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あなたの味覚は正確ですか?コカコーラ&ペプシコーラ飲み比べ3

  

■結果発表

 無事、うまお君の挑戦が終了し、いよいよ結果発表です。

 結果は、下表の通りとなりました。正解は、黄色で表示しています。

  ゴマちゃん 太郎君 ミルキーさん うまお君
コカコーラ ダイエットペプシツイスト ダイエットペプシツイスト コカコーラC2 コカコーラ
コカコーラC2 ダイエットコカコーラ ペプシツイスト ダイエットペプシツイスト コカコーラC2
ダイエットコカコーラ コカコーラ ダイエットコカコーラ ペプシツイスト ダイエットコカコーラ
ペプシツイスト ペプシツイスト※1 コカコーラ ダイエットコカコーラ ペプシツイスト※2
ダイエットペプシツイスト コカコーラC2 ペプシブルー コカコーラ ダイエットペプシツイスト
ペプシブルー ペプシブルー コカコーラC2 ペプシブルー ペプシブルー※2

※1:当初は、ダイエットペプシツイストと回答していたが、全品試飲後に訂正。

※2:当初は、ペプシツイストをペプシブルー、ペプシブルーをダイエットペプシツイストと回答していたが、全品試飲後に訂正。

 試飲順番は、飲み物を差し出す人が適当に決めるので、順番が決まっているわけではありません。試飲順番は、下記の通りです。

●ゴマちゃん

ダイエットコカコーラ→ペプシブルー→ペプシツイスト→ダイエットペプシツイスト→コカコーラC2→コカコーラ

●太郎君

ペプシブルー→コカコーラ→コカコーラC2→ダイエットペプシツイスト→ペプシツイスト→ダイエットコカコーラ

●ミルキーさん

ダイエットペプシツイスト→ダイエットコカコーラ→コカコーラ→ペプシブルー→コカコーラC2→ペプシツイスト

●うまお君

ペプシツイスト→コカコーラ→ダイエットコカコーラ→コカコーラC2→ペプシブルー→ダイエットペプシツイスト

 ルール上、途中で違うと気づいた場合に、変更することを認めていますが、表では変更したものは、一応注釈を入れてあります。これにより、直感的には何々で、飲み比べると、コレじゃないか?と疑うことができる似通った味のものがあるということが推察できます。

表彰式優勝者うまお君を讃える参加者たち

■表彰式

 今回の優勝は、『ぶっちぎり』で、うまお君となりました。その味覚の素晴らしさをたたえて、地蔵丸八十吉大会実行委員長より表彰式が行われました。かろうじて、2位のゴマちゃんも表彰台の上に、一応上がることができ、喜んでいる様子です。

 その絶対的な味覚をたたえて、商品として、コカコーラC2自動販売機付きストラップが授与されました。2位以下は、何もないので、ゴマちゃんが少しうらやましそう。でも、みんなで、うまお君を讃えています。うまお君の、少し恥ずかしげな表情が、好感を持てます。

 

 優勝したうまお君によると、「あまりコーラ類は飲まないので、自分でもビックリです。個人的には、ペプシブルーとダイエットコカコーラは、あまり好みじゃないですねー。でも、ダイエットコカコーラとコカコーラC2は、明確な味の違いがあり、やはり、CM通り、『おいしさそのまま、カロリー半分』というのは、あながち嘘ではない様ですよ。ただし、ダイエットコカコーラに比べての話ですから、当社比というのが、正しいんじゃないかな?」とのことです。

 ペプシブルーを当てた、ゴマちゃんならびにミルキーさんは、それぞれ「ペプシブルーは、味よりも匂いでわかる」とのこと。太郎君は、「せめてコカコーラぐらいは当てたかった・・・」と悔やんでいました。

 

 ・・・って、あれ?この挑戦って、もともと、コカコーラ社とサントリー(ペプシブランド)社の新製品にどれだけ味に違いがあるかを検証する為にやったはずなんですけど、どこかで、『参加者の味覚』を調べる大会に変わってるじゃないですか!うまお君を讃えるんじゃなくて、ここは各社の飲み物の味の違い、傾向について検証しないといけませんよね。

  

コカコーラC2の味がわからず、悔しがる2名■製品ごとの味覚検証

 先程、うまお君が言った様に、コカコーラとダイエットコカコーラの間にC2があるというのは、納得できるのですが、結果をみると、どうもそうでは無いようです。というよりも、合成甘味料を使っている商品と、そうではない商品の区別すら付いていない様で、さらにレモンテイストというのも、あまり関係が無いようです。唯一ペプシブルーだけが、味が違う様で、正解率が高かったのですが、たった4名でのテストだと、検証どころか、何の目安にもならないというのが、正解の様です。頑張ってくれた4名には、大変申し訳ないのですが、このテストはムダに終わったと言わざるを得ません。

 

 ただ、一つ言えることは、『味は違うのだが、銘柄は視覚的要素がかなりの割合で加わっている』とのこと。コカコーラを「ダイエットペプシツイスト」と、おそらく缶やペットボトルのまま飲めば、間違うはずの無いものですら、間違っているわけですから、参加した人間自身が驚いている状態です。そうやって考えると、『味覚も視覚の一部』という説を唱えることができなくも無い様な気がします。

  

地蔵丸八十吉実行大会実行委員長と記念撮影 というところで、今回の『利きコーラ』レポートは終了とさせていただきます。挑戦した4名の皆さまはお疲れ様でした。そうそう、利きコーラをやる際の注意事項ですが、『あまり沢山飲むと、お腹がはってゲップがでます』。利きコーラをするまでもなく、例えばコカコーラとペプシコーラの2種類を目隠しで飲んでみるだけでも、わけがわからなくなる可能性もあります。2種類だけだと、それほどしんどくは無いでしょうから、是非いちど、お試しください。

 

 そうそう、大会終了後に、『ペプシブルーとコカコーラC2を混ぜるとなぜか緑色になる』という話がインターネットに紹介されていたのを思い出し、やってみました。確かに、緑色になりますが、濃いめの青と見ることも可能です。別に、これはC2に限った話では無い様で、ペプシツイストでも基本的には緑色になる様です。ということで、もしやして?とふと気になったので、ペプシブルーの原材料名を見てみたところ、しっかり、合成着色料の表記がありました。なんだ、ペプシブルーって、色をあとから付けてるだけなんだな〜と、ちょっとがっかり。まぁ、メロンソーダだって、緑色をあとからつけてるだけですから、そんなもんと言えばそんなもんなんですけどね・・・。

 

 最後に、しょうもないレポートを、最後までご覧いただき、ありがとうございましたm(._.)m

 なお、お決まりですけど、このレポートで掲載しています写真類や文章の無断転載はお断りいたします。恐れ入りますが、よろしくお願いいたします。

   

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