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寒さ厳しい北海道初上陸!編(1996/1/3〜1/6)

 

青森駅(2003年12月撮影) 3分の乗り継ぎで、向かい側に停車したものの、走った記憶だけが残っています。【1月3日〜1月4日朝】

 ここから急行はまなすで札幌に向かいます。列車は青森を23時8分に発車し、札幌に6時過ぎに到着します。車窓をと思っていたのですが、真っ暗で何も見えるわけがありません。

 この列車は青函トンネルをぬけて、函館まで止まりません。今回は多客時でしたので、私にはあたりませんでしたが、通常期ですとドリームカーと呼ばれるグリーン車並の車両が指定席列車として使われています。
 シートピッチも広く、快適な様でしたが、私の切符は一般列車に指定されていました。同じ値段でこうも違うのかとちょっと理不尽には思いましたが、しょうがないことなのでしょう。

 車内販売はありません。あるのはジュース・ビールの自動販売機だけでした。使うことはないだろうと思っていたのですが、実は車内の設定温度が高いのか喉が乾いて起きてしまいましたので、購入しました。この車内の設定温度ももしかするとJRの策略だったのかもしれません(^^;ゲームのテーマパークジャナイカ・・・)。

 青函トンネルには12時頃に突入したそうです(車内放送による)。夜中0時前だというのに、「青函トンネルは1988年に〜」といった放送をしてくれます。夜行列車ではちょっと無理があるサービスの様な気もするのですが…。

 今回の北海道の旅行で夜行列車を計3回(つまり毎日)乗車したのですが、JR西日本の夜行列車のあつかいと比べて違うなぁと思いました。というのもJR西日本の大阪発出雲市行急行だいせんの場合、12時前から6時前までは一切の車内放送をせず、蛍光灯も減灯させています。
 しかし、この「はまなす」は蛍光灯の減灯が1時前くらい車内放送は若干音量を下げての放送です。どっちがいいサービスかはわかりませんが、西日本に慣れた私にはちょっとしんどいと思いました(ちなみに札幌〜稚内の急行『利尻』も同様でした)。

 

吉岡海底駅での列車通過風景(2002年8月撮影) 結局、青函トンネルの間は寝ておりましたのでよく覚えておりません。覚えていたとしても、ただのトンネルですから長いなぁといった感想位しかないでしょう(^^;
 参考までに、青函トンネルの通過時間は40分でした。(車内放送では「海底250メートルの旅をお楽しみください」と言っておりましたが、どういう意味なんでしょう?話はそれますが、正月に近鉄特急に乗車したところ「あけましておめでとございます。今年も近鉄特急をご利用いただきますようご協力をお願いします」という放送がありました。何か、変じゃないです?)

 とりあえず、車内は異常に暑かったです。私は、あまりにあついので、Tシャツにダンガリーシャツの2枚だけになってしまいました。人が多かったのもこうなった理由でしょうが、あの車内でコート着てる人の気が知れませんでした。

 ところで、こういう夜行列車は内側席に限ると思います。というのも、窓側半身だけがみょーに冷えるからです。トイレ等に行くのも気を使いますしね。

 さて、気がつくと、千歳付近。あたりはまっくらですが、千歳空港らしき照明は見えました。さすが、関空よりも少し早く『24時間空港宣言』しただけあります(^^;

 札幌駅に到着し、とりあえず改札をでました。寒い。寒い。寒い。改札の外といっても駅舎からでていません。しかし、あまりに広いのか、それとも暖房をつけたばかりだったのかすごく寒かったのです。しかし、乗り継ぐ列車まで1時間ほどあります。

 で、私はとりあえず待ち合わせスペースらしきところに荷物をおきました。するとグレーの公衆電話が目に入ったではないですか。京都駅では無い無いと探しまわったあのグレーの公衆電話がいとも簡単に見つかったのでした。

 

オアシスポケット3とモデム。当時のモバイルツールです。(2004年9月撮影) ほいでもって、アンダルシアへのアクセス。初めて、外からのアクセスなのでとても緊張しました。モデムをつないで、通信ソフトを起動して、カードを入れました。

 いつも通り
    ATDP**********
(※注※上記*はアンダルシアネットの電話番号です。現在は廃止されましたので、番号を伏せ字とします。)
 とうちこみました。待つこと30秒…。

 カードが出てきました。画面にはBUSYの文字。どうしたんでしょう。もしかして、黒崎さんが早朝アクセスしてるのかなと漠然と考えていました。

 2分位後。もう一度挑戦。それでもBUSY。格闘すること5分。どうも、電話がつながっていないということに気付きました。もしかして、アナログでは駄目なんでしょうか?それじゃ、デジタルに繋いでATDTで挑戦してみました。

 今度はNO DIALTONE。やっぱりアナログでないといけないのかと思い今度は通信ソフトの設定変更、モデムのモード切り換え等をおこなってみました。結局、全然駄目。アクセスできません。格闘30分にしてとうとうあきらめました。

 オアポケ3でまともにアクセスしたことがなかったので、設定が全然違うのだと思いモデムをしまいこむことにしました。

    

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