茨木の青空 2004年6月の第3週の週末は何かと忙しかったです。土曜日は、九州編でアップした通りに、宮崎日帰り旅行、そして日曜日は福島日帰り旅行というわけです。昨晩は、22時前に自宅に到着したわけですが、今朝6時49分の電車で、また空港に向かうということになってしまいました。これもそれも、上手い具合に飛行機が取れなかったので、2回に分けて行くところを、それぞれ日帰りの駆け足旅行となってしまったわけです。
 福島を選んだ理由というのは、その飛行機を取る事が出来なかったということ以外に、クラスJの体験ということもありました。JALからクラスJクーポンを頂いたのですが、なかなかクラスJ設定便を利用する機会が無いので、1回ぐらいは使っておかないとなぁと思ったわけです。
 旅の目的はそれぞれですが、今回のきっかけはそんなところから始まりました。

 さて、朝の天気は昨日とは打って変わって、晴れ間が覗いています。珍しいので、駅に行くまでの間に一枚、写真を撮ってみました。どうです?晴れてるでしょう?でも、今日は本当は雨らしいので、この天気がこの後、どうなるのかは謎です。気温は、蒸し暑いと感じます。

 

福島空港の曇空 伊丹空港で、普段通りチェックインをして、搭乗します。日本航空インターナショナル便ということで、普段はなかなか利用する機会の少ない15番ゲートからの搭乗です。手に持つ検査場を入った後に、左に行くってことがほとんど無いんですよね。
 クラスJの乗り心地は・・・といいたい所なんですが、まだ未回収の飛行機でしたので、座席はスーパーシート座席。ただし、機材は767ということもあって、フットレストの無い古いタイプのスーパーシートだった様です。だから、離陸の時の加速時に座席に身を任せていると、気がついたら、リクライニングが倒れてたっていうおまけ付き。目をつぶって寝ていたので、気がついた時は、恥ずかしかったです。後ろのお客さん、申し訳ございませんって感じですね。

 クラスJが始まって間もなくということもあって、キャンペーン中だそうで、缶ビールもしくは日航ホテル東京のリーフパイを選べる様になっています。10月以後はこのサービスも無くなり、普通席の飲み物の他に、ハーブティーを選ぶことが出来るぐらいにとどめる様です。
 力の入れようはなかなかのもので、紙コップもクラスJ専用紙コップが用意されていましたし、空席がある場合は、搭乗口横でも「空きがありますので、プラス1000円で利用できる」旨の案内をし、希望者を募っていました。また、スーパーシートの頃の名残なのか、飲み物を出してくれる客室乗務員の方が、一人一人名前を呼んで、サービスをしていました。このあたりは、やはり気持ちいいもんです。

 快適な1時間を過ごした後、福島空港に到着。この日は空港からレンタカーを借りていましたので、手続きを済ませて、福島空港を後にしました。目的地は、特に決めていなかったのですが、猪苗代湖もしくは磐梯山のどちらかを目指す事にしようと、カーナビを設定している時に、「野口英世記念館」を見つけ、今回の目的地はココに決定。野口英世記念館と猪苗代湖、時間があれば磐梯山にも足を延ばす事にしました。

 

野口英世記念館 高速道路で向かうのが、一般的だったのでしょうが、距離にして60Km弱程度ですから、高速道路は使用せずに一般道のみで向かう事にしました。ルートとしては国道118号から、4号線、49号線というのが、一般的だったのですが、4号線を走っている途中で、妙に信号にひっかかるのにイライラ来てしまったので、カーナビの地図を見て、県道6号を使って、猪苗代湖の南端に出た後、北上するルートに変更しました。恐らく、先のルートの方が、距離としては短いのでしょうが、こちらの方が、信号にひっかかることもなく、スムーズに猪苗代湖まで向かう事ができ、精神的には安定する様な気がします。まぁ、大げさに言っているだけなんですけど、信号が無い方が運転はしやすいですよね。でも、途中の道はカーナビではわからない山道風になったりして、少しドキドキです。

 猪苗代湖の南端に出ると、右回りと左回りを選択することが出来るのですが、残念ながら右回りは土砂災害とかで、通行止め。左回り(内回り)を選択する以外に方法はありません。それもところどころで、道路工事をやっており、片側通行規制になっていたりします。
 空港を出て、約1時間半程で、野口英世記念館に到着。大阪から飛行機で福島に向かうよりも時間がかかった計算になります。飛行機ってやはり早いもんです。

  

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