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今年はどんな年になるのかな?2004年宮崎初詣編(2004/01/01)

 

宮崎県総合運動公園のパームツリー 平成16年最初の旅行は、例年の通りの初詣を口実にかこつけた旅行から始まります。これは、恒例になっているのですが、基本的に日帰り。場合によっては、車中泊といった形で出かけたりもしますが、2日のお昼には自宅に帰っている様な状態です。
 で、今年は宮崎に決定。飛行機は普段通り、JAS便です。そう言えば、JALホームページに本年搭乗した回数が表示されるのですが、これが正月にしっかりとリセットされているのを見て、何だかちょっと悲しくなってしまいました(^^ゞ数が大きくなると、余計に気になるもんなんですよね。

 それはともかく、正月は8時の飛行機でしたので、6時半に自宅を出て、空港に向かいます。お正月ということもあって、お客さんは少ないかと思ったのですが、これも恒例になっていきている正月特別料金のバーゲンフェアにあたるということもあって、それなりにお客さんが空港で、待っています。この運賃も段々と定着してきたんだなぁと改めて感じます。私は、JASしか使わなかったのですが、昔は元日に往復利用の場合のみ片道運賃が1万円になるといったもので、予約センターに電話をかけても、「しばらくお待ちください」と慌てた様子だったのを思い出します。
 そんなわけで、飛行機の搭乗率はそこそこ。混雑しているといった感じはしませんが、3列席も含めて、パッと見ても空きが見つかりません。MD−90機ですので、機内の安全は液晶モニタでの案内になります。ところが、途中で液晶モニタが上がってしまい、上手く作動しないとのことで、客室乗務員による案内に変更となりました。MD−90機だと、ビデオプログラムが見られるということもあるのですが、何よりも航路表示を楽しみにしていたのですが、結果的に到着まで液晶モニタが下りてくるといったことはありませんでした。

  

日向景修園 宮崎空港に到着して、まず感じたのはその気温差。いや、本当にあったかいと感じます。まずは、空港カウンターでレンタカーの受付をお願いします。宮崎空港は、空港設置の総合案内カウンターが、お客さんがやってきたら、各レンタカー会社に連絡するといったもので、レンタカー会社の社員が常駐しているというものではありません。
 送迎バスで普段通りトヨタレンタカーに向かい、レンタカーでの宮崎観光となります。営業所の方で、どこに行くかと聞かれたので、「鵜戸神宮」と答えると、それまでの道程を教えてくださいました。また、お正月で混雑しているので、時間に余裕を持つ様にアドバイスをいただきました。

 まずは、国道220号線のバイパスを通ります。車通りはほとんど無く、宮崎にやってきたなぁと感じさせる、パームツリーの並木道が続きます。この風景が南国にやってきた感じに思えます。この間の鹿児島といい宮崎といい、やはり暖かいなぁというのが、第一印象。ちょっとした行動だったら上着がいらない様な感じです。
 最初は、総合運動公園の日本庭園を観光します。正月の為か、それとも何もイベントが無い為かはわからないですが、駐車場が開放されています。正月の朝早くから、運動公園にくる人もあまりいない様で、駐車場は停め放題といった感じです。
 総合運動公園はかなり大きく、競技場や野球場、サッカー場、ラグビー場、テニスコートがずらりと揃っている感じです。日本庭園は陸上競技場の南東方向にあります。入場料は無料。昨年の4月から無料公開に切り換えた様です。さすがに、誰もいない状態で、ゆっくりと日本庭園を観光することができますが、特にググっと来るものは感じません。日本庭園から見える、建設中の木製ドームが気になる感じで、日本庭園の景観とは合わないんだけどなぁというのが、率直な感想です。

  

宮崎県総合運動公園の埴輪 一通りぐるりと回って、日本庭園を出て横にある古墳公園も見学しました。こちらは、宮崎県にある古墳を縮小して模したもので、郷土に興味を持ってもらうきっかけ作りの様です。とはいっても、広い芝生という感じですから、古墳というよりも、休憩場といった感じの方が強い感じがしました。
 古墳の見学もそこそこに駐車場に戻ります。陸上競技場では、正月から練習をしているのか、トラックを走っている人を良く見かけます。運動公園自体の整備は良く行き届いており、生垣など綺麗に手入れされている感じです。そういや、その生垣に、埴輪が置かれているのが、この公園の特色の様です。郷土色を出すという意味では、なかなか効果的に配置されている感じがしました。こういうのは、旅行をしているとなんともうれしいものです。

   

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