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面接

 久しぶりのブログです。
 果たして、このエントリーを読む人がいるのか?と思ったりするのですが、ちょっと書きたくなったので、書いてみました。

 ひょんなことからというか、いつの間にか、採用担当の真似事の様なことをやる様になりました。一般的には、主任面接官と呼ばれる立場ですね。今年は、高校生の採用も考えているそうなので、職安での説明会に参加したりしたのですが、いやぁ、なんか大変でした。

 色々、聞いてはダメなことか多すぎて、何を面接したらいいのか分からなくなります。それでいて、人を見ろと厚生労働省は言うわけでして、なんとも矛盾してるなぁと思うんですよね。

 以前ならば当たり前のように聞いていた、どんな本を読むか、購読新聞はNGだそうです。思想チェックしている様に思われるみたいです。最近は、禁煙の職場も多くなってきたからか、喫煙についても聞かれているところが多かったそうですが、これもNG。家族構成は、10年くらい前からなくなったのかな?以前は、履歴書にもその項目あった様に思いますよね。良い例としては、学歴を削除したというのをあげてましたが、面接で聞いたらダメなことを沢山あげていた上に、さらに学歴すら削除となると、どんな風に面接したらいいのか、もうわからなくなってきます。うちの職場は、学歴については、それほど重要視していません。ただ、ガチガチに緊張している子の面接になるわけでして、まずリラックスということで、なにか話の端緒をつかむために卒業された(される)学校のことを聞くようにしています。
 マニュアルによるとあたりいっぺんのことしか聞いちゃだめな様で、いったい何を面接したらいのか?って思います。

 厚生労働省の指針によると、仕事を遂行する能力のあるなしを見なさいということなんですよね。確かにそれはわかります。でも、実際には生まれ育ってきた環境というのは、ひとつの指針にな?わけでして、特に大量に採用できる体力のない小企業であるうちの職場では、なおさら慎重になります。アルバイトの面接でもそうですが、如何に長く勤めてもらえるかここが大きなポイントなんですね。中途採用も合わせての募集ですが、転職率が高いとうちの職場では採用はなかなか難しいなあと思います。

 結局、面接で何を見ているのかというと、どういう雰囲気の人なのか、うちの職場とあった人なのかということだけなんですよね。自分を悪く言う必要はありませんが、どれだけいい風に言ったとしても、どれだけ完璧な答えを出したとしても、会社の雰囲気に慣れてもらえそうな人を採用したいと思っています。なので、面接官であるわれわれも面接されている様な気持ちで、果たしてこの会社でこれから十何年、いや何十年も一緒にやってもらえる人なのかってことを見たいなぁと思っています。

 面接から採用、就職って、結局のところ『ご縁』なんですよね。たまたま私は、今まで転職することなくこの会社に勤めることができていますが、これも縁あってのこと。ただ、私の場合、書類審査で落ちたところを無理矢理入れてもらったという経緯があったりします。これもご縁なんだなぁって思っています。面接といっても人間のやることですし、会社の雰囲気にあっているかというのは、ある意味測る指標は何もありません。この人とならば、一緒に仕事をやれると思えるかどうか、そんなところですよね。能動的に動く方を採用したい職場もあれば、勝手に動かず指示されるがままに動いてもらった方がいい職場もあります。色々な会社に行って、自分にあった会社を見つけてください。就職氷河期と言いますが、就職されたあとにどれだけ自分が長くつづけられるかが重要ですよ。仕事ができるとかできないとかは、就職してから時間をかけて覚えたらいいんです。

 ところで、私は主に面接を担当していたので、書類審査は目を通す程度だったのですが、書類審査の様子を見ていると、いくつかポイントがある様です。特に事務職の場合ですが、履歴書の文字が丁寧かどうかという点。癖字であっても、きっちり書かれていると思う場合は、やはり目にとまります。逆に、パソコンで出力した様な履歴書は、目に止まりません。思いが強ければ強いほど、手書きの方がいいと思います。あと、封書の宛書き。これも書類審査のポイントのひとつになっていますので、この点もしっかりされた方がいいと思いますよ。
 あとから、私が見たとき、「あれ?この人なんで、落しているの?」と思ったら、「宛書きの書き方が・・・」という話しを何度か聞きました。私の目にとまったので、そのまま面接にしたという例もありますが、そのまま返却ということになる場合もありますので、宛書きもきっちりされた方がいいですよ。

 職務経歴書や内容物の案内などを入れる場合、基本的にパソコンやワープロといったものを使われる場合が多いと思いますが、名前だけは手書きにされていると、印象はいいと思いますよ。

 今回、うちの職場は1名の採用なんですが、90名近い問い合わせで、面接は10名程度。さらに二次面接は4~5名に絞られるわけでして・・・。単純に倍率90倍なんですよね。面接された方は、本当にいい人が多く、今回は何なんだろうって思います。結果的に、1人の採用となるわけですが、面接官としては、不採用にしてしまった方も、会社に余裕があれば是非採用したいって思うんですよね。その中で、一番長く続けられそうな人を選ぶわけでして、面接官の見誤りですぐに辞められる方を採用してしまったら、不採用にした方にも申し訳ないって思います。

| 日常 | 09:37 AM | comments (x) | trackback (x) |

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