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干拓とぼたんの中海の島大根島編(2004/2/7〜8)

 

くにびき大橋とくにびきメッセ ということで、ここからが本番になります。今日の予定は大根島に向かうことだけ決めており、他は特に予定を立てていません。時間かあれば、鹿島町の郷土資料館を見てみたいとは思うのですが、バスの時間などもきちんと調べていませんから、行けるかどうかが微妙なところです。
 まずは、8時前に朝食を取りにレストランへ向かいました。ホテルのエレベーターに、出雲そばの写真があったのでちょっと期待していたのですが、残念ながら、そばは省略されていました。全体的なメニューとしてはタイトですが、押さえ所はきちんと押さえているといった感じで、適度にといっても多めですが、朝食を取ることができました。
 さて、午前9時5分のバスに乗車するつもりでしたので、8時50分頃にチェックアウト。駅に歩いていきます。テルサの案内所にまず向かったのですが、まだ案内所に人はいない状態でしたので、松江市国際観光案内所に向かいました。営業が午前9時からということで、3分程時間があり、バスターミナル付近をブラブラとして、営業開始と同時に案内所に入って、大根島までの運賃とターミナルの番号の確認を行いました。運賃は660円とのことでしたので、出雲・松江パーフェクトチケットの購入の必要は無いと判断。今度は、バスカードを購入する為に、テルサの案内所に向かいました。約2分の時間ですが、自動販売機で購入するぐらいはわけないので、お金を入れて、1000円のカードを購入。高額カードも割引率は同じでしたので、1000円カードとしました。
  

松江市売布神社 ところが、お金を入れてボタンを押すと、電気が消えて、カードが出てきません。一体・・・・?と思っていたら、案内所にお姉さんがやってきたので、その旨を伝えると、あまり起こらない事象らしく、周辺の係員に聞き回ります。2階に市バスの事務所があるらしく、そちらから、人がやってくると、「係員を今呼んでいますので、しばらくお待ちください。」と言われてしまいました。時計を見ると、9時4分。あ〜、間に合わないなぁと諦めました。で、色々と話を聞かれたので、あ、信じてないなぁとちょっと思いつつも、あまり起こらないことだったら、しょうがないと、割り切って答えます。機械を開けると、どうやらカードが詰まっていた様で、目的のカードを頂いて、バス停を見たのですが、後の祭。もしかしたらターミナルの信号で止まっているのかそうかもしれないと、次のバス停まで走ったのですが、どうやら目的のバスは、行ってしまった様でした。この時の判断が失敗だったと気づいたのはそれから5分後です。その5分が失敗の元だった様で、時刻表を見ると、バスは県庁の方を経由して行くので、松江の駅からくにびき大橋を通って、総合体育館前まで行くと、ちょうどバスがやってくる様な感じだったのです。駅から総合体育館前バス停まで約1.2Km。早歩きでいけば、15分弱でつきます。急いでいるから、今回は走ったりもしたでしょうから、更に短縮できたと思います。で、目的のバスは、駅から総合体育館前まで、時刻表上では16分。本当にギリギリだとは思いますが、間に合った可能性があったわけです。それに気づかず、駅周辺でうろうろしていたのは、ちょっと悔しかったです。というか、気づいてしまったので、余計に悔しかったりします。
  

こちらは500円札OKかどうかは不明だが、状態の良い自販機。こちらはそろそろ現役引退の500円札OKの自販機 次のバスまで約2時間。さて、どうしようかと思い、とりあえず新大橋の方に向かいます。ちょうど、昨日の散歩で歩いた道です。大橋川の手前には売布神社があります。御祓いの神様らしく、このバスに乗り遅れたという結果から考えて、ちょっと拝んでおこうかなぁと思って、参拝することにしました。町中の神社故にそれほど広い境内では無いのですが、それでも、松の木などの常緑樹があり、なんとなくホっとします。町中よりも、やはり自然のあるところの方が好きなのかなぁと改めて思いつつ、参拝を終え、今度は大橋川を渡ります。
 ふと左手に、「500円札、1000円札OK!」「新札使えます」とかかれた、お米の自動販売機を発見。1000円札の新札使えますって・・・現行の1000円札が発行されたのは、確か私が小学校の頃だったはず・・・かれこれ、20年弱前の話だと思うんですが・・・今ものその自動販売機が現役で動いているということに驚きを隠せ・・と思ったら、「使用中止」という紙が貼られていました。ああ、やっぱりといった感じです。
 堀川を渡って、右手に進むと、またもやお米屋さんを発見。そこにも、同じ自動販売機があったのですが、こちらは同じ型だというのに、手入れが行き届いているのか、かなり状態が良い様子。同じ様に、新札使えますのシールが貼ってあります。こちらの販売機は、まだまだ現役購入できる様な感じです。それにしても、20年近い時を動き続ける機械というのは、それだけで希少価値だと思うのですが、それが、道路沿いにあるものということが更に驚きです。
  

くにびきメッセ 針路を東にとり、大根島の方に向かいます。といっても、歩いていくには十数キロ。時速4キロで歩いて、3時間という計算です。バスは2時間後ですから、バスに乗車した方がまだ早くつくといった具合です。ということで、今回は歩いていくのは、挫折して、くにびきメッセに立ち寄ることにしました。何があるわけでは無いのですが、なんとなく休憩できるところが無いかと思って、立ち寄った次第です。
 くにびきメッセは、一体何の建物なのか今一つわからないのですが、県役所の建物の様です。1階に島根県パスポートセンターがあり、大小の会議場がある様です。この日は、大学の入学試験が行われていました。何もやることが無いので、ボーと椅子に座って、時間が経つの待つことにします。しかし、1階は何だか寒く感じ、もう少し暖房か聞いているところは無いかと、2階に上がることにしました。4〜5階ぐらいまで吹き抜けになっているので、1階よりも2階の方が暖かく感じます。また、大きなガラス窓になっている関係で、日差しも差し込み、心地よい日差しが眠気を誘います。2階のパブリックスペースは幾何学的な造形で占められているところが、都会的な感を醸し出している様です。

  

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