードなんてものも販売されはじめるかも知れませんねぇ。でも、最近はクリスマスカードとか年賀状ってグリーティングメールになってきているんですけど、あれはあれでそっけないというか・・・。

 まぁ、合理的でエコロジー(なのか?)と言われればそれまでなんですけど、年の初めの挨拶はある程度手間をかけた方がいいかなぁと思います。という私は、ほとんど年賀状をもらわないので、書くことも少ないんですけどね(^^ゞ

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