6月28日(金) 晴 縁
(^_^) 普通
不思議なもので、縁というものを感じることってあります。別に、なんてことも無いのですけど、ちょっとしたきっかけで知り合ったことから、長くお付き合いすることになったりするんですよね。そのきっかけというのが、本当に不思議だなぁと思うことがあります。滅多にその様な行動に出ないにもかかわらず、たまたま、その日だけ、いつもと違う行動に出た為に、知り合いになったとか、友人の友人の友人といった遠い知り合いだったのが、何かのきっかけで、良く遊ぶようになったとかいった様なことです。
なんとも、抽象的な文章になってしまって申し訳ないのですが、縁というのは、概して馬が合う時に使えるわけで、いくら縁が合ったとしても、馬があわない人とは疎遠になりがちです。そんな中でも縁があるというのは、何億といる日本人、何十億といる地球人のほんのひとつまみでしか無いわけです。ちょっとすごい確率だな?と思います。
勿論、腐れ縁ってのもあります。本来は、『別れようとしても別れられないだらだらとした、好ましくない縁』だそうです(学研国語辞書から引用)。でも、腐れ縁でも何かしら別れられない理由があるわけですから、何か自分とつなぐものがあるのでしょう。縁がある人とはそう簡単に、付き合いを切れない様に思います。そんなことを考えると「縁」って言葉はすごく深い意味があるなぁって思います。
縁というほどでも無いのかもしれませんが、職場近くに1年半ほど前に喫茶店(としておきます、Cafe and Restaurantとお店の看板には書いてありました)が開店しました。それ以前も喫茶店だったのですが、経営者が代わり、別のお店が入りました。以前のお店も何年か前にあしげく通ったことがあるのですが、特になんてことなく、いつの間にやら行かなくなってしまいました。それだけ、あまり魅力が無かったのかもしれません。
その新しく開店した方のお店は、雲雀丘花屋敷ではとてもありがたいお店で、コーヒーまでついて1000円以内で食べられる!ってことがとても魅力的でした。雲雀丘花屋敷付近の他の喫茶店では、ランチそのものは700円前後でもコーヒーのセットというのが無く、食後にコーヒーを飲もうものなら、1100円とか1200円とか必要なんですよね。とまぁ、値段的な魅力が最初にあったんです。で、行ってみると、出す料理も悪くないというか、なかなか私好みの味付けで、これはいい!ってな具合で、気に入って利用する様になりました。
といっても、私の場合、普段はお弁当なので、週に1〜2回利用するくらいなんですけどね。でも、開店当初はお客さんが大変少なく、こんな私でも貴重なお客さんだった様で、週に一度程度でいながら、いつのまにか常連さんの部類に入る様になっていたんです。あ、これも縁なんだなぁって思って、コーヒーをすすっていたんです。
で、少し話をする様になると、私が島根県が好きで良く旅行にいくという話をしたところ、奥さんの実家が島根県だったことがわかったんです。更に、驚いたことに最近アルバイトさんが入ったんですけど、その方の高校が島根県だったりと・・・まぁ、とっても島根県に縁があったわけですねぇ。
いやぁ、ほ〜んと、縁って不思議なもんです。
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