満席・・・(石垣空港にて) さて、石垣空港に戻り、16時20分発の宮古島経由伊丹行の飛行機に搭乗します。宮古島経由、伊丹行・・・。ちなみに、搭乗券は、与那国島と同じく、JTA/RAC柄のカラフルな搭乗券。搭乗券の色は、青でした(与那国→石垣は赤)。ちなみに、マイルレコーダーが設置されており、そこには、石垣島で発券している機械に通らない航空券が貼り付けてあったのですが、我々が搭乗するJTA148便で、伊丹まで行くお客さんは、オレンジ色の搭乗券になる様です。その搭乗券には、搭乗半券が2枚付いていて、一枚が、宮古まで、もう一枚が伊丹までということになっており、宮古で一端降機して、再度搭乗する際に使われる様です。

 ちなみに、この日、石垣空港から出発する飛行機のほとんどが満席。那覇行の飛行機は、12本あるのですが、午前中の3本を覗いて全て満席マークが付いていました。ちなみに、東京、伊丹、関西行のいずれも満席。宮古行は、4本あるうち2本が東京・伊丹行の経由扱いという関係もあってか、満席マークになってました。うーむ、すごい盛況です。

 

石垣空港 石垣空港には、B737が4機ばかり並んでいます。ボーディングブリッジの無い空港で、ここまで盛況なのは、あまり見たことが無いので、興味深く駐機場を見ておりました。
 飛行機までは、バスで移動。市内を走っていそうな普通のバスで移動です。これで、いよいよ石垣島ともお別れ、次は、宮古島へ移動です。天気が大きく崩れなくて良かったです。

 

 宮古島までは、これまた20分ほど。何だか、飛行機をバス替わりに使っている気分になってきます。乗り降りは、バスや電車なんかと比べて、かなり大がかりになってきてしまうので、乗ってる時間よりも、待ってる時間の方が長いのがキズですが、本当に普段の移動手段として使っている人もいるんだろうなぁなんて思ったりします。
 宮古空港は、与那国や石垣とは比べ物にならないぐらい大きなターミナルでしたので、衝撃的でした。外から見ると、沖縄風建築の親玉の様な感じで、特色が出ていてすごいなぁなんて思います。到着は、4時50分。もう5時前です。飛行機が到着すると、まず最初に宮古空港で降りる人だけが、先に出る様に指示されます。その後で、伊丹行のお客さんが降ろされるというパターンの様です。確かに、そうしないと訳がわからないですからね。降機したのはわれわれを含めて5〜6人。え?これだけ?って感じです。となると、宮古島から伊丹までの切符って、なかなか取れないプラチナチケットの様に思えてしまいます。うーむ、凄い。

 

 

宮古空港ターミナルビル(翌日撮影しています) レンタカーを借りることにして、到着ゲート前にある観光案内所で、レンタカー会社を紹介してもらいます。免責保証料込みで、5355円。翌日の10時返車なので、12時間以上借りることになるのですが、安いなと感じます。どうやら、案内所からの紹介の場合用の値段設定がある様で、普通に借りるよりも、お得になっている様です。ちょっとラッキーでした。
 ただ、レンタカーの営業所が市内にあり、送迎に時間がかかるのと、ちょうどANA大阪便が17時30分に到着ということが重なって、ANA便で予約している人を待っての出発ということになりました。ということで、宮古島では都合1時間の待ち合わせ(ANA便到着後、手荷物が出てくるまでの時間を考えると、そうなるんですよね。我々は、一桁だったので、手荷物出てくるは、やっぱり早いです)。
 到着ロビーと出発カウンターの間に、大きな吹き抜けがあるのですが、そこで宮古島を襲った台風の被害を伝える写真展が行われていました。主に、2003年(平成15年)の台風14号の写真で、最大瞬間風速74.1mを記録したその暴風は、コンクリート造りの建物ですら、無残にも壊れ、宮古空港の航空管制塔ですら、被害を受けたそうです。家畜の牛が電柱の上に引っかかっていたという話もまことしやかに語られるぐらいすさまじい台風だった様です。
 電柱や倒木、車の横転は当たり前の様にあり、プレハブの建物も吹き飛ぶ始末。港には、多数の船が陸に打ち上げられたり、破壊されたりしている写真を見ると、これで死者だ3名で済んだことが不思議に思えてきます。


その頃リゾートチームは・・・5(オクマビーチ) さて、6時過ぎに営業所で、車を借りて、今回のホテル「ブリーズベイマリーナ」に向かうことにします。こちらの営業所、キズのチェックが厳しい様だったので、借りる際の微小なキズについてもチェックをお願いしました。だって、本当にややこしいですからね。
 空港からだとおおよそ10Km強程度の距離にあります。平良市内の方は、車が多く渋滞も発生するぐらいで、ちょっと驚きます。平良市内からブリーズベイマリーナまでは、直線では、便利なんですが、宮古空港がいい具合に邪魔をする様な感じで、更に、宮古空港のターミナルが、ホテル側にあるので、レンタカーを借りて、ホテルに向かって走っていると、空港からタクシーでホテルに向かって、ホテルでレンタカーをお願いした方が良かった?なんて思ったりします。すぐに、移動出来たら、もっと明るい宮古島を見る事かできたのにと思うので、余計にそんなことが頭を巡るんですよね。しかし、3人で割るにしても、やっぱりタクシーよりもレンタカーの方が安いので、今回は時間では無くて、お金を取ったということで、諦める事にしました。

 

 

ブリーズベイマリーナのプール(翌朝の撮影です) ホテルは、本格的なリゾートホテルで、大浴場があるそうです。珍しいなぁと思いつつ、これはちょっと嬉しいサービスですよね。部屋からは、プールが見えるのですが、時間が遅い為か、誰も泳いでいる様子はありません。こんなリゾートホテルで、ただ泊まるだけというのは、ちょっともったいないなぁなんて思ってしまいますが、時間が無い旅なので、しょうがありません。
 ちなみに、ホテルの隣には、ドイツ村というテーマパークらしき建物があり、見どころ満載ってところでしょうか。

  

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