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E−1持って指宿半日観光編(2003/12/13)

 

 列車は指宿駅に到着。私の乗っている列車はもう一つ先の山川というところまで行きます。指宿は、大きな駅で、駅舎内にちょっとしたレストランと、売店が備わっており、観光案内所も併設されています。このあたりは、温泉街なので、それなりの需要があるということなんでしょう。ただし、私は普通列車でやってきた為か、数名の乗降があったぐらいです。ちなみに、この5分後ぐらいに、快速が到着。こちらの乗降は多かった様です。
 駅は、オレンジと黄色に塗られた派手な印象。駅前の南国風の木が、更に派手に見せてくれる印象です。駅前のターミナルも道路もなんだか閑散としている感じです。観光案内所で指宿の市内地図をもらったわけですが、こちらも手持ち無沙汰な雰囲気が伝わってきます。温泉街までは歩いて10分程度の様なので、車通りとは少し離れた位置に駅があるからかも知れません。バスは駅前道路に面しているバス停に停車して、すぐに発車といった感じですので、ターミナルという様な感じでは無いのが、一つの特徴かもしれません。故に、駅前がさびしい様に感じるのかもしれません。

JR指宿駅     12月の菜の花

 とりあえす、橋牟礼川遺跡に向かう事にしました。こちらも、歩いて10分程度。近くに、縄文博物館があるそうで、時間があれば、こちらも立ち寄りたいと思っています。線路沿いの道をゆっくりと歩いていきます。気温は、かなり温かく、本当に先週の青森の吹雪とは打って変わったという感じです。少し歩いていくと、汗ばむ感じです。確かに、大阪を出る頃は寒かったので、相応の格好をしていますから、この温かさから考えると、厚着と言えます。橋牟礼川遺跡の近くに行くと、緑が青々とした畑を見かけました。レタス?キャベツ?いや、なんだろう?と思いながら、その草の写真を取ってみます。隣には、黄色の花が咲いているに気づき、一瞬目を疑いましたが、紛れもなく、「菜の花」です。ということは、先程の野菜は、菜の花の花が付く前の様です。
 本当に菜の花が、黄色の花をさかせ、蝶と蜂が蜜を吸いにきているわけです。一体、今は何月だ?と不思議に思ってしまいます。

 その菜の花畑を超えたところに、橋牟礼川遺跡があります。こちらの遺跡は、公園になっており芝生に竪穴式住居が点在しています。竪穴式住居に入る事が出来るかな?と思って近づいたのですが、どの建物も入口を閉鎖していました。となると、この公園はで一体何を見ようかと思うわけですが、公園から見る鹿児島湾の風景が見事でした。でも、これぐらいしか見るところが無かった様に思い、20分程度で、縄文博物館に向かいました。

橋牟礼川遺跡公園     橋牟礼川遺跡からの風景

 正式名称は、「時遊館CoCoはしむれ」。入館料は500円。前衛的な建物というのが、公共施設であることを志向している様に思います。中に入ると、1階ホールは無人で、ここでいいのか?と思ってしまいます。2階に上がると、受付があり、お姉さんが寂しそうにいらっしゃいました。受付に、砂風呂とのセット入館券が販売されていました。通常、合計1400円のところ1000円になるとのこと。砂風呂は特に興味が無かったのですが、セット入館券があるならば、せっかくなのでということで、そちらにしました。ただ、気になるのが、それほど積極的に販売されていなかったということ。受付でも、じっくり見ていないと、普通の入館券となってしまいそうです。また、逆に砂風呂の方でも、セット入館券の販売が掲示されていたのか、ちょっと謎だったりします。

   

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